ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

フルハウスの2日間~大阪ライブレポその2

2009-04-03 00:00:01 | Weblog
しかし、ワシはこの2週間で何度大阪と東京の間を行ったり来たりしたんだろう???月曜早朝に東京到着して、火曜の昼過ぎから1泊の出張でまたもや大阪(正しくは和歌山)に行き、水曜の夕方に東京にまた戻ってきた。うーん、疲れるぞ・・・

さて、2日目。3月29日(土)である。

朝起きてギターの弦を張り替えてたら、隣の部屋のマネージャ氏から電話。

マネージャ氏:「はやっさんがメシ行こうって言ってるよ」
ワシ:「わかった、何時?」
マネージャ氏:「12時30分ロビー集合だよ」
ワシ:「了解」

でも、その時点ですでに12時であった。1本目のギターの弦は張り替えてあったが、まだ2本目の途中である。速攻で弦張り替えを終了し、シャワーを浴びて12時35分。ロビーに5分遅刻で現れるワシ。そして、そのままメシへ。

大阪王将?
ワシ:「これ、良く見る王将と違うの?」
はやっさん:「違います」
マネージャ氏:「違うよ、王将にはいろいろあって、『王将』とか『大阪王将』とか『京都王将』とかあって・・・云々」
ワシ:「ふーん、まあなんでもいいやおいしけりゃ・・・」
本気で話を聞いてないワシ。



で、店の前で写真撮ったりして「こんなことしてるうちに席がいっぱいになってたりしてねー」なんて、おちゃらけていたら、一組のお客さんに先を越される。そして店に入ると・・・

やられた!

ワシ達を追い抜いて行ったお客さんのところでテーブル席は満杯。仕方ないのでカウンターに座るワシ達ご一行様。で、餃子と大阪チャンポンなるメニューを注文する。うんうん、なかなか美味しいじゃないの。まあチャンポンというよりは塩タンメンという感じだが、なかなか美味しゅうございました。



会場に戻る前に、Rさんの事務所に立ち寄ったら自動販売機になにやら面白いものが・・・



ウルトラサイダー
なんか、妙に強そうだぞ!違うデザインのものがあるらしいので、何本か買ってみる。すると帰ってきたウルトラマンとウルトラセブンが出てきたよ

この日のチケットは、イマイチ売れてないと聞いていたのだが、フタをあけてびっくり。結局前日とほとんど変わらぬ満員状態であった。

第一部



まずは、洋楽カバーステージからである。CCR、Sting、U2、Bette Midler、Eric Clapton、Mac Davisなどを立て続けに演奏するワシ。途中、CCRのHave You Ever Seen The Rainでは、ネイバーズのヒーロー加藤氏がキーボードで参加。さらにBette MidlerのThe Roseでは加藤氏のほかに、由実っちもコーラスで参加する。軽く温まったところで第一部は終了。



第二部
お待ちかね!のクイーンである。何を演奏したか?正直覚えてないんだけど(笑)、セットリストに事前に書き込んだ曲数よりも、3曲ぐらい多く演奏したようである。やっぱりクイーンはワシの体に染みついているようである。ギターを持ったフレディーポーズを決めたりするワシ。




で・・・最後の2曲。
「じゃぁバンドでやろうか」
と言って、ネイバーズのはやっさん(G)を呼び込む。そしてこの日お手伝い頂いたロウガンズのベースとドラムの両名、そしてネイバーズのヒーロー加藤氏をはやっさんが呼びこんで、急造のクイーン・トリビュートバンドが出来上がり、ワシもTシャツ脱いで!裸に矢印ジャケット着て!We Will Rock YouとWe Are The Championsを演奏。




ここで客席の興奮は絶好調に達するわけである。沸き起こる大合唱!この日のライブはこの瞬間のためにあったと言っていいぐらいの盛り上がりであった。

で、この日もアンコールは準備されていない
ただ、第二部が始まる直前に、昨年沖縄→札幌→東京そして川崎と、KWEENや7080 Tributes、そしてライジングサンでのワシのステージを含むワシの公演を追いかけてくれた(この日も熊本から参戦してくれた)方が、「エトウさん、We Are The Worldやってよ」と言ってたのを思い出すワシ。そのままはやっさんをステージに残し、一人モノマネWe Are The Worldを演奏始めるワシ。さらに途中から由実っち、7080 Tributesのメンバーのキャサリン、そしてマネージャ氏も飛び入りして、最後は会場大合唱でのクライマックスを迎えて、2日間のライブは終わったのだった。



ありがとう!
ただただありがとう!
こんなに集まってくれてありがとう!
歌を聴いてくれてありがとう!
盛り上がってくれてありがとう!
そして、一緒にこのライブを作ってくれてありがとう!


そんな思いでいっぱいになり、大感激なワシだった。次の大阪はきっと夏頃。そしてきっとFreddie Eto & Queenessの初公演となると思う。そして、その次はまたソロでも大阪の地を踏みたい(昼の仕事?ではほぼ毎週行ってるけどね)と思うのだ。

好っきゃねん、大阪!

そして、公演終わってそのまま荷造りをして、そして夜11時頃にはクルマで大阪を後にするツアーご一行様。そのまま行けば朝6時頃には東京に着くはずだったのだが・・・

なんと、その車が静岡県内、日本平のPAで故障してしまう。仕事があるワシと由実っち、そしてキャサリンはなんと日本平のPAから外に出て、タクシー呼んで静岡駅に移動。朝7時発のこだまに乗り込んで東京に8時過ぎに戻る。マネージャ氏はそのままPAに残り、夜が明けてからディーラー呼んだりして・・・結局マネージャ氏が東京に戻ってきたのはほとんど夕方になってからだったらしい。お疲れ様!

なにはともあれ、今回のツアーは大成功だったと思う。そして多くの人に支えられて歌えている自分という立場を、深く認識したのだった。皆さんのご協力とご支援に感謝するとともに、よいステージを作ってゆくことに精進しようという思いを新たにした2日間だった。

最後にもう一度・・・
お客様、影となり日なたとなってライブを作ってくれたすべてのスタッフ・関係者の皆様、感謝します。

本当にありがとう!
Comments (3)
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