黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

大学女子サッカーと専門学校

2011-04-09 06:17:11 | 女子サッカー
3つの大学の女子サッカー部が日本女子サッカーリーグに参入していること、そしてその3校はインカレにも出場できることは以前書いた。
で、今回は専門学校の女子サッカー部のお話。
近頃、これはこれで増えている。
サッカーに限らずスポーツ系の専門学校は全国いたるところにある。
ユニバーシアード国際大会の出場規約みたいなものを読むと、日本では専門学校と分類されるような短期の大学の学生なんかも出場できる。
日本では、厳格に文部科学省の条項で大学・専門学校は分けられているので出場することはない。
なのでどの競技も専門学校は専門学校の全国大会を、大学は大学の全国大会を開催することになる。
でも、他の国から見ると何が違うのかよくわからないというのが本音だろう。
個人的には、少子化でもあるわけだから、インカレと専門学校の大会は一つの全国大会でいいのではないかと思う。
まあ、女子サッカーの場合、関東(新潟を含む)や関西では高校・大学・専門学校の垣根を越えてカレッジリーグというものが開催されている。
この概念を持ち込んだ方が、高校を卒業して学生として競技をする人にとっては選択肢が増えてやりやすいのではないだろうか。
まあ、この先、専門学校や短期大学が無尽蔵に増えていくとは思えないし。むしろ4年制大学へシフトしていく傾向ではあるのだけど。

新潟県にはJAPANサッカーカレッジというサッカー専門の専門学校が聖籠町にある。
男子の選手はアルビレックス新潟シンガポールなどに留学したり、北信越リーグに参加したりしている。
女子の選手も近年は田邊友恵監督の下、ぐいぐい実力を伸ばしてきていて、全日本女子選手権新潟県予選でアルビレックス新潟レディースU-18に勝つくらいになってきた。
この女子チームに所属する選手はこの専門学校で3年間勉強するわけだが、大学生なら出場できるインカレには当然出場できないし、ユニバーシアード代表にもなれない。
参加できる日本サッカー協会主催の主要大会は全日本女子サッカー選手権だけである。(個人で国体参加はある)

北信越のリーグが事実上機能していないし、そこへ参加していないのでどのように評価されるかはわからないが、JAPANサッカーカレッジの方向性の中に日本女子サッカーリーグのチャレンジリーグ参入も有りなのではないかと思う、今日この頃。
もちろん現在の実力で参入してきたら日本女子サッカーリーグの価値が落ちるので如何なものかとは思うが、実力のある選手が集まってきたらその選手達のニーズをどう持っていくかが問題になる。
レベル的にはインカレの予選にでも参加できればちょうど良いとは思うのだけど。
(まあ、たぶん日本女子サッカーリーグで活躍できそうな選手がいたらアルビレックス新潟レディースへ転籍してしまうのでJAPANサッカーカレッジレディースとしてはある一定のレベルに落ち着いていくとは思うけれど)


※アルビレックス新潟レディースとJAPANサッカーカレッジの関係は岡山湯郷Belleと作陽高校の関係と同様の判断で構わないのだろうか?ずっとそう思ってきたが。
両者の関係性の問題でJAPANサッカーカレッジレディースのチャレンジリーグ参入は不可のような気もする
これがOKなら日テレ・メニーナや浦和レッズユースレディースそしてアルビレックス新潟レディースU-18・ジェフ千葉レディースU-18などにももチャレンジリーグ参入の権利があることになる。
以前から思っていることだが、これらのユースチームに常盤木学園高校やJFAアカデミー福島あたりが加わったリーグの方がよっぽどユース世代の強化に結びつきそうな気はするのだが。
(自称「プリンセスリーグ構想」。日本を東西にわけ、上記のチームに聖和学園高校や藤枝順心高校などの高校・クラブチームを加えた東日本リーグをセントラル開催でもしてくれれば絶対に見に行きたいじゃないか!! 当然最後は聖地西が丘で東西の優勝チームが1発勝負の決勝戦。できたら宮様の杯などを賜ると尚のことよし。)
脱線!!ちょっと妄想モードに行き過ぎた。


片や2重出場OKのユルユルで、片やカテゴリー分けが厳密な大学サッカー。
この矛盾の知恵の輪はどう解かれていくのだろう?謎だ。

大白鳥の羽

2011-04-09 00:00:36 | ノンジャンル
ビッグスワンを含む新潟県スポーツ公園内にも三木防災公園並の自家発電設備があったら、ナイトゲームだけでなく日常の活動にも使えるし、東北電力への供給もできるのにな。
ビッグスワンの屋根が太陽光発電用のパネルだったとしても発電量はいくらもないだろうが、アサヒビールなでの工場で見た太陽光パネル程度の大きさでもたぶん日常のビッグスワンの施設内の電力量くらいはまかなえそうなもんだが。
電力自由化につながりそうだから東北電力は嫌がるかもしれないが、防災拠点としてビッグスワン周辺を機能させようとするなら、諸々の発電設備なんかがあったら良いかもしれない。
チャージできるバカでかい蓄電池があればナイトゲームにも使えるかもしれない。もしかしたら。