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松の天辺は王冠スタイル剪定

松の大木の剪定で天辺をどのようにしたら良いのか。何れにしろ誰かが判断しなければならない問題で、脚立の届く範囲とか登って剪定できるところまでとかの物理的な制約もあります。
判断をするのは剪定をする人が決める。剪定をする人がその樹を最もよく知っているのでその樹にあった姿にするのが望ましいと考える。
私は、最終的に王冠スタイルにしました。

王冠スタイルが良いと考えるメリットは、
・物理的に脚立が届かない、登っての剪定が難しいところで天辺を止め、王冠のようにすることで光がさしこみ樹の幹にふりかかる。樹にも優しい。
・王冠スタイルは葉が周りだけにするので下から眺め上げた場合、中が空洞(枝は当然ありますが)になっているのは見えません。見栄えも良い。
・それと、なりよりも剪定する人が安全・安心に末永く樹の面倒を見られるということでしょう。

事例:アカマツ斜幹の剪定(下欄参照)
最初の頃、10年くらい前の天辺は扇型帽子のようになっていて下から手を伸ばして形を整えていました。これを王冠スタイルにすることによって天辺に座って剪定することができるようになった。写真の途中に下から幹を撮ったものがありますが天辺が明るく日が差し込んでくるようになりました。
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