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農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

グリーン・ツーリズムって何?

2010年02月12日 22時21分32秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~~

あみです。行ってきました。インストラクターの講習会。

今までとは異なる視線で物事を見るのはやはり疲れます。

私達は合鴨さんや猫犬がいるので交流会も宿泊もパスして帰ってきましたが、

宿泊の方々は、体験談や交流会で盛り上がっておられるのでしょうね。



『グリーン・ツーリズム』

どんなものなのでしょうか?

私達が田舎暮らしを決めた時から、グリーン・ツーリズムを

行おうと考えていました。

漠然と緑によって人は癒される、

都会暮らしは疲れるから田舎に行って少し休めたらいいのにな…

そんな単純な思いからだけでした。

毎日では辛い農作業も、数時間であれば快いスポーツになりえます。

その上「食」に関わる仕事は生活を異なる視点から見る事も出来ます。

昨年体験グリーン・ツーリズムに参加していただいた方からの

コメントですが、

「グリーン・ツーリズムは単なる農家の方の、手軽な作業力が増えるだけの

事ではないか、お金を払ってまで来る人が居るのだろうか?」

私達はうまく答えられませんでした。

援農者の方々とは異なり、グリーン・ツーリズム(以下G・Tと書きます)

のお客様は農作業の労働力とは成りにくいです。

誰かが指導なり、援助する必要があるので、自分達で働いた方がずっと早いのです。

勿論作業と人数やインストラクターなど条件がそろえば異なりますが。

その様なお客さまも、最終日に畑に種を捲き普段使わない筋肉をしならせ汗を流した後に、

「何か分からないけれど、気持ちがいいな、達成感があるね。」とおっしゃっておりまし

た。

G・Tは農作業をするだけじゃないんです。

田舎の静寂な空気に包まれぼーーーっとしているこれもG・Tだと思うのです。

今日はその様な良く分からないG・Tをこの様に表現していました。



G・Tとは主に都市住民が、農村漁村の豊かな自然や美しい景観・風土・人情・文化・食な

ど、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動で、ヨーロッパから始まりました。

G・Tにはホワイトツーリズム(雪のある物)ブルーツーリズム(海の自然)

ナイトツーリズム(星)タウンツーリズム(街)このようなすべてのものが

グリーン・(点付き)ツーリズムになります。

今日は基本から、インストラクターの役割と心得、保健所から食品衛生について

安全対策と救急法について、実践者の体験談と盛りだくさんでした。40分もオーバーして

熱心に行われました。





ここら辺は得意分野です。

この後AEDのデモンストレーションも行われましたが、

できれば、我が家は山の中携帯電話さえも届かない所もあります。

蛇にかまれた時、虫に刺された時、蜂に襲われた時、日射病になった時

牛や馬にかまれた時、突かれた時、漆にかぶれた時等々

ここら辺が聞きたかったです。

でもこれぐらいは自分で調べて準備しておくぐらいで無いといけないのでしょね。

指導員の方は、いつもリュックにこの様な時に対処出来る物が入っているようです。

いちどのぞいてみたいですね~~。




日もとっぷりと暮れ凍りついた路面に車を滑らせながら生き物が待つ我が家の帰途につきま

した。

明日は、予定より30分繰り上げで開始されるそうです。

明日は今日より早起きです。お休みなさーい。






幸せなたこう焼き

2010年02月11日 01時26分35秒 | グリーン・ツーリズム
ただいま~~~

あみです。食べて来ましたよー。

幸せを呼ぶ、「南部た・こ・う焼き」



焼きたてではないのでしわしわですが、奥がプレーン、手前が竹炭です。

アレっと思いでしょ・・・

鰹節もソースもかかっていないし、紅ショウガもネギもはいっていませんでした。

私たこ焼きはみんなマヨネーズとソースがたっぷりかかっていて、中身がとろーりもしくは無い位・・

だと思っておりましたが、お醤油味付きのしっかり素朴タイプのタコ焼きもあったんですね~。

材料がすごいんです。

主ないわての幸(地産地消)

粉  南部小麦
水  竜泉洞の水  モンドセレクション金賞受賞
たこ 三陸宮古産   モンドセレクション金賞受賞のたこ
卵  八幡平産  元気いっぱいの鶏の産んだ卵
醤油 佐々長醸造 国産大豆を使用の無添加醤油を使用
黒川食品の特濃豆乳 雫石捜索農園のパン粉。

黒いたこう焼きは、竹墨パウダー、他にも旬の野菜入り、ミート君など

食べ方   あっさり醤油味なんでそのままぉ召し上がれます。

とありました。




この方は岩手にほれ込んで大阪から移住されて来た方です。

NPO法人のお仕事をしながら、岩手中を回っていると、おいしい食材がたくさんあるし、

いわてもとても良い所だし、岩手を売りたいという事で子供のころから親しんでいた

たこ焼きを作って売ろうという事でした。

もちろん多幸とタコが絡んで幸福を売りながら反対にお客様にも幸福を頂いてるという

何ともうらやましいお方です。



ちなみに、奥様がいらっしゃるというのはガセネタでした。(すみません)

随時パートナー募集中だそうですよー。

岩手のアーテストの姫神の音楽に包まれながらの、手作りの公演はとても為になりました。

質疑応答の時に私が普段ジレンマに思っている事を質問してみました。

あみ「私たちは百姓一年目です。合鴨米も鴨肉も鴨の卵も取れます。

でも少しずつしか採れませんし、季節も限定され、安定供給ができません。

作物も十分美味しいと思うのですが、回りのプロの方々からは有機農業は、

あくまで家庭菜園で遊びのようなものと揶揄されます。最近は自信がなくなってきました。

せっかくの食材が生かし切れていないその様に感じるのです」

多幸の吉田さん『食べ物には旬があり一番おいしい時があります、期間限定季節限定という方が

喜ばれたりします。

また百姓一年生なら、一年生でしかできないこともあると思います。また商品開発は、ストリーと

ネーミング、そして時を重ねることでブランド化ができると思います。

何だか良く分からなくても、お土産に買って帰りたい!その様なものができると良いですね。』

とっても気持ちの整理ができました。

同じ事が起きていても、考え方や見方でこんなに違う発想になるのですね・・・

美味しい鴨肉を販売するには、どうしても保健所の許可が貰える施設が必要になります。

お金の算段をしなければいけませんが、前向きな考えで春を迎えられそうです。

南部多幸焼き屋さんお会いできて良かったです。



お土産に冷凍のたこう焼き頂きました。中身充実で結構お腹がいっぱいになりました。

今日は幸せをご馳走になりました。

有難うございました。

PCサイトで『たこう焼き』で検索してみてくださいね~~。






ダブルブッキング

2010年02月10日 01時31分08秒 | グリーン・ツーリズム
真夜中にお晩でございます~~~。

今日は「グリーンツーリズムの法人化記念講演会」と

「有機農産物生産行程管理者認定講習会」

が重なってきました。

どちらも大切な内容なので、オサム君は難しい講習会へ、

私は『南部たこう焼き誕生秘話』の方に参加します。

たこ焼きとたこう焼きをかけてるんですって。

この方も移住者の方です。とても若い奥さんを貰って、

仕事も順調なご様子で、本当にたこう(多幸)焼きです。

おいしいたこ焼きが食べれるかも知れません。

修君には悪いのですが、がぜん私の方が楽しそう。ムフフ

今日はカメラを忘れず、楽しい写真が紹介できるといいですね。

ではここらへんでお休みなさい



可愛いお客様

2009年09月16日 19時57分36秒 | グリーン・ツーリズム
こんばんは

突然の可愛いお客様

達古袋(たっこたい)保育園の子供たちです。
どの子も、春よりずいぶん大きくなっていました
子供の成長ははやいな~~。



みんなが合鴨君にあげる餌作りです。
「スイカ」です。美味しいところは皆で食べました。
皮と種はアイガモ君達にあげます。


年長さん達は、餌を手に合鴨君に近づきますが・・・
合鴨君達の方は怖がってかたまってしまいます。

年少さん達は、外から西瓜の皮を投げてます。
近くに来てくれません。
『コーイィ コーイィ 』と皆で呼びますが、
春のように近づいて来てくれませんでした。

ちょっと残念でした。



ここから保育園まで、1K半ぐらいです。
また歩いて帰ります。

お手手をつないで、気を付けて。

おやおや、誰かがドングリを見つけました





やっぱりドングリは、時代を超えて、子供達の宝物ですね。


恵まれた風土を生かせるか

2009年09月14日 22時04分05秒 | グリーン・ツーリズム
今晩はオサムです。岩手の景色は秋一色へまっしぐら。



ご覧の通り早くもこんな立派なアケビが取れだしました。

昨日グリーンツーリズムのNPO法人設立総会に出席させて頂き
色々考えさせられました。
環境問題や自然保護、あるいは地方活性化を目的としたNPO法人が日本全国に
多数設立されて活動している事は何となく知っていましたが
まさか自分がその設立総会に出席し、しかも意見を求められることなど
考えてもみなかったからです。



この方は一関市のお隣、藤沢町の町長さんです。
地域の活性化や発展、都市部からお客様を多く招き入れたいことなどを
切々と訴えておられました。
他にも県市町村の関係職員の方や町議会の議員さんなども出席されていました。

皆さん熱いんです。もちろん熱心と言う事です。
地方の疲弊した状況を何とかしたい!すごいパワーを感じました。

NPO法人の正会員への熱心なお誘いも頂きました。

地元の人だけでなく色々な人の力で「新しい風」を入れてゆきたい。
会長さんや会員の方々が皆さんそう言われます。
とてもオープンな印象を受けました。

これだけ恵まれた自然環境があるのだから方法は必ずあるはず。
          
出来るだけ早い時期に結論を出したいと思っています。

ところで昨日の総会会場となった県指定文化財「村上家」で面白い造りを
発見しちゃいました。


初めて見ました。こんな処に鳥小屋作っている建物を。
地上から2m以上はあるでしょうか。鶏用の小屋だそうです。

鶏ってこんなに飛べたっけ?

どういうカラクリなのか今後調べてみたいと思います。
もしかして獣避けなのかも・・・。鶏さん用の階段があったりして。

それでは皆さんお休みなさい。あー明日も肉体労働だーああ。





囲炉裏と餅

2009年09月14日 02時59分04秒 | グリーン・ツーリズム
今晩は あみです。

日曜日のNPO法人「とーばんふうどくらぶ」設立総会に
二人で参加させて頂きました。


会場は県指定文化財の「村上家」でした。
(住所  岩手県一関市千厩町小梨字不動地内)


修君は囲炉裏にというシチュエーションに   おおおぉ


食事をするのにこのいでたちに    わおおぉ



下座にはまた違ういでたちの方が   あおおぅ 


とすっかりカルチャーショックでした。

これは当地方の(伊達藩田村藩領内)の
伝統儀礼式とご祝儀膳の頂き方で
餅本膳の形を模して行われた為でした。

真ん中の方は歴史文化を研究されておられる方で、
「お祝い事は、小笠原流の作法に、四條流の料理、
そして喜多流の祝言小謡が相関関係を持ちながら
格調高く美しく効果的に行われました」と講釈を
されておられます。

そしてこの祝儀膳の形は昭和の中頃まで続けられたという事です。
確かに微かではありますが、羽織袴で集った大人達に
家人は、本膳・二の膳・三の膳とお膳を出していた記憶が有ります。
(何しろメインはお餅ですから本膳だけで苦しくなります。)

なかなかお話が面白く為になるのですが、
お餅固くなりますよ~~~裏方さんのおなご集は心配気味です。

お話は「本物のお餅は、すぐ固くなるのが良い餅です。歯切れよく。
びろ~~~んと伸びません、さっ ささっ ゆっくりとお召し上がりくださいませ」
と終わりました。うまいです(お上手です)


やっとお餅が食べれます。



手前左から、時計回りにあんこ餅、クルミ餅、大根おろし、汁餅、真中に香の物です。
これが今日の餅本膳でした。



和やかに食事が終わり、会員の皆さんの手作りの品々が並びます。



おふくろの味、地域の特産品、私の大好きな摘め入りばっとう(すいとん)芋の子汁。
どれも是も美味しかったです。

交流会が終わって後方付けが始まると、修君はどこにいるのでしょうか?

オナゴ集に交じってこんな所にいました。



いつの間にかお膳拭きをしていました。

馴染みすぎだってば。

沢山の熱い思いを胸に秘めた「とーばんふうどくらぶ」の皆さん、
何もかも初心者の私達を
温かく迎えて下さりとても感謝しております。

また見学だけの予定で参加させて頂いたのですが、
食事作りや交流会に参加させて頂いた事で、
皆様と深く知り合う事が出来
より真剣にグリーン・ツーリズムに取り組んで行こうと
思いを新たにしました。
また明日も畑を掘っくり返しながらいろいろなプラン作りに
精を出します。

そう言えば肝心の設立総会のお話は?????

明日は総会や交流会について書きたいと思っています。
それではお休みなさい



 

グリーン・ツーリズムに最高な場所

2009年09月13日 00時32分04秒 | グリーン・ツーリズム
こんばんは

こちらは寒くて昼間でもヤッケを着て作業しています。

でも畑を掘り返していくと汗だくになってしまいます。

ん~~~これで風邪を引くのかな?


この前の有機栽培技術講習会の時油かすを用いて、
土作りと除草に努めている田圃を見学させて頂きました。

これです、根元にはたくさんの雑草が生えています。

この方は一度も除草作業されていないのですから、とても良い成績かもしれません。
有機栽培はとても忍耐のいる事だと実感しました。


今度は我が家の合鴨君が達が耕した田圃を見て頂けますか、
根元はスカスカとトンネル状になっています。

この写真は8月中の株の根元です。今は地面もカチコチに乾き、
稲穂が垂れてしっかりトンネル状になっています。

優劣を言っているのではありませんよ~

皆さんに見て頂きたいと思ったのはトンネルなのです。
慣行田にもこのトンネルは見当たりませんでした。
慣行田は株と株の間が近いので、この様な大きな隙間が
出来ないのかもしれません。

そしてなんと合鴨田の株間の隙間に
なべウサギが行き来していました。
田圃にウサギという取り合わせにびっくりしました。
稲の穂によって空からトンビや鷹から襲われることなくお食事できるのですね。

危ないっと思うとピゥーッと稲穂のトンネルの奥深いところまで逃げていました。
アイガモ田だから起きた事なのかな~と思ったのです。

へーーーうさぎさん、こんな利用方法が有ったんだ、関心関心。
ところでうさぎさんは田んぼで何を食べているのですか?????

どなたかご存知ですか?

(あっ本題はこちらでした。)すみませんいつも話がそれてしまいます。

一方修君は生産組合のお仕事で、減反田んぼの青刈りを手伝っています。
フォールクロップという肉牛に食べさせる飼料を作るお手伝いです。

可愛い生き物に出会いました。
その田んぼの周りは沢山の雑木で覆われています。

何と尻尾の立派なエゾリス君が、道の真ん中でお食事している処に
出くわしたそうです。

あーーー羨まし~。

夕方その場所に連れて行ってもらったのですが、
時間も遅くリス君の食事の時間が
終わったのかもしれず、残念ながら会えませんでした。

側には小川が流れていて15センチメートルもする鮠(はや)がいます。
もちろん食べれますよ~、
秋色に包まれながら小川で鮠釣り、田んぼの土手で芋煮会に BBQ
時折秋風に色とりどりの枯葉が舞います・・・・・

良くない

サイコー

しかし農家さんは春のお花見・秋の紅葉の季節が一番忙しいぅぅぅっ

がドンマイ何とかなるさ、いや何とかするさ!

この田んぼの持ち主さんは、初めての私達にいろいろと教えて下さる方です。
敷地内への立ち入りをお願いし是非グリーンツーリズムの散策コースに
お願いしたいと思っています。

許可がおりましたら写真アップしますね。

明日は、グリーン・ツーリズムの関係者の方々によるイベントと、
NPO法人立ち上げの総会が有ります。


この地域では、グリーン・ツーリズムを考えているのは我が家だけです。
どのようにしたら、地域の皆様にも知って頂く事が出来るか、
勉強してこようと思っています。

地域に密着したお料理もたくさん出ます楽しみ~~~。




畑から食卓へ・自給率を上げましょう

2009年08月06日 00時07分24秒 | グリーン・ツーリズム
グリーン・ツ-リズム  メニュー  自給度を上げてみよう。

合鴨さんの食事の世話をお願いしました。



このグループは人慣れしているので、2回目でもう慣れてきています。
Sさんが餌入れを持っていると後を付いてまわっています。
家禽である事を忘れてしまいそうです。ご主人さんは「食べる為だけに、餌をあげて太らせるのは・・・・・」と複雑そうでした。

昨夜は夜遅く眠かったので、午前中は午後の取材に備えてお昼寝しました。

お昼の食材を取りに畑へ、


「バジル」「おかひじき」「トマト」を採取し、「バジルソーススパゲッティおかひじき入り」を作りました。



思ったより好評で良かった。

S家ご主人さんは記者さんに沢山の質問を受けていました。出来上がり記者さんに
写真を取られながらの昼食となりました。

どこに入ったか分かりませんでした。

では取材本番、蕎麦を蒔くぞ~と支度をして畑に向かおうとしたら、大粒の雨
畑に入れず、働く写真が撮れませんでした。

出鼻をくじかれてすっかり労働意欲がなくなった一行は、
温泉に行くことにしました。

温泉は泉質は良かったのですが、熱くてちょっと残念でした。

帰って来て合鴨君達の世話をして(今日の仕事は食事の世話だけでした)

   一関と言ったら餅!!!。

と言う事で、夕食は餅をつきました、あんこ、椎茸もち、納豆餅です。

「餅で一杯」も変ですが、今日も一日が過ぎていきます。





【お知らせ】

ファーム・あんすろーじでは引き続き無料体験農業田舎暮らし、試験民泊の
募集を行っています。
詳しくは、7月29日のブログをご覧ください。



冷えた愛を再び燃やす

2009年08月05日 01時35分25秒 | グリーン・ツーリズム
こんばんは、今日はこの出来事で目を覚まして頂きました。



「ひ”え”~~~熊が出た~~~!
我が家のトウモロコシも熊が食べていった~~~」

初めての獣による被害です。もう他の家にはほとんど入られているのに、
我が家のトウモロコシには来ない、やっぱり美味しくないから猫マタギならぬ【クママタギ】にされてるんだ~とがっかりしていましたから、
作物被害にあって、うれしさ半分困った半分でした。

しかし良く見ると「クマにしては何となく周りの作物に足跡が見つからず。
被害にあったトウモロコシもあちらこちらに散在し熊の食害の様子とは
異なるようです。タヌキやハクビシンの可能性の方が高いかも・・・

今後どうしようかと相談しながら時が過ぎ、いよいよ「グリーン、ツーリズム」
試験民泊の時間となりました。

今回は中山間地ならではのお仕事を体験して頂きました。

ネーミングはご主人様より頂きました。

愛の冷えた熟年夫婦向きコース「冷えた愛を再び燃やしましょう」です。

お二人の共同作業が始まりました。
長雨で木乾燥出来ず燃やすのも難儀な「土手の木々や草を燃やし」て頂きました。
始めは中々火が点かず、苦労しましたが、



キャンプで培った焚火の技術を駆使して頂き、この様な大火にする事が出来ました。



お二人の絶妙なコンビネーションに土手いっぱいにあった松、柳の木ミズナラなど
燃えに燃え上がりました。

最後はご主人さんが、「責任を持って燃やす」と本当にキレイサッパリ燃え尽くして下さいました。


そして合鴨の世話を終え、パンツまでグッショリになるまで汗の掻いた体を、
冷えたビールでうるおしそのまま宴会突入となりました。

皆でさまざまな視点からグリーンツーリズムを検討してみました。
何がしかの金銭がかかわって来るとなると百姓1年生には不可能なことも多く、
鋭く突っ込んだ意見も頂きました。

夫も暫くぶりのお客様で楽しくお酒が進み、なんとホスト側が先に酔ッパラちゃいました、困りましたね~!
また本来はお客様が癒されることが目的なのに、今回は反対に夫が色々お客様から癒して頂きました。
すみませんありがとうございます。

話は尽きずにいたら、鬼ヤンマが飛び込んで来ました。


どんなお話が聞こえたのでしょうか?