マンション近くの圃場で変わった雑草があったので調べてみたらショウジョウソウモドキ(猩々草擬)とおもわれるものが繁茂。日本では沖縄県を中心に帰化植物として分布しているとか。何故こんなところに繁茂しているのか不思議である。
webから;アメリカ合衆国~アルゼンチンの熱帯原産で、世界の熱帯から亜熱帯に広く帰化し、帰化地域では畑の強害雑草となっている。日本では太平洋戦争後に沖縄県に帰化し、神奈川県でも採集された記録がある。台湾でも1987年に報告され、その後中国大陸に侵入し広東省・雲南省などで雑草として蔓延しつつある。
本種は近縁種のショウジョウソウと混同されることがあるが、ショウジョウソウの苞葉が独特のヴァイオリン形で基部が鮮やかな赤色を呈するのに対し、本種の苞葉は卵形~披針形で基部は白系統の色であることで区別できる。

繁茂していた。
