ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

エルトンジョンの思い出

2007-11-23 01:29:42 | Weblog
Elton 60: Live at Madison Square Garden (2pc)



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昨年、Eric Claptonに行って感動し、U2に行ってSunday Bloody Sundayに涙したワシ。今年は、サマーソニック(サマソニ)でThe Offspringで盛り上がり、自分もKWEENとして出演した沖縄のPeaceful Love Rock Festivalでビギンの島人ぬ宝に涙したものの、単独で誰かのコンサートってのには行っていない。

実は、数日前に埼玉スーパーアリーナで開催されたLinkin Parkに行こうと思い、サマソニで特別先行予約までしたのに、なんと支払期限を忘れてしまい行けずじまい。

さて、20日と21日(だったと思う)に、武道館でElton Johnのコンサートが行われた。これは行きたかった!ワシ、大好きなのである。彼は、日本では過小評価されていると思う。過小評価されてるな~と思うのは、他にもいる。アメリカではJohn Couger MellencampとかBob Segerとか、あとはカントリー系全般。ワシは特にCharlie Daniels Bandなどは、もっともっと評価されていいと思うのだ。UKではStatus QuoとかDire Straitsとか・・・

もちろんEltonは大御所ではあるが、それにしても過小評価気味じゃなかろうか?と思ってる。ワシの好きなEltonの曲は・・・

Good-Bye Yellow Brick Road
Bennie and the Jets
Candle In The Wind
Saturday Night's Alright (for Finghting)

など、割と初期のものから、80年代あたりの
Empty Garden (Hey Hey Johnny)
I'm Still Standing
Passengers
Sad Songs (Say So Much)
Nikita

などなど、たくさんある。今回武道館でもさすがの貫禄と説得力で、ピアノ一台の弾き語りで一万人を感動させたっていうレポートがあちこちのブログに上がっているようだ。行きたかったなぁ・・・本当に残念!

ワシ、特にEmpty Gardenという歌に思い入れがある。1980年12月、ニューヨークで銃殺されたJohn Lennon。JohnとEltonはWhatever Get You Through The Nightという曲で共演したり、仲が良かったと聞く。そのEltonが、Johnのことを「庭師」に例えて、「こんな素晴らしい庭を造った優秀な庭師がいなくなってしまった。」、「Heyジョニー(John)、出ておいでよ。この空っぽになった庭で、もう一度一緒に遊ぼうよ。」と切々と歌いあげるバラード。

これを聞いたのは確か1982年。ワシが大学1年の頃だと思う。FENで流れてきたその曲は、一発でEltonだ!とわかるあの声。そして、切々と歌われる歌詞に、初めて聞きながら涙した曲なのだ。数々の名曲の中で、この曲は大メジャーとはいえないかも知れないが、ワシの記憶に確実に残り続ける曲なんだと思う。その曲は今回演奏されなかったようではあるが、是非見たかったなぁ。どうしても仕事の都合と健康状態イマイチのため、行けなかった今回のライブ。

是非、もう1度でいいから日本に来て欲しいな。ってか、イギリスあたりまで見にいってもいいなぁ。と思うワシだった。
Comments (2)
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