ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

フルハウスの2日間~大阪ライブレポその1

2009-04-01 00:22:19 | Weblog
まだアメリカ紀行が終わってないんだけど・・・

最近なかなか更新できてないなぁ・・・と思う間もなく、3月28日、29日の2日間。ワシの久々のソロライブ in 大阪が開催された。1日目はフォークシンガーANNANとして、そして2日目はFreddie Etoとしてのダブルヘッダーである。

今回、地元のオヤジバンドとして結構名が通っている「ネイバーズ」さんの多大なるご協力を得て、そして昨年ワシがライジングサン・ロックフェスティバルに出演した際に知り合った関西エゾロッカーズの皆さんの後押しもあって、このライブが実現したのだ。

実際、大阪でソロライブを行うのは2001年のソロCDリリース時以来、なんと8年ぶりである。KWEEN時代に最後に大阪に来たのだって2005年11月が最後。普通に考えれば、ヒット曲を持っていない歌い手がそんなブランクをあけてライブをやっても、お客さんが来るわけもなく・・・

で、フタをあけてみると・・・

確かに、そんなに大きな会場ではなかったとは言うものの・・・

大入り満員!でございました。

まずはなによりも、このライブに参戦頂いたすべてのお客様、ご尽力頂いたネイバーズおよび関係者の皆様(その中でも特に、ギタリストの「はやっさん」そしてネイバーズのマネジメント!をやってる「R」さん)、さらに今回の会場となったナッシュビルウエストのスタッフの皆様に、心から感謝申し上げる次第である。

中には、お店の前にあるビジョンで流れるライブ告知ビデオ(ちなみにワシが編集した45秒のスポットCMである)を、駅のホームからご覧になって、チケットを買いにお店に駆け込んでくださった方もいるということ。そして、地元だけでなく東京、名古屋、九州などから遠路はるばるご来場頂いた方もいらっしゃった。本当にありがたいことである。

初日

ANNANのライブ


この日、ワシはオリジナルを中心に、あとは大変危険な?ネタをお送りした。そして、地元バンドネイバーズさんとの共演によるアリスやかぐや姫の再現。さらに同じ事務所の女性シンガー、由実っちがゲスト出演という盛りだくさんな企画であった。正直、普通に行けばFreddie Eto名義のほうがお客様が集まって、ANNAN名義はさびしくなるか?という懸念があったのだが、そこは地元バンドネイバーズさんがメチャ頑張ってくれて、なんと最初に満員となったのは初日のANNANだった。

ライブ開始!
まずはネイバーズのはやっさんがご挨拶。そしてワシがご挨拶代りにI Was Born To Love Youを演奏。
そこからはオープニングアクトとして参加の由実っちが歌う。



自分が一応メインになってるステージで、由実っちのステージにもギターで参加するワシ。ちょっと変かな?とも思ったけど、まあいいか。彼女の曲のアレンジも担当してるしなぁ。なんか、華原朋美のPVに出てる小室哲哉みたいだなぁ・・・違いは、ワシが全く売れてないことと、人をだましてないことぐらいか(苦笑)・・・って全然違うじゃん。

そしてワシはステージを去り、ネイバーズさん+ワシのマネージャ氏(ベース)で由実っちのステージを盛り上げる。だんだん温まってくるステージであった。



第二ステージ!
ここでは、ネイバーズのボーカルさんを前に出して、かぐや姫ならぬ「がくや姫」でフォークを2曲披露する。



そしてそのままワシのソロステージに。まずはオリジナル数曲を披露して、それからは「もう○ャブなんてしない」、「天災テポドン」、「ポークじゃないのよビーフは」、「Departure(保釈の日)」など、それはそれは不謹慎な替え歌を連発するワシ。この日の反省点は、お子様もいらっしゃった中で「まぐわう日まで」(原曲:また逢う日まで)をやっちゃって顰蹙を買ったことかな。で、最後は山谷ブルースと傘がないで締める。ネタはともかく、久々にANNANらしい?ステージとなったのだった。

第三ステージ!
まずは、フルキャストのネイバーズと共にアリスならぬ「オルス」として、アリスのカバーを3曲。ワシはナッシュビルウエストの店内で売ってた帽子を500円で買って、谷村さん役。そしてネイバーズのボーカルさんがべーやんの役。いやぁ、やっぱりいいなぁアリス。ハードフォーク(ってジャンルはないけど)な感じがなかなか気持ちいい。



そして、そこからオリジナル曲やネタでステージを進め、最後はCD未発表のオリジナル(ワシの地元の先輩、菊池さんとの凶作、いや共作である)を皆で合掌、いや合唱して本編終了。そこでアンコールとなったのだが・・・

曲を用意してない・・・

いや、そもそもね、最初からアンコールを用意してるってのは、正直どうかと思う部分もあるわけよ。だって、それってアンコールが「当然」っちゅうことでしょ?自分の準備不足の言い訳ではあるが。

で、何をやろうかステージで考える。で、思いつきでネイバーズのはやっさん、そしてネイバーズのドラムのパパ、そしてマネージャー氏を無理やりステージに上げて、そこでコードを教えて、ドラムのパパにリズムを教える。で、ついでに?由実っちもコーラスに入って演奏したのがEnglishman in New York。全くのアドリブだったけど、これが盛り上がった。

というわけで、1日目のライブを終え打ち上げに向かう。普段ワシはツアー中(最終日を除いて)飲みにいかないんだけど、今回ばかりはそうも言ってられない。多大なご協力を頂いたネイバーズ、そしてPAをお手伝い頂いた由実っちの同級生(お名前失念、すんません)の皆さんと大いに盛り上がったのだった!





というわけで、レポ第一弾はこれでおしまい。第二弾、第三弾を書き終えた後で、再びアメリカ紀行(最終版)に戻ろうと思うワシだった。

そうそう、ワシのオリジナル曲はダウンロードできるらしい。こちらを見てね!

本日のTOP写真は、会場となったナッシュビルウエストにさりげなく置いてある、オーナーさんのギター達である。さりげなく置いてあるとは言うものの、Martin D45 Japan CustomとD42である!二つを定価で足してみると、約200万円弱ぐらい。ほっ・・・欲しい!
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