アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

魔術師から習う鍵ハモ

2024年07月05日 | ピアノ
今日はなんと…鍵ハモの個人レッスンにいってきました。

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前に、アンサンブルレッスン(8人とか)に行ったことはありますけど、一対一というのは初めてです。
先生は、沼ハマの鍵盤リコーダー回に出ていた「ピアニカの魔術師ミッチュリー」さん(演奏こんな感じ)です。有望な子供、とかじゃなくても誰でも教えてもらえるんだ、とちょっとびっくり(^^;;

レッスンは45分とやや短めでしたが、私がふつうに思い浮かぶような進行のレッスンではなくて…
(つまり、楽譜を置いて、先生も同じ楽譜を見ながら、まず生徒が一回通しで弾いて、そしたら最初に戻って先生が改善点をアドバイスしていくような)
すんごい矢継ぎ早に、鍵ハモでの演奏テクニックについて紹介していくような感じでした。濃かった。

ちなみに私が予め送っていたコメントは
「持っている楽器はSUZUKI Pro37です。
ふだんは趣味でピアノを弾いています。大昔(学生時代)フルートをやっていました。なのでふつうにメロディーを吹くことはわりと自由にできますが、かっこいい鍵ハモは未経験です。」
と書いたので、ふつうの意味で音並べるところは特に説明いらないだろって思われたんだと思います。

・ダブルタンギング、トリプルタンギング
トゥクトゥク(tktk,,)みたいにやるやつはまぁもちろん私も既に使っているのですが、使う場合、tのところとkのところが同じくらいのボリュームになる感じで吹いていました。そのほうがふさわしい場合もあると思うのですが、kのところをほとんど鳴らさない感じというか、飲み込む感じにすると、たとえばタンゴがもっとタンゴっぽくなる。

・フラッタータンギング
ミッチュリーさんかなり多用してますよね。私があまりうまくできないというと、アクセント的に短く使うのがほとんどだからそのくらいでも十分できてるうちに入れて(使っていけば)良いとのこと。

・ベンド
ベンドをうまくかけるコツを今日教えてもらったんだけど、確かにちょっとはかかるけどそんなにわかるほどかからない。なんでも、機種によってかなり違うそうです。

・ビブラート
ミッチュリーさんはほとんどのビブラートを「ほっぺたで」かけているそうで、それは別にそれじゃなきゃいけないってことではないんだけど、かかりやすいし楽だからとのことでした。

・両手奏
私は両手奏あんまりできなくて、ふだんだいたい誰かピアノ伴奏してもらってるとまぁそれでも困らないというか、メロディーに専念してほぼ片手で弾いていれば用が足りますからね。でもミッチュリーさんのは、ほぼ基本が両手奏。特にユニゾンで派手にするのを多用しています。ミッチュリーさんに言わせると「右も左も同じ指使いになるんだから楽だよね?」…エッ

おぉそう言われてみれば…!! つまり、「ドレミファソ」ってオクターブで弾きたい場合、右手が「12345」だけど左手も(ピアノとは逆から弾くから)「12345」ですねナルホド

しかしピアノ弾きは…アマチュアといえども…長年かけてこれを、右手が「12345」なら左手は「54321」というのが染みついてますし、そう簡単に頭が切り替わらない…

さてそして本日のメインは、メロディーの歌い方でした。題材としては、私が楽譜を持っていった「涙そうそう」でやってくれたのですが、これが…楽譜を見ながら演奏するって話じゃなかったんですよそもそも…というわけでこの話が長くなりますからまた別記事につづく


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