黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

火曜日は『なでしこ応援団』

2008-06-11 07:06:33 | 女子サッカー
今週の『なでしこ応援団』は 田口禎則なでしこリーグ実行委員長がゲスト出演


いろいろ語った中で、なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)関連の内容としては

主に「なでしこリーグ改革構想」について

1) リーグ戦の有料化 ~少なくともDiv.1だけでも全試合有料化に戻したい~

2) 夏場の試合のナイトゲーム開催

3) 地域でのサッカー普及活動

4) Div.2とその下のリーグとの入れ替えを検討

いわゆる2008年度版なでしこビジョンに添ったなでしこリーグとしての施策ですね。

で、殊にアルビレックス新潟レディースにおいては

1)については、既に全試合有料化

2)については、6/21(土)に新潟市陸で18:00から夏場のナイトゲームを行ないますね。

3)については、毎ホームゲーム後の女子サッカー教室を実施。
  例に挙げられている幼稚園や小中学校の巡回指導は、アルビレックス新潟の事業として実施(社員選手が参加することもある。)

ということで、日本サッカー協会的にも、なでしこリーグ的にも、アルビレックス新潟レディースの活動のベクトルはピッタリ一致しているんじゃないかと思う。
(いつも女子サッカー界の異端児と言われるので、この結果はちょっと不思議。)

後は強くなって、日本をリードするくらいな選手を生み出せれば、行動に説得力が付くのかな。
何としても、今年は結果を出して、方向性に誤りが無いことを証明したい。

1)金額については検討の余地があると思う。
  特に小中高生についてはお小遣いの範囲で見れるようにできないものだろうか?
  あるいはお土産でも付けられないものだろうか?

2)夏場のナイトゲームは、対戦相手の問題が大きい。
  レッズ・ベレーザ・東電の3チームはK.O時間を限りなく涼しい時間に調整できるのではないだろうか?

3)普及については、さらに頑張っていかないと、新潟に女子サッカーが文化として根付かないと思う。
  新潟県サッカー協会主導あるいはアルビレックス新潟の事業として、女子選手を対象とした中学校あるいは高校への巡回指導(指導キャラバン)が掛けられたら最高だ。
  指導者は特に問わないが、アルビレックス新潟レディースの選手が含まれていた方が、励みにはなるだろうな。




4)について、ついに着手するのかという感想。
  これまでは、Div.2の下位チームにリーグ終盤に降格の緊張感は無かったが、そういうことを加えるということなんだろう。
  問題は、Div.2の下に作る3部リーグをどう構成するかだろう。この点に関しては、国体改革も含めて夏過ぎには出てくるだろうから注目しておこう。






放送の前半で、日本女子サッカーリーグの創成期あるいは第1期黄金期の話が出ていたが、たぶんその頃よりは今の方が日本全体での選手層も暑くなっているし、女子サッカーの認識も上がってきていると思う。
第2期黄金期になる為の方向性は示されたわけだから、あとはこれにどれだけのクラブ・選手が乗れるかだろう。
景気はもうバブルの頃みたいにはならないはずだ、しばらくは。
お金の問題と人材の問題をどうクリアしていくのか、田口禎則なでしこリーグ実行委員長の実行力に依存することが多いな。
リーグのビジネスモデルとなっている「浦和レッズレディース」と同調できるクラブの数によって彼の発想が活きるか活きないか決まりそうな気がする。




※ 外国人選手について、もう少ししたら語ってもらいたいな。
  アジア・ヨーロッパ・北中南アメリカ・アフリカ、いろいろな国の選手がなでしこリーグへ参戦することがリーグのレベルを上げる特効薬だと思うのだけど。
  アルビにもゴツくてデッカイ白人のおねえさん、来ないかな? アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアあたりから。
  もちろん、凄いテクニックのあるブラジル人さんとかが来てもらっても良いし、アジアから冗談が通用しないような超真面目な軍人さんとかが来ても面白いと思うんだけどな。
  なでしこビジョンには決して書かれることの無い、女子サッカーの国際化をアルビで実現できないものだろうか?

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