アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

かっちりした曲で音程リハビリ-バイオリンレッスン(61)

2011年05月26日 | バイオリン
あ、前回のバイオリンレッスンの記事を書くの忘れてた(^^;;

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「素人が伴奏を楽しむ会」の録音アップが間に合ってないので、このすきに今週のバイオリンレッスンの話を書いてしまいます。

前回のレッスン(通し番号でいうと60)は、「素人が伴奏を楽しむ会」の直前レッスンということになるので、First LoveとOnly My Railgunを見てもらった、はず。だめですねぇすぐ書かないと…内容忘れてしまいました…

そもそも、このときに私の頭の中を占めていたものは、バイオリンよりクライスラーの伴奏のほうがほとんどだったので。レッスンのあと、私と先生の合わせ…ミケ子さんと先生の合わせ、と続いたのでした。私の伴奏は、もうぜんぜん間に合ってなくて、後半ぐちゃぐちゃでしたけど。ミケ子さんは余裕で弾いていたなぁ。

さて、その伴奏の会が終わって、早速翌日がレッスンですよ。当然ですがなーんにも練習してないので、先生は一瞬「基礎練習特集にしましょうか♪」と盛り上がりかけたのですが(笑)、すかさず「バッハのブーレをお願いします」と切り出しました。私にとっては、いわゆる基礎練習よりやる気がでる、それでいて音程是正効果は高いと踏んだお値打ち曲です。

でもまずはカイザーの一番。これまた、指の間隔をしっかりさせるにはよさげな曲で、うまく構成されていますね。「ゆっくり」に戻って先生の前で弾いてみますと、なるほど音程が崩れていることがよくわかります。弾き終わって、先生はやや苦笑しながら

「弾いたあと、ぐにって音程直すのはね…もちろん、わからないでそのままいっちゃうよりいいんですけど、一発目から当たるといいですよね」

そう、そうなんです。いちいち、ぐにぐにやってちゃ気持ち悪いです。しばらくカイザーの一番を繰り返したらつかめるかしらん。

そして、バッハのブーレ。これは、相当「無理目」のときに一度はまり、家ではだいぶ格闘したのですがレッスンではあまりちゃんと見てもらったことがありません。

今、このタイミングで弾きたい曲は何かを考えたときに
・音程をきっちり合わせたいと思うような、また、合わせやすいような曲。
・いまどきの曲をやってたので、一気に古くいきたい。
・難しすぎたり簡単すぎたりしない曲。
という条件が浮かびました。バッハのブーレはうってつけです。

先生は、ちょっと意外そうな顔をしていましたが、「かっちりしていていいかもしれないですね」と言いました。そうなんです、それ。曲自体が「かっちり」していて、きっちり弾かないといけないところがわかりやすいのです。

ゆっくりめに弾いてみると、音程やリズムがきっちりしないところはとても気になります。自然にきちんと弾きたくなる曲なのです。そして、音程は、弾いてるうちにも多少マシになってきたのですが、どうも移弦のほうがいけません。

左手が準備できないうちに右手が焦って動くと、半端な音が出ちゃいます。どうもタイミングが合わないので、まずは右手を完全に止めて、ゆっくり左手を準備して、それから右手を動かすという弾き方で練習しました。

もちろんこれじゃ音楽にはならないんですが、そうやって余計な音が鳴らないように練習しつつ、だんだんつないで今度はフレーズの塊を考えていきます。

この曲は今の状況にぴったりです!! それになにより、弾いていて楽しいです。しばらく弾いていようっと。

ところで、私はこの曲を「新しいバイオリン教本3」を見て弾いていたのですが、いくつか音が先生の記憶と違うところがありました。先生の頭の中にある音と、スズキ教本(教室に置いてあったもの)は合っていたので、それをメモって帰ってきましたけど。バッハさんはなんと書いていたのでしょうか。

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今日は二色弁当(^^)
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