昨晩は月イチの6人会。今月は12月なので、つまりは忘年会と言うところか。
毎月会っているのでそういう意識はあまり無いが。
今回は本町のイタリアン。前菜・サラダ・鮮魚のカルパッチョ・ブルスケッタ・海老にポークにチキン、
牛は売り切れだった。パスタもピザもリゾットもぜ～んぶオーダーし、デザートも含め どれをとっても
美味しかった。満足満足・・・。
飲み物はいつもの様に最初はビール。そして赤ワイン。次に白の代わりにスパークリングワイン。
ピノノワールとシャルドネのスパークリングって赤と白の混合でピンクなの？って思ったけれど、
色は白ワインと一緒。ピノの皮剥いているのかな？
話しの中身は、自身の病気の話から身内の報告。子どもたちの近況など。
1ケ月の間には、”ええぇぇーっっっ！！？？”と驚くような話もあり、皆”なんで・・・”となって怒り、そして
しんみりとなる。
連絡のちぐはぐさにボケて来てないよね？と聞くと、逆にそういうあなたはどーよ、アレ と突っ込まれる始末。
上の娘が年明け46歳になると言うと、えーっ！と驚かれるが、自分の子どもがもうこの歳なんだと我が年齢を実感。
仕事の話も少しして、大きな注文取れたよと言う報告には、この歳で頑張っているのを見ると刺激を受けると
言ってくれる。しかしみんな若いわ。
とにかくいつも楽しい。文句なしに無条件に楽しく面白い。何がそんなに楽しいって、やっぱりアレだな。
要は”気の置けない”仲間だからだ。最初に知り合った学生時代から数えて55年以上の歴史があり、その間には
多少や大小の違いは有っても、皆夫々山あり谷ありの人生を過ごして来た。会えない？会わない？時期も
勿論あった。そんな中でも絆は消えない。そしてここ迄来た・この歳だから と言うのもあるかも。
私にとっては元々、同じジェネレーションがとても大事なのだが、もしかしたら親や子どもよりも気を遣わなくて
本音が言える場所なのかも知れない。いいカッコする必要が無いから。
私は母の思い込んでいる私像というのに付いて行けなくて、歳を追うごとに価値観の違いや考え方の違いが明確に
理解出来、説明するのも反論するのも面倒だし、多分解ってもらえないだろうと言う思いから、母の思いにハイハイと
合わせていた。勝手に思っておいて頂戴と。それは結構辛いものだったかも。
何故って、何十年と付き合って来た育ててもらった母親と、基本のところで違うんかいっ！！ってね。
そして娘は厳しい。要求レベルが高い。こちらが段々歳を取って衰えて来ていると言うことが勘定に入ってない様だ。
考慮の対象に入れておくれ(;^_^A
まあ人間は例え親でも子でも違う人間なんだから仕方ないかと。自分のことを心底理解・分かってくれる人が、
この世に1人でもいたら良しとしようと思っている。
少しくらい脚が痛いだの髪の毛が薄くなっただのシワが増えただのあっても、誰一人欠けることなく少しでも長く
この集まりが続けば嬉しいとつくづくしみじみ思う。
年明け1月の日も決まっている。2月の分まで決めた。又次会える楽しみが出来るというもの。
帰り道、御堂筋のイルミネーションがあまりに綺麗だったので、”淀屋橋まで歩こうか・・”ってことになって、
ぶらぶらと一駅歩いた。
区画ごとに銀杏並木に取り付けたイルミネーションの色が変えてあって、しかしところどころ色が混じり合って
なかなかお洒落。北御堂まで来ると”ライトアップしてるよ”と観に入る。右手に親鸞聖人、左手に蓮如上人像が
立って？建って？おられて、これ又下からお顔がライトアップされていて、なかなかの迫力だった。
親鸞聖人と蓮如上人は、私たちの学校には深～い関係があるのだった。
イチョウはまだ散り切ってないのね・・・御堂筋の側道、歩道にするって話だけどどうよ？インバウンドの為に
そんなことする必要ある？この幅広い一方通行が御堂筋の良さなのに、維新は一体何考えてるのさ・・・なんて
そんなこと話しながら淀屋橋迄到着し、じゃあ又来年ねと別れた。
みんな、今年もありがとう。 お正月早々、元気で会おうね。