アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音楽の話ばかりする二次会のほうが珍しい

2024年05月27日 | ピアノ
「つゆの唄」練習会のあとの二次会はこじんまりと行われましたが

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居酒屋から珈琲店(三次会)へ、音楽の話ばかりガンガンいく濃い宴会でした。ピアノ弾いたあとの宴会だからといってそういうことは少ないと思うが


とはいえ酔っ払いの話すことなので、何を話したか覚えてない部分も多いんだけど
たとえば、「どんなイメージを浮かべて演奏するか」「イメージにより音色が変わるか」とか。

「具体的な情景を思い浮かべる派」と
「『遠い』『軽い』『不思議』『落ち着く』『キラキラ』…程度のイメージを浮かべる派」がいて、それはもう人種の違いというか、努力して具体的な情景をイメージするようになれるわけじゃないんだが、演奏上はたぶん後者でも用は足りる(つまり素敵な演奏は可能)

ピアノのおもしろいところは、その(どちら派でもいいので)イメージから音色に変換する物理的な理屈が、あるようなないような、結局わかんないんだけどわかんなくてもなぜだか繋がるというところ。

ピアノの音色は、
・ピアノによって違う
・弾く人によっても違う
・同じ人でもイメージによって違う

ダダンテラさんは「つゆの唄」オーナーなので、同じピアノ(シゲルカワイ)でいろんな人が弾くいろんな曲をたくさんたくさん聞いているわけだ。これがとても参考になるそうなんだけど、とにかく弾き方をガン見することでそこから得るものがある、らしい。弾き方と音色のリンクの秘密が学習できる?

あと、「イメージから音色に変換」についてだけど、「聞いてもピアノの音色の違いが感じられない派」というびっくりの方がいて(注: なぜびっくりかというと、これがめちゃくちゃうまい人で、音色の使い分けもばっちりしていたから)、なんでもレッスンの際に音色について指摘されると、「弾き方」を変えつつプランAとプランBとか、いくつか弾いてみて「先生がああソレ!!」といったら以降そのように弾く、のようにしているとか。

そんなことできます? そんなことあります?? うーむ、にわかには信じられないけども…世の中いろんな能力をお持ちの方がいるものだ…


それからもう一つ。鍵ハモソロをやってみた時とかに、自分で編曲の真似事みたいなのをすると、楽譜キレイに書き直せないものかな~と思うんだけれど、手で書くのがめんどくさすぎるし、あの楽譜(パソコンで)書ける人たち何を使ってるんだろ? というのが常々疑問だったので教えてもらいました。

MuseScoreというのが無料なのにとっても使えるソフトで、
MIDIキーボードがあれば一番簡単に入力ができるけれど、
なくてもふつうのパソコンのキーボードのキーで「音の長さ」「音の高さ」をそれぞれ指定する感じでそんなにたいへんじゃないんだって

次に楽譜書きたくなったら使ってみよう。

---- 今日の録音:
【7日目】100日で譜読みするカプースチン「8つの演奏会用練習曲」プレリュード

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