昨日の朝、義姉に電話した。『お墓参り行かない?』
彼女『いつ?今日?Yさん(兄)居ないよ』 兄は海外に行っているらしい。
私『おにーさん居なくてもいいよ。2人で行かない?電車とタクシーになるけど』という訳で、
昨日は急だったので今朝行って来た。
実家のお墓は大阪堺にある。曽祖父が堺出身。長らく本籍も堺だったらしい。
日差しはきつかったけれど、やはり少しは涼しくなっていて、お盆の頃の暑さよりはマシよね。
おとーさんおかーさん、不義理ばっかりでごめんね。マメに行かない親不孝な娘で申し訳ないわ。
お墓は敷地の中に5基(と言うのかな?)並んでいて、以前はお花も5セット持って行ってたが、
分家は墓じまいをしたと聞いたし、一番端はもう誰のか私たちには判からないので今日は3セットだけ。
それでもお花代もバカにならない。墓じまいして魂抜いた?なら墓石も どければ?
掃除してお水をあげて、曾祖父母?・祖父母・両親、皆の名前を確認し、手を合わせるんだけれど、
今日心の中で唱えたのはいつもとは違ったわねぇ。歳のせいかしら?
待ってもらってたタクシーに再び乗り込んで、駅までUターン。
電車乗り換え最寄り駅まで戻って、ちょっと早いけどお昼にしようか・・・と昼食。
兄のことやお互いの子どもたち孫たちの話やら、仕事のこと、娯楽のこと(共通の好きが在る)など
散々喋って、私は食材の買い物して帰るからと別れようとしたが、そこも一緒に付き合ってくれた。
そんな中、彼女の近所のママ友の、ご主人の兄弟に対する世話の大変さなど聞くにつけ、
『うちはそれがないだけマシよね』と。姉のところも弟妹を頼って来ることはないだろうし、
兄も私も多分自分の家族で完結するだろう。いや・・もしかしたら、私が一番ヤバいかも?(^_^;)
我が子が居ながら義姉を頼っているところあるからねぇ・・・💧
ま、どちらにしても姉兄は勿論のこと、子どもたちにも世話掛けたり迷惑かけたりせずに終えたいとは思う。
私は子どもの近くに住みたいだとか、子どもに面倒みて欲しいだとか一切思わない。
1人が好きだし気楽だし、寂しいとも思わないので。
でもまあしかし、これも希望願望だから、偉そうに言ってても、どこでどなたに世話になるか
分かったものじゃない。
義姉に、『確か今年はおかーさんの23回忌に当たるよ。涼しくなったら食事に行こうと おにーさん
言ってたので、その時にでも子どもたちだけででも法事しない?孫やひ孫は別に来なくて良いから』
と提案。『うん、分かった、Yさんに言っとくね』と別れた。
祖父母や両親の亡くなった年齢に近付いているなぁ・・・という思いはある。
自分は父方の祖父にも祖母にも、そして父にも母にも似ているところはあると感じる。
やっぱりDNAの為せる技ねと。そんな風に凄く思った1日だった。
義姉さん、付き合ってくれてありがとう。