黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

J1 第7節 磐田戦

2011-04-24 22:32:31 | アルビ
J1アルビ 1-1 磐田

福岡での華々しい開幕戦からいきなり第7節のホーム開幕戦。
第2~6節の5節は7月のナイトゲームになった。



前半の40分くらいまでは動きがあって連動性もあって良い試合していたんだけどね。
前半あと5分くらいで急にブレーキがかかった。

磐田は中盤に大きなスペースが空いていたけど、これはやはりトラップだったんだろうか?
CBと左SBの連携というか、そのすぐ裏にスペースがあって、そこは狙いまくりだった。何かの作戦か?

後半になって磐田が修正してきて万事休す。
動きが完全に止まった状態でジウシーニョを投入されて、すごいゴールを決められた。
根性で失点を抑えきったけど、中断期間からの検討事項である後半別なチームみたいになる傾向はどうにかせねば。

ただ、ブルーノ ロペス選手がシュートを撃ってほしいタイミングでどんどん撃ってくれるので、会場に観にきている人にとってはリズムが良い。
ここ4~5年、もやもやもやって感じでなかなかシュートを撃ってくれるタイプの選手がいなかったのでフラストレーションがたまり気味だったが、これは素晴らしい傾向だ。

あとは東口順昭。このチームはこの男が全ての起点になっている。

川又堅碁選手のゴール、惜しかったな。
あそこは決めてくれないと。
以前いたペトロジュニオールみたいな選手になってくれたら面白いなと期待しているのだけど。


当初の予定にはなかったがホーム開幕戦を行けた。やはりサッカーのある日常は素晴らしい。

常盤木学園高校サッカー部卒業生はそれぞれの道へ

2011-04-24 06:36:34 | 女子サッカー
GK青柳麻理鈴は1学年上にFW工藤麻未のいる日体大へ
同じく1学年上のGK山本有紗と大学でも競い合うのか。

MF高畑愛梨・FW最上愛里は静産大へ

DF小野田莉子・MF一原梓・FW権野貴子は早大へ
昨年までは浦和レッズユースレディースから推薦入試でア式蹴球部に入部していたけれど今年は無し。
早大の部活動だから高体連出身者が多くなるのはしょうがないかな。

日体大はチャレンジリーグには所属しているが当然ターゲットはインカレだろうから、ここら辺の選手は最終的には目指せアナザーなでしこ(ユニバーシアード代表候補)を狙うことになるのかな。

チャレンジリーグといえば、スペランツァF.C.高槻に吉野有香と木下愛が入団しているね。関西の大学にでも入ったのだろうか?

早大に自己推薦入試のMF坂本理保はなでしこリーグの浦和レッズレディースへ
てっきり学連入りするのだと思っていた。
来年以降の常盤木学園高校出身の早大進学希望者へ影響が出ないかちょっと心配ではある。
たしかにルール上はOKな話だとは思うが、早大側が果たしてどう出るか?

MF児玉桂子は新潟医療福祉大学へ推薦入学でなでしこリーグのアルビレックス新潟レディースへ

今年なでしこリーグに入ったこの2人はU-19日本女子代表を目指して、JFAアカデミー福島、日テレ・ベレーザ/メニーナ、浦和レッズレディースの選手らと競うことになる。
MF斉藤あかねは本人の判断次第でなでしこリーグでの活動継続もありえるかもしれない。


それにしても、常盤木学園高校の卒業生はそれなりに進路がはっきりしているのだけど、JFAアカデミー福島の卒業生の皆さんはどうしちゃったのだろう。
中村沙樹はチャレンジリーグのスペランツァF.C.高槻に入団したみたいだけど。
みんな、海外留学に行っちゃったのかな? それともサッカーを辞めちゃったのかな。

高速休日上限1000円がなくなりそうだけど

2011-04-22 23:55:46 | ノンジャンル
P13に日・米・欧の主要国の有料高速道路の料金体系比較がある。

日本:24.6円/km+150円(入場料相当分) ※2009年当時の普通車
アメリカ:4.18円/km
イギリス:12.9円/㎞
フランス:12.20~14.9円/㎞(乗用車)
ドイツ:12.76~19.85円/km(普通車は無料)
イタリア:平地-8.6円/㎞、山間部-10.2円/㎞(乗用車)
※1ドル=117.85円、1ユーロ=157円で計算されているから、今のレートだともうちょっと日本円に換算すると高くなる
※中国を除くとアジアは日本より安い

国の補助(税金)で随分恩恵を受けたが、これも6月でおしまいになるのかな
6月末から7月初旬にも割引なしの通常料金が始まりそうな勢いだが。
東北方面を無料にするにはさらに現在の補助を削らないといけなくなりそうだけど。


リーマンショック後の景気対策という面ではそれなりに効果はあったと思うが、これを一回やっちゃうと元に戻そうとすると反動が大きい。
ガソリンも値上げになっている上に、高速道路通行料も1Km=26円になると、たぶん観光関係の人にとっては止めを刺される感じなんじゃなかろうか。
新幹線とかバスとかが半額になるっていうこともなさそうだし。そもそもGWでさえ3割減って言っているところへ夏休み前に高速料金値上げって言うのはこれから頑張らないといけない西日本の人達に冷や水を浴びせるようなものではないかな。
四国とか九州とかの経済を相当冷え込ますには十分なくらいのインパクトはあると思うが、さて、誰も反対はしないのだろうか。たぶん投入した税金以上に消費が落ち込んで税収が下がると予想できるけど。
新潟の村上とは高速道路が通って夏休みはビジネスチャンスを狙っていたホテルや旅館・民宿がたくさんあったろうにな。
月岡温泉とか湯沢とかもダメージは大きいだろうな。
観光庁とかはここで一言文句言わなかったら存在価値はないと思う。

ここで全く忘れ去れてしまっているのが、日本の高速道路の料金体系。
これは基本的には電気料金なんかと考え方は同じで、作ったらその分利用者が払う方式。
だからコストをどんなにかけようが、その分は料金を上げればよかったので、工夫をする意思が働かなかった。
で、ようやくこれから本来の料金体系に見直しをかけましょうっていう時に、結局何もせぬまま元に戻る。
上の表を見るまでもなく、まずは料金を1Km=13円くらいに下げて運営できるような体系に直すべきではないだろうかね。

今回は補助金カットの話なんでそれはそれで痛いけどしょうがないなと思うが、実は根本的には高速道路の料金を下げる議論が全くなくなってしまったことの方が影響は大きいと思う。
きっと料金体系見直ししないでよかったってほっとしている人がたくさんいると思う。



消費行動を減げさせといて、電気料金とか高速料金とか税金とかという公の価格を上げると、「不景気だけど物価高いです状態」になっちゃうから嫌だな。
宵越しの金を持たない人にとっては、そんなからくりでどうせ物価が上がるなら、日銀さんに福沢さんをたくさん刷ってもらえるとちょい楽になるんだけどね。




今年の年末年始は渋滞無く関東・関西の周辺部の高速道路は空きそうだけど、7月以降一般道の渋滞が各地で激しくなりそうだ。(新新バイパスも元の渋滞道路に戻るんだろうな。)

なでしこリーグガイドブック販売開始

2011-04-21 18:08:37 | アルビレディース
プレナスなでしこリーグ2011 ガイドブック

日本女子サッカーリーグも一般社団法人になって変わったのかな?
関東大学女子サッカーリーグとかではやっていたガイドブックの通販を始めた。

とりあえず、試合会場に行ける人はそこで買った方が盛り上がるとは思うけどね。

アルビレックス新潟レディースは開幕戦が4/29(金祝)のアウェー平塚競技場なんだけど、もし可能なら4/24(日)のJ1リーグホーム開幕戦で購入できないかな?
どうせ選手・スタッフはご挨拶に東北電力ビッグスワンに来ているわけだし。

リーグ事務局で通販を開始したってことは、各クラブで販売しても良いってことだよね。
それともフライング禁止??

まあ、まだ届いていないっていうんだったらしょうがないけど、どうせだったらホームチームで買いたいっていう人は多いと思うぞ。
もう波佐谷灯子さんみたいな天才は出てこないだろうから、大勢集まる場所でコツコツ売っていくしかない。と思う。


「プレナスなでしこリーグ2011」ガイドブック
販売価格:1,000円
販売場所:各チーム、試合会場、一般社団法人日本女子サッカーリーグ事務局

開幕前に2011なでしこリーグの確認

2011-04-21 06:00:56 | 女子サッカー
プレナスなでしこリーグ2011 概要


〔試合形式〕
・9チームによる2回戦総当たりリーグ戦(全16節・72試合)

〔選手登録〕
・日本サッカー協会に登録している選手で、平成11年(1999年)3月31日以前生まれの選手(小学生は登録できない)。←中学生以上なら登録可能。登録人数に制限はないので100名でも200名でも好きなだけ登録できる。
・「下部組織チーム」として登録しているチームから5名まで登録することができる。←公式HPやパンフレットに該当する下部組織の記述はなし。 もしかしたら近くの高校とか大学も下部組織で登録されているのかもしれない。
・外国籍選手は5名登録、3名までが出場できる。 ←在日外国籍選手も該当
・各試合にエントリーできる選手は16名以内とする。 ←リザーブは最大5名まで。GKをベンチ入りさせるとフィールドプレーヤーはたった4名。選手のユーティリティさが求められる。
・選手の交代は3名以内とする。 ←国内女子リーグ戦では交代人数は最少。5人中3人をどういう風に出すかがこのリーグの妙味。ちなみにチャレンジリーグは5名全員が交代可能。

〔試合時間〕
・90分(前後半各45分)。90分以内で勝敗が決しない場合は引き分けとする。 ←当日の天候によって主審の判断で給水タイムを取る場合もある。昼間、ピッチ上40度を超える炎天下で90分走り続けると心臓が止って死人が出る危険性があるので。

〔順位の決定〕
・全72試合が終了した時点で、勝点(勝ち3点、引分け1点、負け0点)の多いチームを上位として順位を決定する。
 但し、勝点の合計が同一の場合は次の順序により順位を決定する。
1.全試合の得失点差
2.全試合の総得点数
3.当該チーム間の対戦成績
①勝点
②得失点差
4.反則ポイント
5.順位決定戦
6.抽選
※5. 6については実行委員会が必要と判断した場合のみ実施。

〔入場料〕
・有料20試合/無料52試合


書いていないことではあるが、当然ドーピングなどをしていない生物的・医学的に女性のみが出場可能。←男性からの性転換者は出場できない。また、逆に男性に性転換する為に男性ホルモンを大量に摂取している生物的女性も出場できない。

反則ポイントと書いていながらイエローカードとレッドカードの記述がない。たぶん試合数減になっても昨年同様と思われる。
たしかイエローカード累積4枚で1試合の出場停止(正確なところはわからない)。レッドカードで次節出場停止(試合数は協議)。
貰わないことが一番だが、一番最初に出場停止になった人で枚数はわかると思う。最後の3試合が荒れた試合にならないことを祈る。

また、リーグ戦途中の移籍登録に関する記述がない。
おそらく試合当日までに登録が間に合えば全然O.Kなんじゃなかろうか。この件に関しては他のアマチア競技と比べてもっと緩い日本女子サッカーリーグ。
地域リーグとかでは選手証の携帯とか「なりすまし」に対してはかなりうるさいけど、そもそも登録していない選手を出したら場内アナウンスした瞬間にばれるだろうしね。

監督のライセンスに関しては今年も記述は無し。まだ、規制が掛かっていないと思われるが、もうちょっとでA級縛りになるとの噂。
普段は良いのだけど、退席処分されちゃうと次の試合が困るところが出てくるのではなかろうか。

ライセンスと言えば、おそらく主審は1級審判員もしくは女子1級審判員と思われる。日本各地で行なわれるので実は審判団の確保が難問だと言われている。

新人賞の記述は今年も無し。たぶん、今年なでしこリーグに初年度登録された選手が対象だと思う。(女子特別指定選手が対象になるかはわからない)2重登録は初年度登録であることは岩渕が証明した。
以前チャレンジリーグとして日本女子サッカーリーグに登録された選手も該当選手にするべきだと思うが、どういう判断になるのは示されていない。
また、なでしこリーグに登録されていても、出場試合記録がまだ0試合の選手は登録から何年とかの規定があるのかどうかはわからない。
だぶん、内輪で決めた門外不出の新人規定があるのではないかと思われる。


そして、これが一番大事なことのような気がするが、今年も賞金が出るのかどうかはまだ示されていない。
優勝が決まろうかという時に「実はこの大会は賞金が出るのです。」ということにならないようにできれば出るなら事前に教えておいてほしい。


毎年日本女子サッカーリーグの試合を観ても、未だにわからないような慣習やルールがたくさんある。
商業的でオープンなJリーグとは違って、このリーグは外には示されない内規がたくさんあるので、ある日突然わかったりするとちょっとした驚きではある。
奥が深いですな。


西林里恵、AC長野パルセイロ・レディース入団

2011-04-20 19:30:16 | 女子サッカー
アルビレックス新潟レディースU-18出身の西林里恵選手がチャレンジリーグのAC長野パルセイロ・レディースに入団した。
現在、原発事故の為に福島県立富岡高校へ通学できない為に地元長野に帰っていたとは思っていたが、サッカーはどうするんだろうと心配していた。
高校3年生で進路の関係もあるだろうが、長野県にいながら競技サッカーを行なうにはこの選択したなかったのではなかろうか。
出場の機会があればアルビレックス新潟レディースU-18出身者初のチャレンジリーグ出場となる。
突然のことでバタバタした春休みだったろうが、サッカーという意味では落ち着けるのではないだろうか。ブランクを作らずにすんだ。
高校を何らかの形で卒業できたら、次のステップが見えるかもしれない。
それにしてもサッカーが続けられてよかったね。
本来だったら今頃アルビレックス新潟レディースで2重登録でトレーニングを積んでいても良いくらいの選手なわけで、長野パルセイロにしても思わぬ良い補強になったのではないだろうか。たぶん。

今シーズンも始動、早稲田スポーツ・サッカー担当!!

2011-04-19 06:00:25 | 女子サッカー
第17回関東女子サッカーリーグ戦 新チームで開幕戦勝利!

早大 2-0 筑波大

FW大滝麻未(スポーツ4年/横須賀シーガルズ)のPKとMF大宮玲央奈(スポーツ2年/浦和レッズJr.ユースレディース)のゴールで今季初勝利。
早稲田の新エース瀬口のデビュー戦。1年生はまだ入学して授業登録したばかりなのに、部活では4人共出場。
推薦入学のGK三田一紗代(社学1年/京都精華高校)・DF大島茉莉花(スポーツ1年/神村学園高校)・FW瀬口七海(スポーツ1年/日ノ本学園高校)・FW権野貴子(スポーツ1年/常盤木学園高校)の4人が退部しなければたぶん黄金時代を築けるのではなかろうか。
ずらっとスポーツ科学部ばかりになってしまって、同じ学部ばかりだと就職活動は大変だろうなと思ったりもする。(頼みの東京電力にはもう就職できないだろうし)

まあ、今シーズンはほとんどの試合がどん引されたままだろうからなかなか得点を奪うのは難しいだろうけど、そこを瀬口七海は量産していきそうな気がする。
公式戦で強いディフェンスは経験できないだろうけど、点を取る喜びはキープできるはず。
大滝麻未は今年で卒業だから悔いを残さなければ良いけれど。怪我が怖い。

東京電力福島事業所にはたくさんのOGが行っているのだから、監督に放射線の話をもうちょっと詳しくレクチャーすれば練習期間も取れただろうに。


まずは今シーズン第1弾の記事を書き上げた早稲田スポーツの記者に感謝。

今年もご挨拶

2011-04-18 18:00:57 | アルビ
2011シーズン ビッグスワンご挨拶

【場所】東北電力ビッグスワン スタジアム内メインスタンド前陸上トラック
【時間】4/23(日)11:55~12:10(予定)
【挨拶】レディース・ユース・ジュニアユース 各監督

これからリーグ戦等々を戦う3チームが今年も東北電力ビッグスワンで決意発表。
メンバーがわからん人はオフィシャルハンドブッグでも買えば良いんじゃなかろうか。
まあ、ユースはもうプリンスリーグが始まっていて、この間は勝てなかったりしているからここでパワーを与えないと。

女子ユースであるアルビレックス新潟レディースU-18は残念ながらリーグ戦に参加していないので各大会で予選を突破したらこういう場を作ってくれるだろう。勝ち取れ。

2011北信越女子サッカー 予定の確認

2011-04-16 00:39:43 | 女子サッカー
前回よりもちょっと詳しく、アルビレックス新潟レディースU-18に関係のある日程と組み合わせを確認


北信越女子サッカー 2011主要大会組み合わせ


□ 全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権北信越予選
  2011年6月11日(土)・12日(日) 福井県

〔1回戦〕- 長野県第2代表
〔準決勝〕- 石川県
〔決勝〕 -(福井県-長野県第1代表)-富山県 の勝者


□ 全日本女子サッカー選手権北信越予選 
  2011年9月17日(土)~19日(月・祝) 長野県

〔1回戦〕- 長野県第2代表
〔準決勝〕- 富山県
〔決勝〕 -(福井県-石川県)-長野県第1代表 の勝者


□ 全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権北信越予選
  2011年10月22日(土)・23日(日) 富山県

〔1回戦〕- 富山県第1代表
〔準決勝〕- 長野県
〔決勝〕 -(石川県-福井県)-富山県第1代表 の勝者



全女とU-18の北信越予選の優勝候補は福井工大附属福井高校だろう。
全女については新潟県予選でJAPANサッカーカレッジに勝たないと北信越予選まで進出できない。
3大会共に新潟県のチームは決勝でしか福井県に当たらない。
U-15についてはどこのチームも新チームに切り替わって間もないのでどうなることか。全国大会開催地は未定。堺かな。
今年は新潟県での開催が無いので新潟県予選は全て1枠。
福井工大附属福井高校とJAPANサッカーカレッジに圧勝できるくらいの技量にならないと全国1勝は難しいかな。


2部より強い3部リーグ開幕(と言っては言い過ぎかな)

2011-04-15 06:15:03 | 女子サッカー
おそらく日本に存在する女子サッカーのリーグで一番レベルの高い地域リーグ(3部リーグ)が関東女子サッカーリーグ。
と言っても、JFA傘下の全国9地域のうち地域リーグが存在するのは(北海道・関東・東海・関西・四国・中国・九州)の7地域。
北信越はプレ大会となっていて、東北はリーグ戦そのものが存在しない。
その上は構造上はチャレンジリーグ(EAST・WEST)となるのだけど、1)なでしこリーグの下部組織はチャレンジリーグに参加できない、2)大学の中でチャレンジリーグに参入しようとするチームは数少ない、という理由で関東女子サッカーリーグとチャレンジリーグがレベル的に階層構造になっているとは言えない。

このJFA管轄のリーグ構造(4部に当たるのは都道府県リーグ)の他に大学(学連)及び高校(高体連)の大会があって、実はこっちの方がチャレンジリーグよりもレベルが高いのではないかという評価もある。

さて、4/16(土)より関東女子サッカーリーグが開幕する。

残念ながら神奈川県から出場するチームはない。一昨年に横須賀シーガルスが、昨年に神奈川大学が降格してしまったから。
大学・なでしこ下部そしてFC PAFという非常にクレバーなチームが打倒早稲田大学を目指して戦う。
対する早稲田大学は日ノ本学園高校から瀬口が推薦で入学してきており、他の1年生も含めてア式蹴球部女子にとって強力が戦力が増えた。
おそらくチャレンジリーグのチームで準備の整った早稲田大学に勝てるチームはほとんどいないと思われる。(というかなでしこリーグの下位チームではかなり厳しいのではないだろうか)
年代別代表を抱える日テレ・メニーナと浦和レッズユースレディースも個人としての結果を出すことで各W杯へのキップを得ることになる。
だが、ユース世代の選手は実は驚くほど少ないのがこのリーグの特徴。10代の選手の割合は確実にチャレンジリーグの方が多い。

チャレンジリーグほどの演出は全然なく、マルチボールシステムも採用せず、観客席も無いようなそんなむき出しのサッカー場でのサッカー。

長いシーズン、怪我なく無事に各チームが閉幕を迎えられれば良いね。



※スフィーダ世田谷はこのリーグを体験することなく、飛び級でチャレンジリーグに参入したが、サッカー的にはこちらの方で揉まれた方がレベルの高い試合を数多く体験出来たような気がする。
たぶん、飛び級せずにそのまま関東女子サッカーリーグに参入した場合、降格争いを演じるようなかなり厳しい状況に追い込まれたと思うが、それはそれで必要な経験だったのではないだろうか。

※やはり、関東女子サッカーリーグと各都県リーグの実力差を考慮した場合、上がっても下がってもあまりにも差が急に差があるリーグになってしまうので、2部制にして関東エリア全体をカバーするリーグにした方が良いと思うのだけど。
まあ、運営は2倍以上の大変さになるだろうけど、そうするだけの価値のあるリーグだと思う。
(正直、チャレンジリーグ参入戦やるくらいだったら、関東女子サッカーリーグの1位・2位のチームに勝ったチームだけがチャレンジリーグのチームと入替戦できる権利獲得にした方が良いくらいだもの。そうそう簡単に勝てないだろうけど。)

※チャレンジリーグ(2部)の日本体育大学と関東女子サッカーリーグ(3部)の早稲田大学をはじめとする関東大学1部所属の大学と秋の関東大学女子サッカーリーグで対戦できるし、静岡産業大学や吉備国際大学はインカレで対戦する可能性もあるので、そこら辺で具体的な実力差が測れると思う。
まあ、全女で対戦することもあるだろうしね。