黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

なでしこリーグガイドブック販売開始

2011-04-21 18:08:37 | アルビレディース
プレナスなでしこリーグ2011 ガイドブック

日本女子サッカーリーグも一般社団法人になって変わったのかな?
関東大学女子サッカーリーグとかではやっていたガイドブックの通販を始めた。

とりあえず、試合会場に行ける人はそこで買った方が盛り上がるとは思うけどね。

アルビレックス新潟レディースは開幕戦が4/29(金祝)のアウェー平塚競技場なんだけど、もし可能なら4/24(日)のJ1リーグホーム開幕戦で購入できないかな?
どうせ選手・スタッフはご挨拶に東北電力ビッグスワンに来ているわけだし。

リーグ事務局で通販を開始したってことは、各クラブで販売しても良いってことだよね。
それともフライング禁止??

まあ、まだ届いていないっていうんだったらしょうがないけど、どうせだったらホームチームで買いたいっていう人は多いと思うぞ。
もう波佐谷灯子さんみたいな天才は出てこないだろうから、大勢集まる場所でコツコツ売っていくしかない。と思う。


「プレナスなでしこリーグ2011」ガイドブック
販売価格:1,000円
販売場所:各チーム、試合会場、一般社団法人日本女子サッカーリーグ事務局

開幕前に2011なでしこリーグの確認

2011-04-21 06:00:56 | 女子サッカー
プレナスなでしこリーグ2011 概要


〔試合形式〕
・9チームによる2回戦総当たりリーグ戦(全16節・72試合)

〔選手登録〕
・日本サッカー協会に登録している選手で、平成11年(1999年)3月31日以前生まれの選手(小学生は登録できない)。←中学生以上なら登録可能。登録人数に制限はないので100名でも200名でも好きなだけ登録できる。
・「下部組織チーム」として登録しているチームから5名まで登録することができる。←公式HPやパンフレットに該当する下部組織の記述はなし。 もしかしたら近くの高校とか大学も下部組織で登録されているのかもしれない。
・外国籍選手は5名登録、3名までが出場できる。 ←在日外国籍選手も該当
・各試合にエントリーできる選手は16名以内とする。 ←リザーブは最大5名まで。GKをベンチ入りさせるとフィールドプレーヤーはたった4名。選手のユーティリティさが求められる。
・選手の交代は3名以内とする。 ←国内女子リーグ戦では交代人数は最少。5人中3人をどういう風に出すかがこのリーグの妙味。ちなみにチャレンジリーグは5名全員が交代可能。

〔試合時間〕
・90分(前後半各45分)。90分以内で勝敗が決しない場合は引き分けとする。 ←当日の天候によって主審の判断で給水タイムを取る場合もある。昼間、ピッチ上40度を超える炎天下で90分走り続けると心臓が止って死人が出る危険性があるので。

〔順位の決定〕
・全72試合が終了した時点で、勝点(勝ち3点、引分け1点、負け0点)の多いチームを上位として順位を決定する。
 但し、勝点の合計が同一の場合は次の順序により順位を決定する。
1.全試合の得失点差
2.全試合の総得点数
3.当該チーム間の対戦成績
①勝点
②得失点差
4.反則ポイント
5.順位決定戦
6.抽選
※5. 6については実行委員会が必要と判断した場合のみ実施。

〔入場料〕
・有料20試合/無料52試合


書いていないことではあるが、当然ドーピングなどをしていない生物的・医学的に女性のみが出場可能。←男性からの性転換者は出場できない。また、逆に男性に性転換する為に男性ホルモンを大量に摂取している生物的女性も出場できない。

反則ポイントと書いていながらイエローカードとレッドカードの記述がない。たぶん試合数減になっても昨年同様と思われる。
たしかイエローカード累積4枚で1試合の出場停止(正確なところはわからない)。レッドカードで次節出場停止(試合数は協議)。
貰わないことが一番だが、一番最初に出場停止になった人で枚数はわかると思う。最後の3試合が荒れた試合にならないことを祈る。

また、リーグ戦途中の移籍登録に関する記述がない。
おそらく試合当日までに登録が間に合えば全然O.Kなんじゃなかろうか。この件に関しては他のアマチア競技と比べてもっと緩い日本女子サッカーリーグ。
地域リーグとかでは選手証の携帯とか「なりすまし」に対してはかなりうるさいけど、そもそも登録していない選手を出したら場内アナウンスした瞬間にばれるだろうしね。

監督のライセンスに関しては今年も記述は無し。まだ、規制が掛かっていないと思われるが、もうちょっとでA級縛りになるとの噂。
普段は良いのだけど、退席処分されちゃうと次の試合が困るところが出てくるのではなかろうか。

ライセンスと言えば、おそらく主審は1級審判員もしくは女子1級審判員と思われる。日本各地で行なわれるので実は審判団の確保が難問だと言われている。

新人賞の記述は今年も無し。たぶん、今年なでしこリーグに初年度登録された選手が対象だと思う。(女子特別指定選手が対象になるかはわからない)2重登録は初年度登録であることは岩渕が証明した。
以前チャレンジリーグとして日本女子サッカーリーグに登録された選手も該当選手にするべきだと思うが、どういう判断になるのは示されていない。
また、なでしこリーグに登録されていても、出場試合記録がまだ0試合の選手は登録から何年とかの規定があるのかどうかはわからない。
だぶん、内輪で決めた門外不出の新人規定があるのではないかと思われる。


そして、これが一番大事なことのような気がするが、今年も賞金が出るのかどうかはまだ示されていない。
優勝が決まろうかという時に「実はこの大会は賞金が出るのです。」ということにならないようにできれば出るなら事前に教えておいてほしい。


毎年日本女子サッカーリーグの試合を観ても、未だにわからないような慣習やルールがたくさんある。
商業的でオープンなJリーグとは違って、このリーグは外には示されない内規がたくさんあるので、ある日突然わかったりするとちょっとした驚きではある。
奥が深いですな。