綱島在住の友人から聞いた話…
8月中旬に
大雨が降った日がありました。
友人のお嬢さんが
夜帰宅した時言った言葉。
「うちの前の水たまりに鴨がいる…」
母親である友人は
「そんな 冗談でしょ」と返事。
でも、まあ、何かいるらしいので、
家の前に出てみたら…
本当に鳥がいた。
どうも姿・形 は「鴨」らしい。
「すぐにネギ買ってこなくっちゃ」
て話は冗談ですが
友人の自宅付近は、まったく普通の住宅街。
スズメやハトならわかるけどね。
水たまりと言っても、
道路にあるマンフォールの蓋の周りが
少しくぼんでいるところに
水がたまっただけで、
水深15㎝もないそうです。
翌朝はお向かいの
御隠居さんなども気が付いて、
一緒に鴨にパンをあげたら
パクパク食べたそうです。
猫に襲われないように
気にしてあげたり、
友人が道路脇の草むしりをしていると、
傍に寄って来たり、
歩くとトコトコついて来たり…
でも、本当に小さい小さい水たまり
二日もしたら干上がり、
いつのまにか鴨君(なんだか愛着がわいて…)も
姿を消してしまいました。
束の間の、癒し体験だったようです。