ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

クラス会 in USA~その3(完結編)

2011-07-16 00:00:01 | Weblog
(*先週末、沖縄ピースフルラブ・ロックフェスティバルで演奏してきた。が、そのレポートはこの記事のあとで)

タルサという町、オクラホマではオクラホマシティーに次ぐ第2の町であり、米国で47番目の大きさだそうである。本日のTOP写真は、そのタルサのダウンタウン(Photo © Caleb Long)である。



さて、30年前にこの町で高校時代を過ごしたワシだが、日本のように中心となる「駅」が存在して、そこを中心に商店街とかいわゆる繁華街ができてはいないのがアメリカの地方都市。かなり昔はそういう形だったのかもしれないが。そもそも旅客用のバスすらほとんど走っていない。ないわけではないが、車で動くのが基本である。ちなみに人口はタルサ市単独で40万人弱、いわゆる郡(county)含めて約100万人弱。

ワシが住んでいたのはここからざっと15kmぐらい離れたところなのだけど、高校時代も数えるほどしか行ったことがない。そんなわけでレンタカーのナビに頼りながら、郊外のBroken Arrowという街からハイウェイを飛ばすこと20分。ダウンタウンにたどりついたまではよいのだが、どこの駐車場に車止めればいいかも、どこがクラス会の会場かもわかんない。とりあえず近場と思われる駐車場に車を入れて、会場の付近と思われるあたりをぶらぶらしてたら、後ろから「Yohei!」と呼ばれる。

東京から約6000マイル離れたタルサで、ワシに声かけるのは誰やねん!?と思ったら、その前日に会った1級下の友人が。もちろんその友人はタルサ出身である。

友人「どこに車止めればいいの?」
ワシ(心の声)「ワシに聞くな!ワシに・・・この辺りなんてマジ30年ぶりなんだから」
とはいえ、自分が止めた駐車場を教える。
友人「クラス会の場所、どこかわかる?」
ワシ(心の声)「ワシに聞くな!ワシに・・・この辺りなんてマジ30年ぶりなんだから」
友人「どうもあのあたり(一つ先の交差点)みたいなんだけどねぇ」
ワシ「んじゃ行ってみるわ」

そんな感じでなんとか会場を見つけて入るワシと妻。

日本でクラス会を大掛かりにやろうとすると、まずは発起人とかの挨拶があって、乾杯の音頭があって、なんかスピーチする人がいて・・・って感じなのかな?ワシ、ほとんど日本でのクラス会行ったことないんでよくわからんが。で、ここはアメリカ。まずはバイキング形式の食事を皆思い思いにして、勝手に集まった人たち同志で話が始まり、そんでお酒とかも飲み始め、テキトーなタイミングでバンドが出てきて演奏を始め・・・一体いつ始まっていつ終わるのか?全く分からないわけである。なので、誰か思い出せない人がいたとしても、こちらから話して行かないと、最後まで誰かわからない

それにしてもこのバンド、もう少し演奏なんとかならんか!?という話を妻としながら、そんでもってこちらに気づいてくれた友達がテーブルにやってきて、写真撮ったり撮られたり。やはり「日本=地震+津波+原発」に彼らの頭の中ではなってるみたい。だんだんその質問に対する答えが、ぞんざいになってくるワシ


一緒にジャズバンドやってたSteve

そしてバンドが休憩。その休憩の間に、友達の一人が「日本でクイーンやってるプロのボーカルが同級生で、今日日本から来てるから、彼に飛び入りで歌わせて!」という交渉をしてたらしい。その後バンドが再び演奏を始めて数曲が終わった頃、ステージに呼ばれるワシ。まあ、御座敷かかれば上がるのが芸者ですわな。違うか?





というわけでステージに上がったはよいが、このバンドがクイーンの何を演奏できるのか?ワシは全く知らん。で、話を聞くとどうやらAnother One Bites The Dustしか演奏できんらしい。まあ、あの曲は1980年の夏にアメリカでヒットした曲。ちょうど、この場にいる皆がリアルタイムで聞いていた曲なので、ある意味都合がよい。もっと言えば、皆の席を回りながら話さなくても、こういう形で一斉に紹介されちゃえば後が楽。というわけで、ぶちかましてきました


当時チアリーダーだったDenise(中央)
さすがに今もかなり行けている


当時仲良かったDenise(左)とConnie(右)
ワシが来ると聞いてテキサスから来てくれた


ほとんど原型がわからん友人達


昔もきれいで今もきれいなTeresaと
州議会議員になったMark


踊るクラスメイト達

あとは、記念撮影したり、益々酔っ払う人が出てきたり。いつ始まったかも、いつ終わるかも、他になにか企画があるのかも、何もわからんまま、ワシと妻は夜11時頃に会場を後にした。というのもその翌日、朝9時のフライトに乗らなければならんのだ。後ろ髪引かれる思いではあったが、まあ引かれる後ろ髪もあまりないのだが・・・


記念撮影!
しかしワシは妻の顔に半分隠れておる

というわけで、ワシの30年目のクラス会はこういう形で幕を閉じた。
言ってみれば、この夜7時~11時の4時間のために、わざわざタルサまで行ったということになる。そりゃそれなりにお金かかるし、そんなに頻繁に出来ることではない。でも、今回こういう機会がなければ、もしかしたら先日のブログに掲載した御年80歳ぐらいの昔からの知り合いには、次に会えることはないかも知れない(もちろん元気でいてほしいけど)。そして5年以上かかってようやく両親の墓参りもできた。木曜の夕方にタルサに到着して日曜日の朝にタルサを出るまで、実質2日。だがとても濃い旅だった。

余談としては、帰りにデンバーからシアトルに向かう飛行機の中で、出発前にワシが飲み物をシートにこぼしたために、シートベルト交換。その為にフライトが遅れるという事件があったり、シアトル→成田便で出てきた食事が、あまりに得体の知れないもので、どんなに我慢しても食べられるレベルではなかったり、なーんてこともあったが。


右の機内食が問題の機内食
この味・・・ムリ!

また行こう。しかしその前に九州の両親にも会いに行かねば。考えたら結婚式以来、直接に会っていないし
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今年も夏がやって来た、沖縄ピースフルにQueeness出演!

2011-07-09 00:00:01 | Queeness
アメリカでのクラス会の完結編に行く前に、今日は一つ割り込み記事である。

ピースフルラブ・ロックフェスティバル!

これが来ると毎年
夏!
って感じがするなぁ。



毎年梅雨明けのドカ夏とともにやって来る沖縄最大のロックイベント、ピースフルラブ・ロックフェスティバル!
1983年に開催された「紫」の再結成コンサート「MURASAKI WHY NOW」を第1回目として毎年継続開催され、2011年の今年、29回目を迎えるということで、これぞ「日本最古の野外ロックフェスティバル」と呼んでも間違いないのではないかな?

そして、我ら究極のQueenトリビュートバンド、Queeness。今年も声をかけて頂いた。これでQUEENESSとしては3年連続、フレディ・エトウ(=ワシ)がボーカルを務めるQUEENトリビュートバンドとしては、10年連続、11回目の出演本当に、関係者の皆様、応援して下さっているファンの皆様に、心より感謝感謝である!



昨年のピースフルより

【今年のラインアップ】(順不同)

7月9日(土)
HY
ORANGE RANGE
D-51
All Japan Goith
ZUKAN
STEREOPONY
7!!
Nuchi
The Blue Sky Kick's
YULO(大阪オーディションバンド)
Civilian Skunk
アンガーペーチン

7月10日(日)
MURASAKI
Freddie Eto & Queeness
KATCHANBAND
JET
S.K.p
JUPITER + Chico • Masumi • Rimi • Kiyomi
2side1BRAIN
CHUCK-WOW
Majesty
W-D4

両日ともに、沖縄市野外ステージ(=運動公園にある闘牛場)で行われ、開場 13:00 開演 13:30。前売りチケット 3,800円(2日通し券 6,500円)・当日チケット 4,300円ということである。本日午後、いよいよ沖縄入り!

楽しみである。
うちなーの皆、見に来てねー!もちろん本土からも大歓迎!
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クラス会 in USA~その2

2011-07-06 00:00:01 | Weblog
さて、サンフランシスコでのほんの束の間の時間も終わり、デンバー経由でタルサへ。
朝早くにホテルを出てサンフランシスコ国際空港まで車を飛ばすワシ。長~いチェックインの列やらセキュリティーチェックの列やらを通り過ぎて、なんとか搭乗口へたどりつく。のだけど、お腹空いた



なんか食べたいなー、というわけで搭乗口近くにあったGordon Bierschというレストランで何か食べようと言うことになり、注文したんだけど、なかなか料理が出て来ない。どーなってんのかなぁ?と思ってたらなんと最終案内が

仕方ないので、テイクアウトにしてもらい、機内に持ち込みするワシと妻。ちなみにGordon Bierschと言えば、1988年にできた「これぞ!カリフォルニア料理&ローカルビール」なお店。今でこそ、あちこちで見かけるようになったが、考えたらワシ、1988年にPalo Altoの一号店に行ってたんだなぁ。などと昔のことを思い出すワシ。

飛行機は無事に飛び立って早速機内でいいにおいをさせながらメシを食べる。そして眠る。2時間少ししてデンバー到着。ロッキー山脈にほど近いところにある、とっても大きな空港である。それにしてもビックリしたのは、セキュリティゲートの内側(搭乗口のほうね)に、喫煙できるバーがあったこと。こんなの最近ではアメリカのどこの空港でも見かけないけどね。




そして今度はタルサに向かう飛行機に乗り換える・・・のだが・・・

小っちゃいなー

CRJという飛行機(ちゃんとしたジェット機)なんだけど、2列×1列の座席配置で60人ぐらいしか乗れない。搭乗口も外に歩いて行って、テントが張ってある通路を自分で上っての搭乗である。まあ、ローカル色が強くて、これはこれで嫌いではないワシ。




またも飛行機が飛び立ったら爆睡。タルサ到着直前に目が覚めて、外を見てみたら、なんとまあ懐かしい光景が広がってた。さすがに1年住んでいた町なので(しかもその後何度も訪れているし)道がどうなってるとか、どこに何があるかってのは、大体覚えてる。そして、昔住んでいた家の上空を通ってタルサに着陸!空港からはレンタカーを借りて、姉さんの家に行くことにしてたんだけど、姉さん(ホストファミリーの)がお出迎えに来てくれてたのは嬉しかったなぁ。タルサでは姉さん夫妻の家に泊めてもらったんだけど、引っ越して大きな家になってた。裏庭には二羽ニワトリは・・・いないが、プールがある。




日本の標準で考えると本当にうらやましい限りである。
その日は姉さんと義理の兄さん、そして甥っ子達みんなも一緒にステーキハウスで夕食したのだった。




翌日、まず行きたい場所があった。このブログでも書いたが、2006年2月16日にワシのアメリカの親父が亡くなった。その後墓参りに行きたいと思っていたが、なかなか行くことができずにいたのだ。5年越しになってしまったが、親父そしてお袋が眠るところに行くことができて、嬉しかった。嬉しいという表現もおかしいのだけど、なんか「I paid my dues」(やるべきことを果たした)気がした。


ワシのアメリカの両親が眠るお墓

昔お世話になった先生、留学生たちが皆お世話になった、当時のAFS(American Field Serviceという、わかりやすく言えば留学制度)のサポーターの皆さん、皆年をお召しにはなっていたけど、多くの人が元気だったのはホントに嬉しかった。


昔お世話になったAFSサポーターの皆さん
皆80歳ぐらいである。
ちなみにワシの頭に皿が乗っているのではなく、後ろにあったライトがたまたま皿に見えるだけである。

ワシにボイトレとかやってくれた高校時代の先生

最初のホストファミリーの娘さんとお孫さん
昔はお孫さんは超キュートだった
いえ、今もキレイだと思いますが・・・

昔お世話になったAFSサポーターのご夫婦

そしてその日の夜は、クラス会の前祝い?のダンスパーティー
姉さんとその旦那さん(義理の兄さん)は、ワシよりも1年前にTulsa East Central High Schoolを卒業してる先輩である。ワシの学年にも知っている人が多いということで、じゃあいっしょに行こう!という話になり、皆でダンスパーティーへ。そこにはカメラ持って行かなかったのが悔やまれるが、そこで何人もの昔の友人に再開することができた。皆口をそろえたように「地震やら津波、大丈夫だったか?あのニュース聞いた時から、ずーっとお前のことが気になってたんだよ。」なんて感じで話しかけてくる。一気に30年の時空を超えたような気がしたワシ。しかし、時空を超えまくって誰かわからないほどに変貌を遂げているヤツらも多いのには、笑ったが

ワシの場合も他人のことはどうこう言える立場にはない。確かに風貌は変わった。それは認めよう。
しかし、その年その高校では日本人はワシだけ。アジア人も全校1800人の中で5人ぐらい。しかも当時からワシは歌を歌ったり、バンド演奏したりでまあどちらかと言えば目立つ存在だったので、覚えててもらえたということかもね。

というわけで、いよいよ次はクラス会。なんだけど、その前に宣伝である。今週末は沖縄、ピースフルラブ・ロックフェスティバルで演奏するQueenessだが、その翌週に、我らがブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君のバースデーライブが新宿で開催されるのだ。皆さん、これは見逃せません。ゲストも豪華!

ブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君
バースデーイベントライブ!

2011年7月17日(日)
新宿JAM TEL:03-3232-8168
18時開場 18時30分開演
前売り 3000円 当日3300円 (1drink別)

【チケット発売中】
- 新宿JAM店頭販売
- e+(イープラス)PC用購入ページ 携帯用購入ページ
- ローソンチケットにて販売。Lコード73329
- 新宿JAM電話予約(TEL:03-3232-8168)

【出演】
・ANNAN(フレディ・エトウ 弾き語り)from QUEENESS
・新宿心音会 板谷祐(from SLUT BUNKS /ex CRAZE /ex ZI:KILL)
・QUEENESS
・ママヘッド(ちゃ~り~from QUEENESS)

(サブステージ)
・ぢょにぃ(from 新宿ゴールデン街、WHO)
・ミタヒデキ(from ドミンゴス)
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クラス会 in USA~その1

2011-07-03 01:37:21 | Weblog
クラス会に行って来た。
大分県出身のワシだが、in USAと言っても in 宇佐(USA)ではない

ワシは、米国Oklahoma州Tulsa市のEast Central High Schoolを1981年に、そして大分舞鶴高校を1982年に卒業している。1年間の留学先のTulsaの高校で、日本の単位を認めてくれたため、米国の留学終了時に向こうを卒業。そして帰国後復学した大分の高校も卒業するという、入学1回・卒業2回というちょっと珍しい経歴なのだ。

今年は2011年。ということで、なんと米国の高校を卒業して30年となるわけ。
昨年ぐらいに「2011年6月にクラス会やるよ」という連絡をもらい、それで第二の故郷であるTulsaに、妻を連れて帰省することにしたのだ。確か2001年か2002年に行って以来、ほぼ10年ぶりのオクラホマである。

オクラホマ州は遠い。成田→サンフランシスコ→デンバー→タルサという旅程である。ワシの妻は米国本土は初めて。ということもあって、さすがにタルサだけじゃかわいそうなので、途中サンフランシスコにほんのちょっと寄ってからオクラホマ入り。

そんなわけで、ここから数日はクラス会のお話となる予定だが、今日はまずサンフランシスコの写真から。


ユニオンスクエアそばのSears' Fine Foodで朝食

お約束?のケーブルカー

フィッシャーマンズワーフ


Sea Lionとカモメ

サンフランシスコ夜景(Treasure Islandから)

最近購入した、NIKONのD5100というカメラで撮影してみたが、初心者向けとは言え、やっぱ一眼レフはよいね~
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靴を買ったよ

2011-06-15 00:00:01 | Weblog
昨年夏に買ったリーボックのEASY TONE。




靴底がバランスボールみたくなってるヤツで、普段使わない筋肉を使うとかで、引き締め効果があるってのが歌い文句。だが、買ってまだ一年ならないうちに、バランスボールの一つがパンク

いやいや、パンクではなく擦り減ったか何らかの原因で穴が開いたのだと思う。ワシの体重が原因ではな~い、と信じたい。

で、今度はチャンシーというメーカーのスニーカーを購入してみた。これまた、バランスをうまくとりながら歩く必要がある。正確には、履くだけで姿勢を矯正する靴らしい。MBTみたいな感じだけど、少し違うコンセプトで作ってるとのこと。色は迷わずに?赤にしてみた。




今まで買った靴(ビジネスシューズ含む)で一番高い靴である。さて、どんな効果があるのだろうか?楽しみにしてる。

ブリちゃん(妻)と一緒に浦和パルコで買ったのだけど、ブリちゃんとワシの夫婦漫才みたいなトークが面白かったらしく、店員さんにオオウケ。楽しかったからという理由で、オマケつけてくれました。しかし、選び始めてから買うまで2時間。よく店員さんも耐えたものである。
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【お知らせ】クイーンのムックにQueeness記事が!さらにライブ詳細発表も!

2011-06-12 00:00:01 | Queeness
6月13日にシンコーミュージックから発売されるムック「The DIG Special Edition クイーン」の中で、ワシ(フレディ・エトウ)とQueenessギタリスト、ブライアン・ちゃ~り~が、Queenのスタジオアルバムについて熱く語る記事が掲載されることになりました!

普段、ライブ盤を中心にクイーンのサウンドを分析し、ステージで表現しているQueeness。ただ、温故知新ではないけれど、その元となっているスタジオレコーディングのアルバムには、その時代その時代のQueenの「表現したかったこと」が集約されており、またいろいろな時代背景も当然影響していたりします。そんなことをとりとめなく熱く語ったワシとちゃ~り~。2時間以上語りまくった雑談?を、ライターさんは見事に記事にまとめてくれました。是非お読みください。



そして、7月のライブの詳細がいろいろと決定してきています!

7月10日(日)
第29回ピースフルラブ・ロックフェスティバル!


既に梅雨明けした沖縄、毎年この時期に開催され、今年で29回目を数える日本最古のロックフェス「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」。今年もQueenessの出演が決まったことは既報の通りですが、フェスティバルの詳細と東京からの参戦ツアーが発表されました。Queenessとしては3回目、フレディ・エトウがボーカルを務めるQueenトリビュートバンドという意味では、10年連続11回目の出演となります。ウチナーの皆さん、またお会いできるのを楽しみにしています。そして本土の皆さん、梅雨明けした沖縄で熱いステージを是非体験して下さい

7月9日&10日、13時開場・13時30分開演
沖縄市野外ステージ(闘牛場)
前売り: 3,800円
当日券: 4,000円
2日通し券: 6,000円(沖縄県内のみで発売)
詳しくはピースフルラブ・ロックフェスティバルのオフィシャルページをご覧ください。



(7月9日の出演バンド・順不同)
HY、ORANGE RANGE、D-51、All Japan Goith、ZUKAN、STEREOPONY、7!!、セブンウップス、Nuchi、The Blue Sky Kick's、YULO、Civilian Skunk ...and more

(7月10日の出演バンド・順不同)
紫、Freddie Eto & Queeness、かっちゃんバンド、JET、S.K.p、JUPITER + Chico • Masumi • Rimi • Kiyomi、2side1BRAIN、CHUCK-WOW、Majesty ...and more

東武トラベルさんで、このピースフル観戦ツアーを用意されています。関東圏から参戦予定の皆様、是非こちらをご利用下さい。

7月17日(日)
ちゃ~り~BIRTHDAY 特別企画『炎のロックンロール Vol.4』


2011年7月17日(日)
新宿JAM TEL:03-3232-8168
18時開場 18時30分開演
前売り 3000円 当日3300円 (1drink別)



<info>
新宿JAM
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-3-23 セントラルビル1F&B1F
TEL:03-3232-8168
MAIL: jam@rinkydinkstudio.com
WEBSITE: http://jam.rinky.info/

【チケット発売】
2011 6月18日(土)発売開始
JAM電話予約・JAM店頭販売、e+(イープラス)、ローソンチケットにて販売。
新宿JAM電話予約(TEL:03-3232-8168)

【出演】
・ANNAN(フレディ・エトウ 弾き語り)from QUEENESS
・新宿心音会 板谷祐(from SLUT BUNKS /ex CRAZE /ex ZI:KILL)
・QUEENESS
・ママヘッド(ちゃ~り~from QUEENESS)

(サブステージ)
ぢょにぃ(from 新宿ゴールデン街、WHO)
ミタヒデキ(from ドミンゴス)

というわけで、皆様のご来場お待ちしております!
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やめてけれ・・・やめてけれ・・・じこじこ

2011-06-11 00:00:01 | Weblog
昔、ワシが小学生だった頃、左卜全というけったいな爺さん(実は凄い役者さんだったんだけど)と「ひまわりキティーズ」という子供たちが飛ばしたスマッシュヒット「老人と子供のポルカ」という歌がある。ちなみにYoutubeにも上がっているので、知らない方はこちらをどうぞ。

♪老人と子供のポルカ♪

歌詞なのだけど・・・

1番は
♪やめてけれ、やめてけれ、やめてけ~れゲバゲバ♪
2番は
♪やめてけれ、やめてけれ、やめてけ~れジコジコ♪
3番は
♪やめてけれ、やめてけれ、やめてけ~れストスト♪

である。当時小学生だったワシは単なるナンセンスソングだと思っておった。

が・・・これは痛烈な世情批判をしているメッセージソングだというのを最近知った。

ゲバゲバの「ゲバ」とは、左翼学生闘争・運動のこと。当時盛んだった学生運動のことらしい。
ジコジコの「ジコ」とは、交通事故。当時、車社会への変動の渦中にあった日本で、経済成長に比例したかのように、事故死亡者がどんどん増えていた時代である。
そして、ストストの「スト」とは、ストライキ。最近ではそんなに見かけなくなったが、当時は春になると汽車・電車がストライキで頻繁に止まっていた。労働者の権利としてのストライキがピークだった時代かも知れない。

そして、ゲバやジコやストで迷惑を被るのは弱者である老人と子供。その視点から「やめてけれ」と世相を切ったのが、この「老人と子供のポルカ」ということらしい。まあ、本当にけったいな歌ではあるが、一度聴いたら忘れない曲でもあると思う。

さて先日、自家用車「真っ黒クロ助号」で都内から神奈川の鶴見を目指して首都高に乗ったワシと音響チーフのたまぞう。乗ったらすぐに「事故渋滞」に遭遇する。ちょうど首都高で横羽線とレインボーブリッジが分岐するジャンクションあたりである。このジャンクションは、銀座方面から来た道路と芝公園方面から来た車の合流地点でもあり、車が同一進行方向に向かってクロスする、割とヒヤっとすることが多いジャンクションでもある。渋滞にひっかかってたら、後ろからパトカーやら交通機動隊の白バイ、そして首都高道路公団の黄色い車などがサイレンをけたたましく鳴らしながら次々とやってくる。

どうやら事故が起きた直後らしい。渋滞も1kmしかないし。そして横羽線とレインボーブリッジの分岐点を過ぎた直後、たまぞうが「うわぁ!なんじゃこれ!?」と叫ぶ。運転しているワシからはちょうど見えない角度である。そこで、たまぞうにワシのiPhoneを渡して、「写真撮って!」とせがむワシ。で、撮れたのがこの写真である。



どういうわけか、ハイヤーとおぼしき車が完全にひっくり返っている。そしてその向こうにトレーラーが停車中。ハイヤーの車体の反対側には、どうやら運転手が寝ている(倒れている)模様。どういう経緯でこんな事故になったのか知らんが、それにしても嫌なものを見てしまったと思う二人であった。

その1週間前には、バイクと小学生ぐらいの女の子の事故を見た。これも事故直後らしく、まだ女の子は横断歩道に横たわってた。そしてこの写真の事故の翌週は、高速道路の分岐点で、おそらく分岐のあたりにぶつかり車線をふさいでいる車を見た。そしてつい最近は一般道でひっくり返っているワゴン車を見た。それら全て事故発生直後と思われる。まだ救急車やらパトカーが来る前か、来たばかりな感じだったし。

まあ、それにしても気をつけないとねと思うワシ。自分がいかに注意しても事故はもらう場合もあるし、なんともなぁ・・・とも思うけど。皆さんも気をつけましょうね。

♪やめてけれ、やめてけれ、やめてけ~れジコジコ♪
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2011/6/5 Queeness Live in 下北沢いよいよ開催

2011-05-31 00:00:01 | Queeness
名古屋、大阪と大盛り上がりだったQUEENESS Japan Tour 2011。ツアー前半の集大成となる東京公演はいよいよ今週末!皆さん、お誘いあわせの上、今度の日曜日は下北沢に集合!してくださいね~!

6月5日(日)下北沢440(Four Fourty)
Open 18:00・Start 19:00
前売3,500・当日4,000
東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル1F
http://www.club251.co.jp/440/
チケットぴあ Pコード:135-006
ローソンチケット Lコード:70305
イープラス http://eplus.jp/440
お問い合せ: 03-5481-4165

なお、6月4日の23時30分までに、以下のメアドに予約メールを頂ければ、前売り料金で当日ご入場いただけることになりました。

タイトルは「6月5日、QUEENESS下北沢」と書いてください。
お名前(ハンドルネームではなくご本名でお願いします。)
人数

をメールしてくださいね。
queeness.office@gmail.com

DON'T MISS IT!!!


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フジジン醤油がこんなところに!

2011-05-23 00:00:01 | Weblog
昼メシ・・・

あんまりゆっくり食べることができないワシ。たいがいオフィスの隣にあるセブンイレブンで買ってきて、ちゃちゃっと済ませることが多い。ある日、グリルチキンのパスタサラダを買ってみた。

何と!開けてビックリ

ドレッシングが、フジジン醤油製!



何それ?ですよね。大分出身の人にしかわかるまい。
大分の二大醤油ブランドと言えば、フンドーキンとフジジンである。
こんなところでフジジンに会えるとは!なんか、プチ嬉し懐かしい。

その他、大分県人が懐かしく思うのは、こんなところかなぁ。

【お菓子編】ザビエル、臼杵せんべい、荒城の月、三笠野
【料理編】鳥天(鳥の天ぷら)、りゅうきゅう(サバ・アジの漬け)、だんご汁、やせうま
【お酒編】八鹿、一の井手、二階堂、いいちこ
【醤油・ミソ】フンドーキン、フジジン
【その他食材など】関あじ、関さば、城下カレイ、カボス、シイタケ
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QUEENESS名阪ツアーその2

2011-05-08 14:00:01 | Queeness
名古屋で熱いライブを終え、ホテルへ。
もっと寝てたいけど、朝はやってくるのである。
2日目、朝8時過ぎに名古屋を出発し、大阪へ向かう。
1か所、事故渋滞を抜けるのにえらい時間がかかった以外は概ね怪鳥・・・いや快調に飛ばし、予定より早い時間に現地に到着・・・

できない

でもどう考えても近くに来ているはずなのだ。
ナビも「現地付近に来たので音声案内をここで終了」なんて能天気に言っている。でも・・・
ハコ(会場)のVi-Codeが見つからない。

中津界隈を30分以上かけてうろうろする2号機。なんのことはない、確かに会場まであと50mぐらいのところまで行っていたのだけど、そこから先が微妙に分かりにくかったのだ。

ところで名古屋もそうだったが、大阪も直前までチケットの売れ行きがイマイチ。
いろんな人に声をかけてあったんだけど、さらに最後の追い込みで、いろんな人にも動いてもらい、結果=ほぼ満員!
もっと頑張ってちゃんと集客できるバンドに成長しなきゃ!

で、この日の演奏だが・・・
間違いなく今までワシが関わったQueenトリビュートライブの中で、最高のものがお届けできた。前日歌っていたので、ワシの声は調子悪いかな?と思いながら、おそるおそるで声のレベルを上げて行ったワシだが、なぜか前日よりも声が通るわーい!!!

そして、全員の演奏がものすごく一体感をもってグルーブしている。専任の音響チーフのお陰で、音響セッティングは完璧だし、さらに言えば(これは前日も同じだけど)今回改造したマイクのお陰もあって、ワシの声もより伸びる。こんなに気持ちいいライブは滅多にないと断言できるほど、テンションが上がるライブだったと自信を持って言えるライブだった。楽曲的にはその前日のライブよりも2曲多いセットであった。手をとりあっての大合唱、'39の曲の間奏部分の大合唱、ボヘミアンでもチャンピオンでも大合唱これぞQueenオーディエンスの正しい姿!であるな。(ワシは、1980年の米国、82年と85年の日本公演を見ているが、とにかくQueenのオーディエンスは大合唱なのである。そういう空気も、トリビュートバンドとしては大切なことだと思う。)

とにかく

どっかーん!

と盛り上がらせて頂きました。
というわけで、大阪のライブ写真!








まだ詳しいことは言えないが、この日、関西のあるイベント関連の方も来られていて、年末に近い時期に関西方面で【Queenessに何かが起きる】かも知れない。そして、これは名古屋も同じなのだけど、バンドとしてはなんとか年内にもう一度、今回のようなツアーでお邪魔したいと思っているのだ。そう、今年はQueen結成40周年、そしてFreddie没後20年の節目の年。まだまだ、Queenを盛り上げて行きたいと思うのだ。

最近嬉しいことがある。
平均年齢が比較的高い(ごめん!)オーディエンスの中に、ポツポツと若い世代がいたりするのだ。ワシらQueenessは終演後に(例外はあるが)お客さんと接したいと思っているので、出口でお客さんを送ることがよくある。そこに20歳そこそこの人がいたりすると、そりゃ目立つ。話を聞いてみたら

「お父さんがファンだったんだ」
「お母さんがファンだったんだ」
「それで聞いてたら、70年代とか80年代の音楽は、今の音楽よりも面白いとおもって・・・」

そう、音楽に古いも新しいもない。単なる流行ものではないところにも、音楽の面白さはあるのだ。感激するワシ。そこでよせばいいのに聞いてみる。

ワシ:「ところで、君たちのお父さんお母さんっていくつぐらいなの?」
その子たち:「もうすぐ50ぐらいです」
ワシ:「・・・・・」(同い年ぐらいやんけ・・・
ワシ:(気を取り直して)「そっかぁ、君たちのお父さんとかと俺一緒の年齢だよ」
その子たち:「えーっ?あり得なぁい!フレディさんのほうが全然若いです!
ワシ:「いやいや、そんなことはないだろ?」
その子たち:「そうかなぁ、あっ・・・でもお父さん髪の毛あります!」
ワシ:「・・・・・」(そういう情報は要らん・・・凹むやんけ・・・

でも、そうやっていいものが受け継がれていくことは歓迎したい。ワシらもQueenファンの人たちと一緒に歳をとってゆきたいと思う。でも若い人たちからの応援も力になるのは事実だ。

そしてここ大阪にもいろんなお客さんが来てくれていた。
もう、15年以上もワシを応援してくれているファンの方。東京以外でのライブが少なかったので、わざわざこの前ライブを見に大阪から東京まで来てくれた方。大阪でずーっと熱くちゃ~り~を応援してるファンの人や、音楽仲間。そういえば前日の名古屋でも、わざわざ静岡から見に来てくれた人(その人も、少し前に東京にも来てくれてた)もいたし、東京から追っかけて下さった方もいた。最高のお客さんがいて、最高のライブは成り立つ。Queenの、そしてQueenessのファン、サイコーだよ!!!

で、打ち上げ!だけど・・・
はい、見事なまでに平均年齢高かった・・・
わはは!
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