テーダマツ(テーダ松 ) マツ科 常緑の高木針葉樹、樹形は広円錐形でアカマツに似ている。樹皮は幼時は灰色、老樹は厚く赤褐色となり、深い裂け目を生じ剥落する。いい感じの樹形で上の方には松ぼっくりが沢山付いていた。

2025-04-29 種子
日本には自生しない三針葉のマツの一種、3本1組の針葉をつける。球果は長卵状楕円形で、薄赤褐色または暗褐色をなし、2年で成熟し、のちよく裂開して落下するのが自然。本球果は種子がからの中に入っている殻が閉じた状態で落ちていたもの。何日かたって殻が開き始め種子が出てきたものです。種子は菱形で暗褐色をなし、長い翼が。

2025-03-10 若木が田圃の溝に生えていた
若木のため葉の違いでは、テーダマツ(10~15cm程度)の方がリギダマツ(6~13cm程度)より大きく、色はリギダマツよりも明るい緑色のようです。成長もリギダマツより早く、幹はまっすぐ成長することが多いようです。枝も比較的太く、密に生えとか。これらの情報からテーダマツの若木と思われる。

2025-03-02 蕾が
蕾が付いていた。葉は三本一組で長さは10~15センチ程度で松類の中では長め。蕾は、観察時期や成長段階によって外観が変化するため、特定が難しいくあまり参考にはならないようですね。


2025-02-16 松ぼっくり(球果)
松ぼっくり(球果)は、鋭い突起がある。境川の源流地区を散策していたら一番奥長田池の手前付近で松ぼっくりが沢山落ちていた。一番大きなものが11㎝。ググって見るとテーダマツとリギダマツが出てきた。最初はリギダマツと勘違いしました。再度ググって次のような比較を見つけテーダマツと判断。
Webから;リギダマツ
・形状: 丸く卵型で、日本の在来種であるアカマツやクロマツの松ぼっくりに似ています。
・大きさ: 長さ4~7cm程度。
・特徴: トゲが多く、触ると痛いです。
・葉は、3本1組で、長さ6~13cm程度。
・樹皮は、ゴツゴツしています。
・乾燥した砂地や岩場に生息します。
テーダマツ
・形状: 細長く、円錐形に近い形をしています。
・大きさ: 長さ7~15cm位と、リギダマツより大きい。
・特徴: リギダマツと同様にトゲがありますが、より鋭い。
・葉は、3本1組で、長さ10~15cm程度。リギダマツより長い。
・樹高は、30mを超えることもあります。リギダマツより大きい。
・比較的温暖な地域に生息し、成長が早い。

