まずは告知。
ワシ、KWEENのボーカル、フレディ・エトウとマネージャのWANKO氏によるインターネット番組、RADIO GOO GOOの放送は、5月22日、つまり本日の23時からです。
RADIO GOO GOO
上のRADIO GOO GOOをクリック(ケータイではできません)すると番組ページが開きます。皆聞いてね!
ここからはマニアックなギター話である。
さてさて、修理・調整から戻ってきたワシのギター。テストもそこそこに、さっそく5月18日のライブで使ってみた。
結論?
今のところ大満足である。
ワシは今回、天然のラッカー塗装でないギターが欲しかった。ツアーとか野外ライブとか、そういう過酷な条件下で使うギターである。ラッカー塗装は音は当然いいのだけど、まず雨とかに弱いし、塗装が薄いため傷にも弱い傾向にある。ワシが現在保有しているギターはほとんどがラッカー塗装である≒値段もそこそこに高いものが多い。スタジオとか、近場のライブはいいんだけど、ツアーなどでは結構気を使うし。
そのギターにカスタムピックアップを取り付けて使うはずだったのだけど、その前にとある事情でギターのTOP塗装が剥がれて(一部TOPのイングルマンスプルース材も)剥がれてしまったというわけ。というわけで、TOP材の補修、塗装の修理、全体の調整、そしてピックアップの搭載をお願いするために、アンフィニカスタムワークスにギターを入院させたのだ。
アンフィニさんのピックアップの考え方は、押尾コータロー氏が使っているMファクトリーというところのカスタムピックアップと似ていると言っていいだろう。ワシの今までのギターにはピエゾ・ピックアップというものを使っている。これはブリッジのサドルの下にセンサーを埋め込んで、そこでギターの音を拾うというものである。昔に比べて非常に音は良くなってはいる。ワシはFishmanのMatrixというものを好んで使っているが、正直これを付けてからというもの、それまでワシのメインギターであったOvationの登場率は格段に減った。はっきり言ってしまえば、Ovationよりも音がいいからである。しかし、やはりピエゾ特有の電気的な「ビンビン」言う音には、やはりエレアコ臭さが残ったし、なんとかならないかな?と思っていたのだ。バンドの中で演奏するにはそれでいいのだけど、ソロとか小ユニットでやるには辛いから。もっとナチュラルな音が欲しかったというのが、今回アンフィニにお願いした理由である。
アンフィニのピックアップは、貼りピエゾ。要するにギターの内側に、センサーを貼り付けているものだ。しかも、それぞれのギターの特性に合わせて、1個1個のセンサーをカスタム制作する。それにサンライズというマグネティックピックアップを足して、中域の膨らみとかツヤを足しているといえばいいのだろうか。Mファクトリーとの違いは、Mファクトリーはそれがアクティブ(専用のプリアンプから、キャノンケーブルを通してファンタムを送り、電源供給する)であり、アンフィニはパッシブ(ギター側への電源供給は行わない)ということ。電源供給するユニットが不要であるということは、ライブツアーなどで使用した場合、トラブルの可能性は少なくなるということも、アンフィニにした大きな理由である。
使ってみて・・・凄くアコースティックな空気感が表に出てくる。一言で言って「いい音」。自信を持って、これからツアーのメインギターに使えそうだと思う。
そうそう、塗装の修理だが・・・
そのまま部分塗装しようとしたら、色合いがなかなか上手く出なかったとのこと。そこで、広範囲にわたって塗装を全面的に剥がし、再塗装しなおしたらしい。結果・・・TOPはラッカー仕上げになってしまった。お陰で、買ったときよりも数段音が出るようにはなった。ある意味、高級化してしまって、お天気対策ギターとしてはこいつも他のギターの仲間入り(つまり気候変化には敏感だし、雨天使用などは厳しい)してしまった。まあ音がいいからいいか。
本日のTOP写真はそのギター、ARIA AF-150(改:TOP板ラッカー塗装、アンフィニオリジナルピックアップ搭載モデル)である。ちなみにピックガード(白)は、仮である。後日取り替えるかも知れない。
後日談だが18日のライブの翌日、滝ともはるさんから電話があった。彼が持っている初年度形のMartin HD28が、久々にケースを開けてみたら壊れてた!とのこと。早速、アンフィニさんにギター修理をお願いすることにしたらしい。アンフィニのFさん、ワシも営業にビビたる協力させて頂きますなので、今後ともよろしくね。
ワシ、KWEENのボーカル、フレディ・エトウとマネージャのWANKO氏によるインターネット番組、RADIO GOO GOOの放送は、5月22日、つまり本日の23時からです。
RADIO GOO GOO
上のRADIO GOO GOOをクリック(ケータイではできません)すると番組ページが開きます。皆聞いてね!
ここからはマニアックなギター話である。
さてさて、修理・調整から戻ってきたワシのギター。テストもそこそこに、さっそく5月18日のライブで使ってみた。
結論?
今のところ大満足である。
ワシは今回、天然のラッカー塗装でないギターが欲しかった。ツアーとか野外ライブとか、そういう過酷な条件下で使うギターである。ラッカー塗装は音は当然いいのだけど、まず雨とかに弱いし、塗装が薄いため傷にも弱い傾向にある。ワシが現在保有しているギターはほとんどがラッカー塗装である≒値段もそこそこに高いものが多い。スタジオとか、近場のライブはいいんだけど、ツアーなどでは結構気を使うし。
そのギターにカスタムピックアップを取り付けて使うはずだったのだけど、その前にとある事情でギターのTOP塗装が剥がれて(一部TOPのイングルマンスプルース材も)剥がれてしまったというわけ。というわけで、TOP材の補修、塗装の修理、全体の調整、そしてピックアップの搭載をお願いするために、アンフィニカスタムワークスにギターを入院させたのだ。
アンフィニさんのピックアップの考え方は、押尾コータロー氏が使っているMファクトリーというところのカスタムピックアップと似ていると言っていいだろう。ワシの今までのギターにはピエゾ・ピックアップというものを使っている。これはブリッジのサドルの下にセンサーを埋め込んで、そこでギターの音を拾うというものである。昔に比べて非常に音は良くなってはいる。ワシはFishmanのMatrixというものを好んで使っているが、正直これを付けてからというもの、それまでワシのメインギターであったOvationの登場率は格段に減った。はっきり言ってしまえば、Ovationよりも音がいいからである。しかし、やはりピエゾ特有の電気的な「ビンビン」言う音には、やはりエレアコ臭さが残ったし、なんとかならないかな?と思っていたのだ。バンドの中で演奏するにはそれでいいのだけど、ソロとか小ユニットでやるには辛いから。もっとナチュラルな音が欲しかったというのが、今回アンフィニにお願いした理由である。
アンフィニのピックアップは、貼りピエゾ。要するにギターの内側に、センサーを貼り付けているものだ。しかも、それぞれのギターの特性に合わせて、1個1個のセンサーをカスタム制作する。それにサンライズというマグネティックピックアップを足して、中域の膨らみとかツヤを足しているといえばいいのだろうか。Mファクトリーとの違いは、Mファクトリーはそれがアクティブ(専用のプリアンプから、キャノンケーブルを通してファンタムを送り、電源供給する)であり、アンフィニはパッシブ(ギター側への電源供給は行わない)ということ。電源供給するユニットが不要であるということは、ライブツアーなどで使用した場合、トラブルの可能性は少なくなるということも、アンフィニにした大きな理由である。
使ってみて・・・凄くアコースティックな空気感が表に出てくる。一言で言って「いい音」。自信を持って、これからツアーのメインギターに使えそうだと思う。
そうそう、塗装の修理だが・・・
そのまま部分塗装しようとしたら、色合いがなかなか上手く出なかったとのこと。そこで、広範囲にわたって塗装を全面的に剥がし、再塗装しなおしたらしい。結果・・・TOPはラッカー仕上げになってしまった。お陰で、買ったときよりも数段音が出るようにはなった。ある意味、高級化してしまって、お天気対策ギターとしてはこいつも他のギターの仲間入り(つまり気候変化には敏感だし、雨天使用などは厳しい)してしまった。まあ音がいいからいいか。
本日のTOP写真はそのギター、ARIA AF-150(改:TOP板ラッカー塗装、アンフィニオリジナルピックアップ搭載モデル)である。ちなみにピックガード(白)は、仮である。後日取り替えるかも知れない。
後日談だが18日のライブの翌日、滝ともはるさんから電話があった。彼が持っている初年度形のMartin HD28が、久々にケースを開けてみたら壊れてた!とのこと。早速、アンフィニさんにギター修理をお願いすることにしたらしい。アンフィニのFさん、ワシも営業にビビたる協力させて頂きますなので、今後ともよろしくね。
いかにも音の良さそうなギターではある。
全然わからんけども。
今日のラジオ、先々週みたいにサウンドトラブルのないことを祈るよ
なかなかいい感じに仕上がりました。音は、買ってきたときよりも良くなっちゃいました(苦笑)。これからツアーで活躍してもらう予定ですよ。
ラジオ・・・
サーバーの関係とか回線の関係とかで、ちょくちょく音が途切れたりってあるみたい。放送してる側にはそれがよくわからないのです。(話しながら聞くと、タイムラグがあるのでしゃべりにくいのです。)トラブルあったらチャットとかで教えてねー。