時のすぎゆくままに

気ままに散策し、時の過ぎ行くままにアップしたいと思います。

負けたのは・・

2014-07-05 | 不思議の世界
w杯敗退は、勘違いから??

FIFA ワールドカップ ブラジル大会 2014で、

ザック・ジャパンは1分け2敗で一次リーグを敗退した。



決勝トーナメントの全試合を観戦して、自分なりに分かった気がする


[推定・・敗退の原因]

. パスワーク主体で主導権をとって攻撃をする・・とした戦い方は旧戦法だった

2010年南アで優勝したスペインがとった戦法だ・・

各国はこれに驚き、4年かけて攻略方法を工夫してきたのが今回の「ブラジル2014」大会

よい例がスペインが同じ戦法でオランダ、チリに敗退し姿を消した

堅守速攻・・中でも機を見た速攻が今大会では有効だった


ロ. 選手選考に間違いがあったのでは・・

決勝トーナメントでは後半の終わりごろに得点するには「速攻」が有効な場面が多く見られた

ロンドンオリンピックで日本がスペイン等に勝てて4位になれたのは速攻だったはず

今回のメキシコはロンドンオリンピック要員から半数ほど選定しているとのこと

それが有効に働き、一次リーグを突破した・・決勝トーナメントではオランダに惜敗

ザック・ジャパンは海外組が半数もおり

起用するのも海外組選手中心になっていた。

本田や香川が厳しくマークされるのは必然のこと・・

その選手を闘いの中心に据える起用法は勝つための戦法とは思えない

戦略の間違いから選手選考が間違っていたのでは・・



ハ. ボールを奪うテクニックと気迫が欠けていた

決勝トーナメントでのブラジル VS チリ戦では参加国中で最も背が低いチリが

ブラジルと互角に戦い、あわや勝利か・・と活躍していた

チリはボールを奪われると即奪い返しに行く・・数人で相手を囲い込んで奪う

その気迫と行為が初めから延長戦の最後まで続いており、見事な試合だった


日本は相手にプレッシャーをかけるだけで、奪う行為はあまりみられなかった

放送の実況ではボールの保持率がよく言われていたが、

スペインVSオランダ戦では保持率の少ないオランダが勝っている・・

奪って速攻が効いていたのだ

日本は負け越しているときの戦いかたが未熟だったか・・皆無だったか?



ニ. 6月2日に行ったコスタリカとの強化試合

先取点を取られ、3-1と逆転したザック・ジャパン・・

シナリオ通りの試合運びで勝てたが、これは錯覚だったのでは・・

この時、コスタリカはブラジルでの試合に向かって調整していたが

ジャパンに負けて気づいた点を修正したのが好成績につながっているらしい

内心、ザック・ジャパンよありがとうと感謝しているかも・・

一方、ジャパンはこれで日本の試合運びが世界に通用すると錯覚したのかもね

選手やマスコミまでも一緒になり、その気になってしまった・・

某解説者は、準優勝するかもと述べたとか・・!?




ホ. このネットを揺らすのが目的なのだ

なにをどうするにせよ、このネットを揺るさざれば負けなのだ

どんなに手段が良くても目的が達成しなければ・・

ザックが就任してから、全線全勝したとしてもW杯で1勝もしないなら

すべてが無価値になったしまったのだ・・・


シナリオ通りに試合運びができるなら何の心配もないのだが

それが狂ったときに対処する能力がなければ勝ち目がない・・


コートジボワール戦でドルゴバが投入されたとき、

ギリシャ戦で相手にレッドカードが出て数的に勝る戦いのとき

コロンビア戦でロドリゲスが投入されたとき・・

場内の雰囲気がガラッと変わった・・と思う


相手はこちらのシナリオ通りにさせないのが戦いである

それでもこれを乗り越えるには選手個々の対処能力ではないのか



自分なりに・・アメリカとチリの戦い方が参考になると思う


ブラジルのキーマン、ネイマールが腰椎骨折で出場不可となった

ドイツとの対戦がどうなるか


オランダ VS コスタリカ

アルゼンチン VS ベルギー


ますます目が離せなくなった・・眠れなくなるな??