ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

名古屋と大阪、Queenessライブ!

2011-05-02 23:00:01 | Queeness
さて、いよいよである。


カレンダー通りに仕事をしているワシとしては、5月2日は通常に出勤。ちょっと前に帰宅したところである。そして、明日~明後日は、我がQueenトリビュートバンド、Queenessのライブ in 名古屋 & 大阪である。

フレディーは、日本のライブでは;

Hello! Japan(あるいはTokyoなど地名)
コンバンワ!イカガデスカ!
Is everybody okay?

が、ある意味定番の挨拶だったなぁ。ワシはQueenのライブは東京以外では(アメリカにいた頃を除けば)行ったことがない。他の日本の都市ではどういう挨拶してたのかなぁ?時々、方言使う外タレもいるよね。札幌のライブで「なまら~」とミックジャガーが言ったとか言わなかったとか・・・(真実はワシは知らんけど)あと、Long Time No See(お久しぶり!)ってのも、フレディは時々使ってた。

なので、こういうの言ってみると面白いかな?などと思うワシ。

Hello! Nagoya!
コンバンワ!イカガデスカ!ドエリャーヒサシブリダガヤ!(これ、正しいのか?
Is everybody okay?

Hello! Osaka!
コンバンワ!ドナイデッカァ!?(もちろんお客さんの正しい反応は「ボチボチでんなぁ?」
Is everybody okay?


違うか・・・?

というわけで、明日早朝に我が家を出発し、途中でメンバーやらスタッフやらを拾いながら、一路名古屋を愛車で目指すワシである。さて、3000ccツインターボの車。通常燃費は街中で約7km(但し、ワシと妻しか乗っていない)なのだが、高速とは言え5人乗車で荷物一杯。どんな燃費になるのか、少し怖いワシ。もう一台は、ロジャー・アミーゴ・マツザキの愛車。そう、スタッフ含めて総勢9名+機材なので、1台では運べないのだよ・・・トホホ



【ライブ詳細】
QUEENESS Japan Tour 2011 "Now We're Here"
皆さん、お友達、お知り合い、ご家族、一族郎党?、とにかく沢山連れて、手をとりあってのご来場、お待ちしてます!ガンガンもりあがりませう!

名古屋公演だがや!

5月3日(祝)18:30開場・19:00開演
名古屋 ell.SIZE
名古屋市中区大須2-10-43
前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
お問い合わせ:052-201-5004

大阪公演でんねん!

5月4日(祝)18:30開場・19:00開演
大阪 Vi-code
大阪市北区中津3-1-19
前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
お問い合わせ:06-6371-6559

そして、ワシは5月3日にはラジオ関西の「Sanae's Cafe」にちょっとだけ出演することになってるので、関西方面の皆さん、聞いて下さいね。



そして最後に・・・
ホントはこの話題触れたくなかったのだけど。

ベースのジョン・がく・ヒロセがバンドを辞めた件について、あちこちから質問が来てる。
もちろん言えることと言えないことがある。このままにしておいてバンドが誤解されるのも嫌なので、言える範囲のことを書きたいと思う。

・ 結成当初より、彼のプレイにはミス(いわゆるミストーン)が極端に多く、時として歌うことが困難になるほどのミスが多発していた。また、音的にもロックバンドのベースとして満足に値する音やノリは出せていなかった。(注:ベースの音が狂うと、ボーカルの音程が取れなくなることはよくある。メンバーだけが気が付いているのならまだ良かったのだが、お客さんからの指摘も多く受けるようになっていた。はっきり言ってしまえばプロとして聞かせるレベルからは程遠かったということに、残念ながらなるのだと思う。)

・ この件については、何度も本人と話し合いを持ち、また最初に問題を指摘してから約半年の時間を取って改善を期待したが、残念ながら状況は悪くなる一方だった。「今度のライブでちゃんとやるから、それを見て判断して欲しい」という言葉もむなしく、改善はなされないどころか、どんどん悪くなっていってた。このままでは到底お金を頂いて演奏できるというレベルでない、また彼の演奏がバンドの音の輪を壊し、評価を下げ、活動に困難をきたす可能性すらあるのは明らかすぎるほど明らかだった。そしてバンドの総意として判断し、彼には去ってもらうことにした。

※ (ここが本当は一番大事なところなのだが・・・)彼の演奏がそのようなレベルに落ち込んでしまった原因として、彼自身の私生活の中にあるもろもろの問題がその大半であると我々は考えている。ただ、そこはプライベートな話なので、彼の名誉のためにもここでは一切言及しない。ただ、彼にはそれらの問題を解決して欲しいとバンドメンバーとしては思っているし、真正面から解決に向かって向き合ってほしいと思っている。そのために何度も話し合いを持ち、アドバイスをするなど、メンバーとしても長い間大いに悩んできたのも事実である。

ジョン・がく・ヒロセのファンの皆さんには申し訳ないのだが、Queenessというバンドとしての存続と発展を考えた時、これはやむを得ない判断であった(そして正しい判断でもあった)と思っている。事実、4月24日の大船での演奏を聴いて頂いた皆様から、その演奏レベル(ベースももちろんだが、コーラスなども含め、そして全体のノリも)が、以前に比べて飛躍的に良くなったという評価を多く頂いた。わずか3週間の準備期間で、今までの2年間のレベルを超えてしまったことに、我々も驚愕している。ベースという楽器は、それほどにバンド全体に与える影響が大きいのだ。彼には、いつかもっと自信をもって音楽の世界に帰ってきてほしいとは思う。しかしながら、Queenessというバンドに彼を再び迎え入れることはないと思う。

photo (c) 2011 by Brie
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする