黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

アルビレディース 追加登録

2008-06-14 07:31:30 | アルビレディース
アルビレックス新潟レディース 追加登録

#29 FW 菅澤優衣香(17歳) ~ ゆいか ~ 1990.10.05生 168cm/65kg
JFAアカデミー福島所属(前所属 千葉サッカークラブ・レディースU‐15)
※ 特別指定選手
※ U-20日本代表候補


#30 FW 小林優加 (16歳) ~ ゆか ~ 1991.11.14生 161cm/55kg
アルビレックス新潟レディースU-18所属(前所属 見附FC・U15)
※ 下部組織二重登録選手



中断期間明け、若手のFWを追加登録しました。
パワフルで躍動感のある若手です。
アルビでは珍しい現役高校生ですが、怪我に気をつけて出場機会を勝ち取ってもらいたいです。

女子高生パワーを爆発だ!

菅澤選手は、福島からの往復で大変でしょうが、なでしこリーグでの刺激を受けて、U-20日本代表になれると良いですね。
アルビに来て良かったと思うような体験ができれば、次の年から後輩も来てくれるようになるでしょう。

小林選手は、実質以前から練習参加していましたので、これから試合に出れるようになったということでしょう。
北信越No.1ストライカーと言われる彼女の活躍を期待したいです。
彼女も長岡からの往復で大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいです。

非常に文武両道に優れた2人なので、さらに厳しい環境になりますが、練習と学業を両立してもらって、是非、高校卒業後は新潟の大学にでも入学してもらってアルビに入団してもらえると大変助かります。

今年は高卒ルーキー#25 MF斎藤友里選手の登場で、俄然若手も活気がつきましたね。


あともう一人追加登録できますね。
今年も秋にアメリカ留学から帰ってくる選手がいると思うので、スカウト用に空けておくのでしょうか?

女性サッカー選手のコンディショニング

2008-06-13 18:56:08 | 女子サッカー
ASエルフェン狭山FCが春に主催した医療講座の記事がJFAの機関誌4月号に掲載されていた。
とても参考になったので、ちょっとだけご紹介。

練習方法や栄養補給の話など多岐に渡った内容だが、その中で内科的アプローチが特に気になった。

以下、矢吹清隆さん(医療法人清永会理事長)の講演から引用抜粋。



〔女子サッカー選手に多い内科的障害〕

貧血(赤血球減少、鉄欠乏症)、骨障害としての骨粗鬆症、疲労骨折、肥満、便秘

※多無月経(月経異常の一種)は危険信号(体脂肪率が10%を切ると発症確率100%)

これらの多くは、体重(体脂肪率)の減少とホルモンの変化によって起こり、骨密度の低下による疲労骨折を引き起こす。


〔予防方法〕

「食生活が重要。」

1日の摂取カロリーは2500Kcal以上は必要。

体脂肪率を上げて無月経を治し、女性ホルモンと同種の作用を持つイソフラボンやカルシウムの補給率を上げ、魚を中心としたバランスの良い食事を摂ることが重要。







女性アスリートの方が根本的に男の身体よりデリケートで、ただ鍛えればいいってもんじゃないってこと。

まあ、結局、アスリートは自分の身体の素になる栄養を如何に効率良く取り入れられるかが重要ってことなんだろうけど、怪我と食事の関係、特に女性選手特有の骨折に関しての因果関係の説明は分かりやすい。

カルシウムと鉄分ってどんどん運動すると身体から出ていってしまうんで、補給+吸収がどれだけできるかが、そんなストロングな内臓や血液を持っているか、あるいは、そういう風にコンディションを整えられるかが、一流の女子サッカー選手への道ってことなんだね。
病気の人には注射すれば人工的に補給できるけど、健康な人が点滴しちゃったらドーピングになっちゃうから、やはり吸収力の高い内臓にしとくように日頃から鍛えないといけないね。

たぶん、体育系の大学だったら、これに近い講義は行なわれているんだろうけど、街の指導者にも分かりやすい形の講座である今回の企画は素晴らしかったんじゃなかろうか?

女子サッカーに特化した内容だったのが良かったんじゃないかな。



新潟県でも新潟医療福祉大学あるいはJAPANサッカーカレッジあたりが、オープン講座でもしたら女性スポーツの指導者や選手が集まりそうな企画だな。


怪我をさせないテクニックや知識をどれだけ持っているかが良い指導者ってことなんだろうな。

高校女子サッカー選手権北信越大会 結果

2008-06-12 07:04:46 | 女子サッカー
第17回全日本高等学校女子サッカー選手権北信越大会結果

優勝 福井工業大学附属福井高校

準優勝 富山県立高岡商業高校

以上2校が、夏に静岡県磐田市で開催される第17回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場

3位 新潟市立高志高校
4位 富山県立呉羽高校
5位 新潟県立柏崎総合高校
5位 長野県立諏訪二葉高校

という結果。
たぶん新潟県勢、もうちょっと頑張れば2位に入れる可能性(全国大会に進出する可能性)があるんじゃないかな?

最優秀選手 石川優(福井工業大学附属福井高校)
優秀選手 葭野愛(高岡商業高校)
優秀選手 三富絵利華(高志高校)
参加116名

ということに。

レベルと参加人数が課題。

インターハイへの布石になるので、この大会の結果はこれからますます重要になってくる。
福井工大福井高校と競れる高校が出てくると面白いのだけど。
今、出場している新潟の高校に頑張って欲しいし、新たな高校が出てくることにも期待。

火曜日は『なでしこ応援団』

2008-06-11 07:06:33 | 女子サッカー
今週の『なでしこ応援団』は 田口禎則なでしこリーグ実行委員長がゲスト出演


いろいろ語った中で、なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)関連の内容としては

主に「なでしこリーグ改革構想」について

1) リーグ戦の有料化 ~少なくともDiv.1だけでも全試合有料化に戻したい~

2) 夏場の試合のナイトゲーム開催

3) 地域でのサッカー普及活動

4) Div.2とその下のリーグとの入れ替えを検討

いわゆる2008年度版なでしこビジョンに添ったなでしこリーグとしての施策ですね。

で、殊にアルビレックス新潟レディースにおいては

1)については、既に全試合有料化

2)については、6/21(土)に新潟市陸で18:00から夏場のナイトゲームを行ないますね。

3)については、毎ホームゲーム後の女子サッカー教室を実施。
  例に挙げられている幼稚園や小中学校の巡回指導は、アルビレックス新潟の事業として実施(社員選手が参加することもある。)

ということで、日本サッカー協会的にも、なでしこリーグ的にも、アルビレックス新潟レディースの活動のベクトルはピッタリ一致しているんじゃないかと思う。
(いつも女子サッカー界の異端児と言われるので、この結果はちょっと不思議。)

後は強くなって、日本をリードするくらいな選手を生み出せれば、行動に説得力が付くのかな。
何としても、今年は結果を出して、方向性に誤りが無いことを証明したい。

1)金額については検討の余地があると思う。
  特に小中高生についてはお小遣いの範囲で見れるようにできないものだろうか?
  あるいはお土産でも付けられないものだろうか?

2)夏場のナイトゲームは、対戦相手の問題が大きい。
  レッズ・ベレーザ・東電の3チームはK.O時間を限りなく涼しい時間に調整できるのではないだろうか?

3)普及については、さらに頑張っていかないと、新潟に女子サッカーが文化として根付かないと思う。
  新潟県サッカー協会主導あるいはアルビレックス新潟の事業として、女子選手を対象とした中学校あるいは高校への巡回指導(指導キャラバン)が掛けられたら最高だ。
  指導者は特に問わないが、アルビレックス新潟レディースの選手が含まれていた方が、励みにはなるだろうな。




4)について、ついに着手するのかという感想。
  これまでは、Div.2の下位チームにリーグ終盤に降格の緊張感は無かったが、そういうことを加えるということなんだろう。
  問題は、Div.2の下に作る3部リーグをどう構成するかだろう。この点に関しては、国体改革も含めて夏過ぎには出てくるだろうから注目しておこう。






放送の前半で、日本女子サッカーリーグの創成期あるいは第1期黄金期の話が出ていたが、たぶんその頃よりは今の方が日本全体での選手層も暑くなっているし、女子サッカーの認識も上がってきていると思う。
第2期黄金期になる為の方向性は示されたわけだから、あとはこれにどれだけのクラブ・選手が乗れるかだろう。
景気はもうバブルの頃みたいにはならないはずだ、しばらくは。
お金の問題と人材の問題をどうクリアしていくのか、田口禎則なでしこリーグ実行委員長の実行力に依存することが多いな。
リーグのビジネスモデルとなっている「浦和レッズレディース」と同調できるクラブの数によって彼の発想が活きるか活きないか決まりそうな気がする。




※ 外国人選手について、もう少ししたら語ってもらいたいな。
  アジア・ヨーロッパ・北中南アメリカ・アフリカ、いろいろな国の選手がなでしこリーグへ参戦することがリーグのレベルを上げる特効薬だと思うのだけど。
  アルビにもゴツくてデッカイ白人のおねえさん、来ないかな? アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアあたりから。
  もちろん、凄いテクニックのあるブラジル人さんとかが来てもらっても良いし、アジアから冗談が通用しないような超真面目な軍人さんとかが来ても面白いと思うんだけどな。
  なでしこビジョンには決して書かれることの無い、女子サッカーの国際化をアルビで実現できないものだろうか?

スタジアムの安全に関する一つの方策

2008-06-10 18:55:48 | サッカー一般
一部の浦和レッズサポの人達が考える安全安心なスタジアム実現の方法。

こう来たか。ビジターチームサポの排除。敵がいない中での応援。
確かに全席自分のチームの応援ならば無用なトラブルも起こらない。
勝っても負けても赤色に染まってるんだから。
逆に不甲斐ない負けの時は怖さを感じるが。

チケットが即完売できれば営業的にはこれも考え方として有りなんだうな。極端な方法だけど。


新潟には無い斬新なアイデアだ。真剣に考えた結論なんだろうな。支持はしないけど。
たぶん、新潟の人もこうは考えないと思う。
もちろんチケットを完売するのが厳しくなってきていることもあるけど。
マリノス戦の後なんでちょっと言いづらいけど、やっぱりライバルがいてこそのサッカーだから。
それにオフザピッチになったら大切なゲストだし。

今年の全女、日程会場決まる

2008-06-10 07:03:30 | アルビレディース
第30回全日本女子サッカー選手権大会

【1回戦】2008/11/29(土)
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場・上野運動公園競技場・島根県立サッカー場・岡山県美作ラグビー・サッカー場

【2回戦】2008/12/6(土)
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場・京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場・加古川運動公園陸上競技場・島根県立サッカー場

【3回戦】2008/12/21(日)※アルビレックス新潟レディース登場!
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場・兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場・岡山県美作ラグビー・サッカー場・広島県総合グラウンド陸上競技場

【準々決勝】2008/12/23(火・祝)
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場・広島県総合グラウンド陸上競技場

【準決勝】2008/12/28(日)
国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場

【決勝】2009/1/1(木・祝)
国立霞ヶ丘競技場



3回戦・準々決勝は関西以西

22日は休んで関西見物にでも行こうかな?



今年は福島のJヴィレッジを使わなかったんだね。鹿児島というか九州も無かったけど。
季節が季節なので、北海道・東北・北信越での開催は難しいと思う。
でも、静岡や愛知といった東海地区でやってもよかったんじゃなかろうか?普及という面では。
関東地区は男子の高校サッカー選手権の関係で会場確保が難しいかな。
北海道の札幌ドームを使って試合をしたら、JFAの行動力に感嘆するのだけど。
交通手段の限られる場所ではやらないだろうな。

開催県のサッカー協会の皆さんには毎年年末の忙しい時に運営してもらって感謝感謝。

インカレ日程発表

2008-06-10 06:53:34 | 女子サッカー
第17回全日本大学女子サッカー選手権大会

【1次ラウンド】1/4(日)~6日(火)
兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場・第2陸上競技場・第1球技場・第2球技場

【準決勝】1/9(金)
国立スポーツ科学センター「西が丘サッカー場」

【決勝戦】1/11(日)
国立霞ヶ丘競技場(第57回全日本大学サッカー選手権大会決勝戦同日開催)

参加チーム 16チーム
北海道1、東北1、関東5、北信越1、東海1、関西3、中国1、四国1、九州1、大学女子連盟プレーオフ1


実は準決勝が一番面白いと思うんだけど、毎年平日なんだよね。
決勝戦、今年もサンバ隊が登場してくれると、寒いのも吹き飛ぶくらい盛り上がれるんだけど。
今から楽しみだ。

祝全国大会、初出場

2008-06-09 07:13:30 | 女子サッカー
第13回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権北信越大会

準決勝
アルビレックス新潟レディースU-18 2-0 星陵PELジュニアユース

決勝
アルビレックス新潟レディースU-18 4-0 茅野ビエント



地区予選優勝で、8月18日(月)から福島・Jヴィレッジで行なわれる本会に出場。

全国の予選を勝ち進んだ女子単独チーム16チーム(総勢256人)で争われる、JFA主催の国内最高レベルのU-15世代の女子サッカー全国大会。

この中から次のU-17日本女子代表の多くが選出されるだろう。


第13回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会

チーム創設以来始めての全国大会出場。

選手・スタッフ・関係者の皆さん、おめでとう!

Jヴィレッジでは、JFA関係者に、特に代表関係者に出来るだけ目立つように頑張れ。

決勝トーナメント進出を目指せ!

アルビ旋風を呼び起せ!

その経験をいずれ女子トップチームに、そして代表に。




あと残るはリーグ戦の北信越リーグ&トーナメント戦の全女とU-18。


勝ち取れ、北信越女子4冠!








※ 高校サッカー関係者が思いっきり狙っているのだろうな。今年のアルビU-18を。
高校サッカー以上の魅力をアルビレックス新潟が打ち出せないと、来春は大量流出。
問われる、新潟力! 福井や東北の魅力に負けるな!



※ 公式ブログでも
ちなみにガールズという言い方は、ちょっと前まで女子サッカーのカテゴリーを分ける時に使用していた、いわゆる女子Jr.ユース世代及び女子ユース世代の総称。
日本でしか使われていない。おそらく。
高校生世代をガールと呼ぶのはたぶん言葉しては無理があったんだろうが、昔はそれほど選手もいなかったので気にならなかった。。。。。。
今も使っている人は相当な強者だ。

アジアカップ 3位

2008-06-09 04:21:19 | 女子サッカー
AFC女子アジアカップ ベトナム2008 最終結果

日本が3発決めてオーストラリアに大勝。
先制点の近賀から永里への縦パス、効果的だったね。
あれは同じ所属チームならではかな。
決めた永里も上手かった。日本人はあういうところで点を取っていかないと。

攻撃的な阪口は本当に見ていて頼もしいな。
もし阪口がアルビレックス新潟レディースに移籍してくれたら、絶対に黄金時代に成れると真剣に思う。
榎さん、北京五輪が終わったら頑張ってくれないかなぁ。
みすみすINACに取られるのはしゃくだな。

宮間のFKも澤のシュートもお見事。

左サイドバックの問題以外はだいぶ修正できたんじゃなかろうか?

あと気になるのは、バックアッパーの層。
山口と矢野が加わって、最終的に試合に最終戦に出れなかった選手の内、誰かが落ちるわけだ。


この大会の収穫は、北京五輪になってみないとわからないけど、本当はこの時期にヨーロッパか北アメリカへ遠征した方が良かったんじゃないかとは思う。

この大会は、北京五輪後に行なうと、新しい選手のお披露目でもっと盛り上がったんじゃないかな?
各国の思惑が様々で、優勝の価値が今ひとつ上がらなかったような気がする。
実際に北京五輪出場国はテストの意味合いが強かったし。

優勝の北朝鮮、準優勝の中国、3位の日本、4位のオーストラリア、そして予選敗退の韓国、アジアの5チームが北米やヨーロッパの国々に匹敵するクオリティの試合をするには、やはり各国内リーグの充実とアジアクラブ選手権の開催が効果的だと思うのだけど。
北朝鮮は北朝鮮のやり方でアジア最強を維持しているから、乗ってはこないかな。

リ・クムスクとかを日本のクラブが取ったら、レベル上がるんだろうけどな。
お国の事情により無理だろう。

澤が最優秀選手に選ばれちゃったけど、日本女子サッカー界的には、もうそろそろ澤・山郷・池田・加藤の次の時代が見える形が喜ばしいのだけど。

澤って、北京五輪の後も、代表を続けるのかな?