千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

親子

2012-06-12 | Weblog
 久しぶりに友人に会った。彼曰く会社経営で大切なことは、「人(従業員)を大切にすることだ」だという。イケイケドンドンで突き進むことは、設備・組織・人を壊してしまう。長野県の南信地方もある「伊那食品」(寒天パパ)のことだ。事業の厳しさを外的要因のせいにして、言い訳をする。そうではなく、人を大切にすることを経営の核にする。できそうでできない。最近の報道によれば、パナソニックも、事業環境の厳しさから、リストラの道を進むとある。一時避難のつもりが、実は組織や人を壊しているのだ。一旦人を整理すると、組織の中に深い傷を負う。その傷はなかなか癒えないのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする