1週間ほど前に嵐のDVDを入手し、時間が許す時にそれを味わっている。
昨年11月3日の彼らのデビュー20周年の日に、あの国立競技場で無観客で行われたライブだ。
風船飛ばし過ぎて近隣の野球場にそれが舞い込み、プロ野球の試合が一時中断したと話題に
なったアレ。
大野さんのダンスを観て歌を聴いて、心洗われている。大野さんを観ていると泣けて来る。
あの穏やかで優しそうなふわっとした雰囲気。そのくせ歌って踊る時の凛としたたたずまい。
ただただカッコいい。
嵐は昨年末をもって活動休止した。私は大野さんのファンだ。昔は大野さん好きだからこそ、
嵐も応援してた。でもあの休止宣言以降のあれこれで、一気に嵐自体が好きではなくなった。
好きでは無いと言うより、他のメンバーの顔を見るのもイヤだ。
発表から休止迄の2年間、色々辛かったよ・・・大野さんも大野さんのファンも。
大野さんは嵐としての活動を終えたいと言った。なのでジャニーズも辞めると言った。
でも周りがそれを許さない・認めない。そんなグループ、嵐だけだ。他のジャニーズの
グループ見れば判る。グループを脱退する人は皆、ジャニーズも退所している。
何で嵐はそれが出来ない・・・?快く送り出せない戦犯は誰だ?!
DVDを観ながら改めて思う。そりゃ大野さん居なければ、嵐が成り立たないわねと。
私には大野さんのあの透き通るような声しか聞こえない。主要部をほとんど大野さんが
受け持っている。最近のより昔のは特に。
大野さんの美しいダンスしか見えない。誰のとは言わないが、並んでいると明らかに
レベルがクオリティが違う。だから嵐の映像は引きが少ないのだ。皆を撮ると判るから。
特定の人にスポットを当てるのではなく、ずっと大野さんの踊りを見ていたいのに、
全員を映して欲しいのに、1人1人を映していると、その間大野さんの踊りが観れない。
勿体無い。
大野さんの、練習に明け暮れた鍛えられた踊りは美しい。体幹がしっかりしているから
軸がぶれない。芯が一本通っている。くにゃくにゃしない。手首足首膝股関節腕肩首
変幻自在だ。そしてその指先足先までが美しい。どこもおろそかにしない。丁寧だ。
おまけに軽い。無重力ダンスと言われる所以。
声?声は透明感があり伸びがあり艶があり、心洗われる様な綺麗な声。
哀愁をも帯びていて、どこか懐かしささえ感じる声。”1/fゆらぎ”の声。
これらはこのブログででも何度も言って来た。
今回のDVDでも、それらを改めて確認出来た。
私は、大野さん休止と分かっていながらファンクラブを辞めなかった。何故なら、
ファンクラブに居れば、大野さん情報が間違いなく入って来るだろうと思ったから。
どんな小さなことでも見逃したくないと思ったから。でもそれは無いわ。
くだらない情報しか配信されてない。
私の誕生日月に”嵐”からのバースデーカードが送られて来た。そこに大野さんは居なかった。
”なんじゃい!?これっ!!” 速攻捨てた。もう嵐は大野さんの居場所じゃない。
私は大野さんを応援している。嵐である必要もジャニーズに居る必要もない。
大野さんが歌って踊れる場所でさえあれば、どこでも良いのだ。
彼が自分の思い通りの歌と踊りを極められる場所が良いのだ。
言いなりになって欲しくない。縛られて欲しくない。我慢して欲しくない。
忖度も遠慮もして欲しくない。自由で居て欲しい。利用もされたくない。
いいよーに、大野さんを利用するなっ!自分たちで立てよ。
嵐は昨年12月31日に”休止前”最後のコンサートをした。勿論申し込んでパソコンで観たが
残っているものではない。記憶だけ。おそらく年内にはそのDVDが発売されるだろう。
それを待っている。
前にも書いた。生きているうちに、大野さんの歌と踊りを又観たい。大野さんの
思いっ切りの歌と踊りを観たい。70歳の私は、あと何年生きられるか分からない。
どうぞ願いが叶いますよーにと祈ってる。