ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

フレディ・エトウライブレポ(4月12日横浜)

2009-04-16 00:00:01 | ANNAN

【追記】

今週のワシのインターネットラジオRADIO GOO GOOはイレギュラー放送。本日(4月16日・木)22:00~23:00の放送である。皆聞いてねー!
RADIO GOO GOO
こちらをクリック!(ケータイ不可)

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4月12日(日)昼下がりの横浜は関内。

ワシは、こちらの業界での先輩、滝ともはるさんのお店「パラダイスカフェ」でライブをやらせて頂いた。まずは、ご来場頂いた皆様、ライブ会場となったパラダイスカフェの滝さんをはじめスタッフの皆様、そしてワシのスタッフ、すべての皆様に感謝申し上げます!

さてさて、当日お昼前にワシの真っ赤号で新宿を出発し、横浜に向かう。前日ほどではないものの、ぽかぽか陽気の中で気持ちいいドライブを楽しむワシ。日曜で首都高湾岸線は結構空いているし、スイスイ走れて、予定よりも30分早く現場近くの駐車場に到着する。ちょっと前に着いたという音響屋という名のギタリスト?Tamazoと合流すると、目の前に滝さんが大きな紙袋をもって現れる。紙袋の中身は、ワシ達出演者+スタッフ用に彼が準備してくれたお弁当であった。ありがとー!滝さん。

何度も書いたが、滝ともはるさんとは1980年に堀内孝雄さんとのデュエットで「南回帰線」のヒットを持つシンガーであり、現在もご自分でも音楽活動を続けつつ、後進の指導にもあたっている方。ワシと彼とは、彼がデビューする前。ワシが厨房・・・いや中坊だったころからの知り合いである。

早速リハーサルに入るワシとTamazo。前日からのどに違和感があったワシ。どーなることか?と思ったが、幸いにして声はちゃんと出てくれたので一安心。14:30に開場し、15時からの本番である。今回、そのちょっと前に大阪でのライブがあったり、その前にはワシの米国出張があったり、そんなこんなで思うほどのプロモーションができず、お客さんの人数としては少し少なかったかな?という感じではあった。でも、お客さんのノリは最高!楽しくライブできたと思う。

さてさてまずは第1部!



白シャツ(沖縄バージョン)でラフな格好してるワシとは対照的に黒でシックに決めてるTamazo。しかも細身の長髪・・・うーん、負けた

【第1部】洋楽アラカルト
Can't Get Enough (Bad Company)
Knockin On Heaven's Door (Bob Dylan)
White Room (Cream/Eric Clapton)
The Rose (Bette Midler) - 滝さんとデュエット
海よ空よ大地よ (滝ともはるOriginal)
Sunday Bloody Sunday (U2)
20th Century Boy (T. REX)
I Wish You Love (ANNAN/Freddie Eto Original)

第1部の中間、The Roseで滝さんにも加わってもらい、デュエット。



さらに、滝さんのオリジナルで、ワシも大好きな曲「海よ空よ大地よ」を歌ってもらう。ワシのピアノもTamazoのギターも即興である。目立った失敗はなかったものの、この日のライブの中で一番緊張した瞬間であった。




今回、初めて本格的に使用してみた、ハーモナイザー。一人でハーモニーを作れるというすぐれものなのだが、どうやらステージの途中でワシが足で蹴っ飛ばして設定が少し変わってしまったらしい。第一部の途中から、ボーカルの声が2つ聞こえる現象が・・・目立たなかったとは言え、自然さが少し薄れてしまったのが残念。でも、おかげで原因は完璧に理解した。次回からは完璧です。PAにエンジニアさんがつかない(つけない)ケース(小さいライブハウスとか)では、手元で声もギターもエコーもすべてコントロールできるので、とっても便利だしね。名づけて「ひとりでできるもん」

それにしてもTamazo、今回はとてもいい味を出しておったと思う。MCでもワシを軽~くスルーしてみたり、ぼそっと面白いコメントしてみたり。なによりも今回、今まで以上にしっかりとリハをやったこともあり、ワシとのコンビネーションによる演奏が、かなりまとまってきていると思った。今回、撮ってもらった写真の中にも、Tamazoの格好いい写真が多い。Tamazoファンの皆さんのためにここで掲載。ねっ格好いいでしょ?いいないいな!髪が多くて・・・




今回、ワシもTamazoも2本づつギター持ち込んで、内容により使い分けたのだけど、第一部では本格的に初めてワシの新兵器Martin D18GE(w/Enfini Custom PU)を登場させてみた。昨年12月のイベント、2月の横浜、3月の大阪まで何度かテスト使用してみて、ようやく「これだ!」という使い方がわかってきた。うーんいい音してるなぁ



しばしの休憩をはさんで第2部へ突入。こちらではクイーンの楽曲だけを演奏する。まずはワシのソロで始まり、Fat Bottomed以降ではTamazoがリードギターで参加。Tamazoはワシの参加してるユニット、AC.QUEENではサイモンにギターを貸し出してくれている。ライブも見ているし、なによりも大ちゃんというエンジニアさんと一緒に、AC.QUEENのライブアルバム制作にも協力してもらった。そんなこともあり、フレーズのコピーは完璧である。ある意味、サイモンよりもアコギでは安定している(まあサイモンはアコギ弾きではなく、エレキ弾きなので、それは仕方ないのだけどね)。

新作の赤矢印衣装を着たのはいいのだが、眼鏡を取るのを忘れるワシ。なんかチンチクリンな感じもするな。



いつも参加していただいているお客様という名のコーラス隊の皆様の助けを借りて?歌うワシと歌うお客様。出ました!フレディ・エトウライブ名物「歌声喫茶」である。ほんとに楽しい瞬間であるな。一緒に歌ってくれた皆さん、ありがとう!

【第2部】アコースティック・クイーン
I Was Born To Love You
Another One Bites The Dust
You're My Best Friend
Teo Torriatte
Love Of My Life
(おまけ1)相鉄線のヤマト
(おまけ2)小田急江ノ島線(急行)のヤマト
No One But You
Fat Bottomed Girls
Somebody To Love
I Want It All
We Will Rock You
(アンコール)
Born To Be Wild/Vertigo

そしてアンコール。Born To Be Wildは今までに演奏したことは何度もあるが、今回リハーサル中に、そのままノリでU2のVertigoをくっつけたら、見事にくっつく。なので、くっつけました



楽しい時間はいつまでも続かない。ってか続けてもいいけど、体力もちません。久々に洋楽ソロライブを終え、お客様にも出来る限り声をかけさせて頂き、ライブは終了した。

当日、同じ事務所のゆみっちこと秋島由実さんもお客さんとして来場してたので、滝さんを中心に記念写真をパチリ。その後、近場の豚料理のお店で打ち上げ(でも運転してるので残念ながらなしで、ウーロン茶)して、夜の横浜を後にしたワシであった。




今回のライブ記事が載っているブログ(4月15日現在見つけたもの)である。皆さん、ありがとう!!!

Paradisecafe 日記

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みなぞーのQUEENな世界

ifg妹・マウスでお絵かきやってます


ちなみに本日のTOP写真は、幻の名曲「涙のチューニング」を演奏?するワシとTamazoである。
Comments (3)
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