千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

有訓無訓

2014-04-30 | Weblog
 桃の花がすてきだ。
 さて、4月21日号の日経ビジネスの「有訓無訓」は熊倉氏が紹介されている。「人は常に変わる。後継者は育てるものではなく、自ら育っていくもの」と語っている。確かにその気持ちは共感できる。拙者流にいうと、「立場が人を創る」と言うことだろうか。でもね、資質は問われるべきだ。例えば、顧客が望むものは取り扱うと言う。しかしそれを取り扱わないことで、自分(組織)の意思を表すことができる。迎合ではなく、新しい哲学の発信になる。昔、ヘアースプレーにオゾン層破壊のもとになる物質が含まれていると話題になった。論議にはなったが、実践はなかった。そんな中、慶応大学生協(記憶は定かではないが、東京事業連合理事会での石田専務の発言だったと思う。)は、それを販売することを中止した。この行為が正しいかどうかは、意見が分かれるが、生協が発信したのだ。その発信を組合員が受け止める。拙者は、その発信の成否より、発信そのものが我々の道ではないか思うが如何か。
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