時のすぎゆくままに

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家族葬

2014-12-14 | 危機管理
家族葬を体験、これからはこのほうがよいかも・・

先日、義母が95歳で永眠した。

故人の遺言で身内だけの「家族葬」執り行われた。

「家族葬」には、従来の「お通や」というものがない。

関係者が都合で「告別式」に参列できない時のために

設定されたセレモニーが「お通や」である。



従来の「お通や」「告別式」という仰々しい方式に比べると

身内だけだから余計な気配り等がいらない、忌憚のないお別れができた




最近、いたるところで「家族葬」のアピールが目につく。

少子高齢化で、故人やその家族が社会的つながりが薄い場合

「お通や」などを設定する必要がない。


これからは、このような方式が流行るかもしれない・・

否、すでに流行っているのかもしれない。


今から10年ほど前に、わが父母の32回忌と17回忌の共同法要を

兄弟姉妹だけで執り行ったことがある。

この時、故父母の孫たちにも参列を呼びかけるべきだった、

ということを反省し悔やんだ。

この類は経験する機会が少ないから、孫たちにも家族葬や法要の機会があったら

絶対に体験させておくことべきだと思う。

孫たちにとっては数少ない貴重な機会で、

社会的にも貴重な遺産といえるであろう。


残された大人が、このような貴重な機会を奪ってはならない

と痛感した次第である・・・。