黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

なでしこリーグ ガイドブック

2011-05-05 06:29:49 | 女子サッカー
今年のガイドブックは東京電力の活動休止が間に合わなかったようで、そのままの形に日程変更の上が挟まったものだった。
紙物だからしょうがないところがあるが、登録選手も開幕時点までに追加された選手は間に合っていない。
まあ、それは毎年のことだからしょうがない。

ただ、非常に気になるところがある。
たぶん、このガイドブックを編纂しているのはリーグ事務局だとはだろうけど、ルールが曖昧なのだ。
おそらくだが、各クラブの自己申告で数値やらが掲載されているのだと思う。

例えば、新加入/初年度登録というマーク。
これが各チームでバラバラ。
福岡J・アンクラスは新加入選手には付けているが、狭山は本当に日本サッカーリーグの初年度登録の選手だけを付けている。
さらに曖昧にしているのが、チャレンジリーグ出場記録で、個人的には昨年からの創設のチャレンジリーグの出場関係記録はなでしこリーグとは別物にすればもっと分かりやすくなると思うのだが、それがあるものだから、新加入や新規登録の定義がバラバラになってしまっている。
昨年のチャレンジリーグ登録選手を今年の新人賞該当選手から除外するとなると、常盤木学園高校・日体大あるいはバニーズ京都での出場記録のある選手が該当から外れ、かなりややっこしくなる。
アルビレックス新潟レディースで言うと、日体大でチャレンジリーグ出場経験のある堀選手・一谷選手と常盤木学園高校でチャレンジリーグ出場経験のある児玉選手は該当から外れ、その他から入団の北原選手と平井選手だけが該当となる。
まあ、順当にいけば今年の新人賞はINACのチ・ソヨンだろうから問題はないのだろうが。



せっかく社団法人化したのだから、記録の面においてはしっかり整備するべきだと思う。
チーム記録だけでなく、個人記録をないがしろにしてはいけないと思う。

WSL

2011-05-05 00:53:50 | 女子サッカー
サッカー母国で新たな試み=女子、夏開催でファン開拓へ

イングランド協会が運営する女子スーパーリーグ(WSL)が4月13日に開幕。サッカー協会が直営なんだね。
WSLは4月から8月シーズンらしい。男子のオフ期間の興行。あえてそうしたらしい。
観客動員目標は1年目で平均1000人。もちろん有料で。TV放映とはどうなっているんだろう?
開幕カード「アーセナル‐チェルシー戦」は2500人が観戦。

さてアメリカのWPS、ドイツのブンデスリーガに対抗する第3のビッグリーグになるかどうか。
意外とフランスとか北欧の方が女子サッカーのリーグって感じはするんだけど、イングランドもプレミアリーグのクラブが本腰を入れたみたいだからイングランドらしさが2~3年後には出てくるかな。

ドイツ女子W杯では日本と同組のイングランドのレベルが上がるのは、日本にとってはハードルが上がるわけだけど、世界の女子サッカーという面で見たら良いことだしね。
世界中の女子サッカーリーグのチャンピオンチームが一堂に会して戦う場が10年後にあれば面白いなとは真剣に思う今日この頃。