ありのまま。あむのまま。

次男のあむあむは、知的障害・水頭症・てんかんなどを持つ男の子。わいわいどたばた、賑やかな我が家の日常♪

深呼吸して、とりあえず笑ってみる

2012年02月11日 | 障害・福祉・人について
基本的に、真面目で頑張り屋さんの、あむあむ。

学校で120パーセントでがんばる分、
うちに帰って気が緩むと、
1時間ぐらいはギャーギャー、ってことも多い。


・・・が、それにしても
ここ2週間ぐらいかな?

ギャーギャーっぷりが半端なく。

うちの中だけじゃなくて
お店の中でも大きな声を出したり、
車にも乗らず、
「ぎゃ~っ!」と叫びながら周りを走ったり。


私がイラっとくると
あむあむも、ますますうるさくなるのはわかっちゃいるが、
ついつい「あむあむ、いい加減にしな!」と
声を荒立てたこともしょっちゅう。



かといって、こちらも気を静めようと
いったん、あむあむから離れようとすると
「ひとりじゃ、さみしいよぉ」と
べそをかいてすがりついてくる。


はぁ・・・。




あむあむのギャーギャーっぷりと、
前よりも強い甘え。

なんか、さみしがってる?!

今更ながら、赤ちゃん返り?!


など、あれこれ考えてみるものの、
そんな感じでもない。


ただただ、とにかく家にいる間中。
何をしても、イライラしている感じ。




そんなとき、ふと思い立って、
ネットで検索してみた。

あむあむは、発達年齢的には5歳前後なので
「5歳 甘え 反抗 」などのキーワードで調べてみたら、
思い当たることがあれこれ、出てきた。

反抗期って、2歳前後のイヤイヤ期と、
本格的な思春期だけじゃないのね~。


あぁ、この時期の反抗期もあるのかぁ、と思ったら、
いくらか気が軽くなった。

そういえば、うーあも5~6歳のころ、
私に妙にくっつきたがったり、
逆に、自分でやりたがって、
自分のやりたいようにできなくて
ギャーギャーしてた時期があったなぁ。



ただ、あむあむの場合、
発達的には5歳前後だったとしても、
これまで生きてきた10年分の知識や知恵や
いろんな気持ちがある。

だから、たぶん、
もっともっと複雑な気持ちが混ざり合ってるんだろう。


それから、私としても、ついつい
「ここまでできるようになったんだから」とか
「やろうと思えはできるのに、どうしてやらないの?」とか
教育的な視点であむあむと接していたことも事実。




ともかく、反抗期かぁ、と思ったら、
何だかふっと私の気が軽くなった。

それからは、あむあむがギャーっとなりかけた時は、
まずは、深呼吸。

それから、とりあえず、笑ってみる。


すると、意外なことに
あむあむも、へへっと笑い返してきたり、
機嫌が直りきらないまでも
愛想笑いを返して来たり(笑)

ごくごく軽いギャーギャーだけで終わるようになった。



よく言われるように、
「相手を変えようと思ったら、まずは自分から」

身に染みた、出来事でした。


子供たち、
相変わらず、未熟な母でごめんよ~。






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