あんみつとシナモン

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長崎を観光しよう!(大浦天主堂とグラバー園)

2018年06月11日 | 国内旅行


長崎駅から路面電車で
大浦天主堂下で下車。
そこから歩いて5分。
国宝大浦天主堂に来ました。
正式名称は
日本二十六聖殉教者天主堂





創建は1864年。
その後1879年
信者の増加により
創建当時の聖堂を
包み込むように
新聖堂が建てられ
面積は約2倍になる。

そして1933年に
国宝に指定される。





入口の像は
信徒発見を祝って
フランスから贈られた
日本之聖母像





大浦天主堂
日本最古の木造教会です。
瓦葺の純和風屋根。
日本人の大工が手掛け
たそうです。





教会内は荘厳なゴシック調で
細やかな細工が美しく
ステンドグラスは
見ごたえがあります。





大浦天主堂のすぐそばに
幕末に外国人の居留地として
整備されたエリア
グラバー園があります。

グラバー園の広い敷地は
傾斜してるので
スカイロード
(斜面を移動するエレベーター)
を乗り継いで
高い場所にある
ゲートから入ると楽です。

外国人居留地だったこの地に
9っの洋風住宅を集めて
一般公開しています。





旧グラバー住宅
日本最古の木造洋風住宅。
美しい庭園と眺望。
長崎港を見下ろす地に
1863年建設。
貿易商として西洋技術を
日本に伝えた
トーマス・ブレーク・グラバーの旧宅。





旧グラバー住宅
グラバーは長崎開港と
同時に来日し
グラバー商会を立ち上げる。





彼は維新の志士たちの
イギリス留学をサポート、
武器の売買、炭鉱、鉄道、
鉄鋼、お茶、
ビールの技術導入に尽力。





旧グラバー邸宅
1961年に国の重要文化財
2015年には世界文化遺産に登録。





旧リンガー住宅
グラバー商会に勤め
ホーム・リンガー商会を設立した
フレデリック・リンガーの旧宅。





旧ウォーカー住宅
イギリス人実業家
ロバート・ネール・ウォーカーの
次男が暮らした。
屋根から突き出した庇など
日本趣味が反映されている。





旧三菱第二ドックハウス
修理の為に船が造船所に
入っている間、
乗組員が宿泊した施設。

上下のベランダを
8本の柱が支えている。





ドッグハウス
2階のベランダ。
眺めはバツグン。




グラバー園
季節ごとに美しい
花々が咲いています。
そして、
当時の長崎に生きた
外国人の暮しを
垣間見ることができます。
まるで居留地時代に
タイムスリップしたかのようでした。




洋館・石畳・教会など
エキゾチックな長崎の街。

ゆっくり時間をかけて
滞在したかった…。





おまけ
稲佐山と長崎港の
美しい夜景。
宿泊したホテルの窓より望む。







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