従来のワクチンで最大数の被害があった(正確にいうと「予防接種健康被害救済制度」で認定された数が多い)ものはMMRワクチンです。
←どこまで走り続ける…??
M(麻疹)、M(おたふくかぜ)、R(風疹)を混ぜたもので、これが定期接種として開始されたのは1989年の4月だそうですからちょうど私が結婚した時くらいの話ですね。
(参考: MMR副作用問題)
広く接種されるようになってから、これは無菌性髄膜炎が起きることがあるというのでまず同年9月に添付文書の改訂があります。このときの改訂では
「10万~20万人にひとり程度無菌性髄膜炎が発生するという報告がある」
となっていましたが、だんだんもっと頻度が高いことがわかってきて、数度の改訂がなされ、1991年の8月には「1200人にひとり程度」となりました(ずいぶん話が違います)。
しかしそれですぐ中止されたのではなく、事実上取りやめたのは1993年の4月でした。またろうが生まれるちょっと前ですが…ということでうちの子たちはこの問題のワクチンは打っていないことになります。
問題は、製造工程を勝手に変えていたこと…というのがあとでわかったのですが、そういうことをどうやって監視していくのかという問題もさておき、けっこうな頻度で無菌性髄膜炎が起きることがわかってからもなかなか中止しなかったことも大きな問題ではないでしょうか。ワクチン行政の信頼を落とすという意味では。
『薬害を学ぼう』視聴覚教材(厚労省)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/15/0b7e9f1366285a8086f5f1ec78bce6f0.jpg)
結果として、「予防接種健康被害救済制度」で認定された数が1,041(うち障害年金が8、死亡が3)ということで、これは他ワクチンとの比較でいうと突出した数になっています。
予防接種健康被害救済制度 認定者数(厚労省のページ)
ただし、この表は「令和3('21)年末現在」となっていますが、もし現在の値に更新するとすれば、新型コロナワクチンがMMRワクチンを抜き去ることになります。
現在、新型コロナワクチンについては、厚労省のページでは審査会ごとバラバラに掲載されているのみなのですが、集計してくれているページがありました。
【随時更新】新型コロナワクチン健康被害 審査状況(12月22日現在)
認定者数:1,312人(うち死亡認定15人)
というのが現状ですが、審議が追い付いていないので「未了」がどんどん増えてきて、受理済みで審議未了の件数は4143件となっています。
審議の結果、「否認」されるものは1割強という感じなので、そのような率で認定されていくと仮定して単純に計算すると、5000人くらいの認定者数にはなりそうです。
ただ、現在のところ、申請しようとして書類を揃えるハードルが高く時間がかかっている人や、自分が悩んでいる症状がワクチンと関係あるかもしれないということに気がついていない人(で、認定が進んでいくと「自分のもそうかも?」と思う人)がいると思われますし、最終的にどうなるかはまだ誰にもわかりません。
(まだ接種は終了していないわけですし)
わかりませんが、最大規模の被害になることは確定です。
(2023年6月27日追記:
現在、認定2881件、うち死亡は103件。58.6%(4680件)が審議未了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/26/48c406bd653d173b3635caddd716bc37.jpg)
「コロナワクチン接種後死亡の被害認定100人を超える 厚労省、情報開示に消極姿勢」より)
審査は、受理順というよりは似た事例をまとめて行われるらしく、始めはアナフィラキシーのような紛れのないものから認定され、今は心筋炎などが増えてきています。さらに頭痛・吐き気・めまいや歩行困難、帯状疱疹など、ワクチン由来でなくても起こりうることも認定されてきています。(時間的経過その他様々な状況から判断されているものと思います)
認定者の主な疾病名(12月22日現在)…上記のページより転載
(※他の疾病と併発したケースを含む。カッコ内は認定者全体に占める割合)
・アナフィラキシー:637人(48.6%)
・急性アレルギー反応:275人(21.0%)
・じん麻疹:34人(2.6%)
・急性心筋炎・急性心膜炎・急性心不全:21人(1.6%)※うち死亡認定1人
・顔面神経麻痺:18人(1.4%)
もちろん、打つかどうかは「リスクベネフィット」両面を考えて決めることなのでこの記事では触れませんが…
私からどうしてもお伝えしたいことは
「打ったら当日と翌日は湯舟に浸からないこと」
です。(前にも書きましたが)
これでリスクが違います。湯舟に浸かることで何かの発作の引き金になるという面と、一時的な意識消失があった場合に溺死する危険があるという面があるからです。
13歳の少年が接種当日亡くなったのも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d0/1794eb8d8f707bd0af8fe5b7a2b1798e.jpg)
11歳の少年が接種当日亡くなったのも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/6a/582ba42c549bdd3b8e5b2778110af8c8.jpg)
お風呂でした(第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料)。
当日と翌日は高リスク:
コロナワクチンの副反応は予防できる?!東邦大学 風呂入浴避ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ec/90748495c21127b6e3e3159fb9b9bd46.jpg)
---- 今日の録音:
グリーグ/ホルベアの時代から「プレリュード」(練習)
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M(麻疹)、M(おたふくかぜ)、R(風疹)を混ぜたもので、これが定期接種として開始されたのは1989年の4月だそうですからちょうど私が結婚した時くらいの話ですね。
(参考: MMR副作用問題)
広く接種されるようになってから、これは無菌性髄膜炎が起きることがあるというのでまず同年9月に添付文書の改訂があります。このときの改訂では
「10万~20万人にひとり程度無菌性髄膜炎が発生するという報告がある」
となっていましたが、だんだんもっと頻度が高いことがわかってきて、数度の改訂がなされ、1991年の8月には「1200人にひとり程度」となりました(ずいぶん話が違います)。
しかしそれですぐ中止されたのではなく、事実上取りやめたのは1993年の4月でした。またろうが生まれるちょっと前ですが…ということでうちの子たちはこの問題のワクチンは打っていないことになります。
問題は、製造工程を勝手に変えていたこと…というのがあとでわかったのですが、そういうことをどうやって監視していくのかという問題もさておき、けっこうな頻度で無菌性髄膜炎が起きることがわかってからもなかなか中止しなかったことも大きな問題ではないでしょうか。ワクチン行政の信頼を落とすという意味では。
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結果として、「予防接種健康被害救済制度」で認定された数が1,041(うち障害年金が8、死亡が3)ということで、これは他ワクチンとの比較でいうと突出した数になっています。
予防接種健康被害救済制度 認定者数(厚労省のページ)
ただし、この表は「令和3('21)年末現在」となっていますが、もし現在の値に更新するとすれば、新型コロナワクチンがMMRワクチンを抜き去ることになります。
現在、新型コロナワクチンについては、厚労省のページでは審査会ごとバラバラに掲載されているのみなのですが、集計してくれているページがありました。
【随時更新】新型コロナワクチン健康被害 審査状況(12月22日現在)
認定者数:1,312人(うち死亡認定15人)
というのが現状ですが、審議が追い付いていないので「未了」がどんどん増えてきて、受理済みで審議未了の件数は4143件となっています。
審議の結果、「否認」されるものは1割強という感じなので、そのような率で認定されていくと仮定して単純に計算すると、5000人くらいの認定者数にはなりそうです。
ただ、現在のところ、申請しようとして書類を揃えるハードルが高く時間がかかっている人や、自分が悩んでいる症状がワクチンと関係あるかもしれないということに気がついていない人(で、認定が進んでいくと「自分のもそうかも?」と思う人)がいると思われますし、最終的にどうなるかはまだ誰にもわかりません。
(まだ接種は終了していないわけですし)
わかりませんが、最大規模の被害になることは確定です。
(2023年6月27日追記:
現在、認定2881件、うち死亡は103件。58.6%(4680件)が審議未了
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審査は、受理順というよりは似た事例をまとめて行われるらしく、始めはアナフィラキシーのような紛れのないものから認定され、今は心筋炎などが増えてきています。さらに頭痛・吐き気・めまいや歩行困難、帯状疱疹など、ワクチン由来でなくても起こりうることも認定されてきています。(時間的経過その他様々な状況から判断されているものと思います)
認定者の主な疾病名(12月22日現在)…上記のページより転載
(※他の疾病と併発したケースを含む。カッコ内は認定者全体に占める割合)
・アナフィラキシー:637人(48.6%)
・急性アレルギー反応:275人(21.0%)
・じん麻疹:34人(2.6%)
・急性心筋炎・急性心膜炎・急性心不全:21人(1.6%)※うち死亡認定1人
・顔面神経麻痺:18人(1.4%)
もちろん、打つかどうかは「リスクベネフィット」両面を考えて決めることなのでこの記事では触れませんが…
私からどうしてもお伝えしたいことは
「打ったら当日と翌日は湯舟に浸からないこと」
です。(前にも書きましたが)
これでリスクが違います。湯舟に浸かることで何かの発作の引き金になるという面と、一時的な意識消失があった場合に溺死する危険があるという面があるからです。
13歳の少年が接種当日亡くなったのも
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11歳の少年が接種当日亡くなったのも
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当日と翌日は高リスク:
コロナワクチンの副反応は予防できる?!東邦大学 風呂入浴避ける
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