莇生方面の散歩途中で見かけた葉の長い松。ダイオウショウ(大王松)は、マツの仲間では最も長い数十センチに渡る葉を持つことから「大王」の名が付けられたとか。 日本で一般的なクロマツやアカマツは針状の葉が二本一組で生じる「二葉松」だが、ダイオウショウは葉が三本一組の「三葉松」。樹齢を重ねたダイオウショウの葉は長さ20~30cmだが、若い木では40~50cmになって枝先に垂れ下がる(ちなみにクロマツの葉は長さ10~15センチほど。)。