黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

アナザーなでしこ始動

2011-05-10 17:20:23 | 女子サッカー
ユニバーシアード日本女子代表候補トレーニングキャンプ(5/17~21)

〔スタッフ〕
監督:堀野 博幸【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/早稲田大学】
コーチ:太田 真司【吉備国際大学/全日本大学女子サッカー連盟】
GKコーチ:黒澤 尚【仙台大学/全日本大学女子サッカー連盟】 
総務:岩崎 陸【慶應義塾大学/全日本大学女子サッカー連盟】 

〔選手〕
GK:船田 麻友 1990.11.09 165cm/64kg ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ※なでしこL
GK:池田 咲紀子 1992.09.08 168cm/57kg 浦和レッズレディース ※なでしこL
GK:平尾 恵理 1993.01.28 168cm/67kg 筑波大学
DF:田中 麻里菜 1989.01.27 164cm/54kg スフィーダ世田谷FC 【卒】☆チャレンジL東
DF:田子 亜貴 1989.02.07 160cm/57kg ASエルフェン狭山FC 【卒/日本体育大学】※なでしこL
DF:高畑 志帆 1989.11.12 165cm/55kg 早稲田大学
DF:臼井 理恵 1989.12.28 170cm/63kg 早稲田大学
DF:高橋 千帆 1990.08.13 170cm/63kg 吉備国際大学 ☆学連所属のチャレンジL西
DF:櫻本 尚子 1990.09.24 163cm/59kg ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ※なでしこL
DF:竹山 裕子 1991.09.30 160cm/52kg 浦和レッズレディース ※なでしこL
MF:筏井 りさ 1988.08.12 157cm/53kg ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【大学院/筑波大学】※なでしこL
MF:中出 ひかり 1988.12.06 157cm/50kg 伊賀FCくノ一 【卒/武蔵丘短期大学】※なでしこL
MF:寺田 玲子 1989.04.26 173cm/60kg 静岡産業大学 ☆学連所属のチャレンジL西
MF:久保田 麻友 1989.05.09 162cm/57kg 日本体育大学 ☆学連所属のチャレンジL東
MF:乃一 綾 1990.04.07 165cm/53kg 伊賀FCくノ一 【卒/武蔵丘短期大学】※なでしこL
MF:杉山 貴子 1991.04.04 158cm/52kg 武蔵丘短期大学
MF:岸川 奈津希 1991.04.26 169cm/62kg 浦和レッズレディース ※なでしこL
MF:石原 愛海 1991.04.28 159cm/55kg 慶應義塾大学 ←JFAアカデミー福島
MF:大宮 玲央奈 1991.12.01 152cm/49kg 早稲田大学
MF:左山 桃子 1992.02.19 167cm/54kg 静岡産業大学 ☆学連所属のチャレンジL西
MF:杉田 亜未 1992.03.14 155cm/42kg 吉備国際大学 ☆学連所属のチャレンジL西
MF:阪口 萌乃 1992.06.04 157cm/51kg 武蔵丘短期大学
FW:鈴木 薫子 1989.05.20 153cm/52kg ASエルフェン狭山FC 【卒/武蔵丘短期大学】※なでしこL
FW:大滝 麻未 1989.07.28 171cm/60kg 早稲田大学
FW:尾山 沙希 1989.09.20 152cm/45kg 吉備国際大学 ☆学連所属のチャレンジL西
FW:長田 いづみ 1989.11.13 170cm/60kg 神奈川大学
FW:嶋田 千秋 1992.02.18 165cm/57kg 日本体育大学 ☆学連所属のチャレンジL東
FW:佐々木 繭 1993.01.12 158cm/49kg 武蔵丘短期大学


〔なでしこリーグからの補強選手(10名)〕※学連所属ではない選手
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(3名):GK船田麻友△、DF櫻本尚子△、MF筏井りさ【大学院】
浦和レッズレディース(3名):GK池田咲紀子△、DF竹山裕子△、MF岸川奈津希△
ASエルフェン狭山FC(2名):DF田子亜貴【卒】、FW鈴木薫子【卒】
伊賀FCくノ一(2名):MF中出ひかり【卒】、MF乃一綾【卒】
△学連所属経験無し

〔チャレンジリーグからの補強選手(1名)〕※学連所属ではない選手
スフィーダ世田谷FC(1名):DF田中麻里菜△【卒】
△学連所属経験無し

〔学連所属でチャレンジリーグに重複登録(7名)〕
吉備国際大学(3名):DF高橋千帆、MF杉田亜未、FW尾山沙希
日本体育大学(2名):MF久保田麻友、FW嶋田千秋
静岡産業大学(2名):MF寺田玲子、MF左山桃子

〔学連所属(10名)〕
早稲田大学(4名):DF高畑志帆、DF臼井理恵、MF大宮玲央奈、FW大滝麻未
武蔵丘短期大学(3名):MF杉山貴子、MF阪口萌乃、FW佐々木繭
筑波大学(1名):GK平尾恵理
慶應義塾大学(1名):MF石原愛海
神奈川大学(1名):FW長田いづみ



選考の基準というか方向性がわかならいな。
まあ、それがユニバーシアード代表らしいが。
1年生からも選考しているし、卒業生もたくさん招集している。
学連中心に集めてじっくり練習していくのかと思いきやなでしこリーグから大量に招集している。

今の大学サッカー界の力関係から言ってもっと早稲田大学から招集してもいいのだが、監督が堀野博幸さんだからかもしれないが極端に少ない。
瀬口はユニバー禁止らしいし、早稲田大学に集結している元U-17日本女子代表組は呼ばなかったようだ。

卒業生も含めると「武蔵丘短期大学+吉備国際大学連合」に早稲田大学となでしこリーグが助っ人で入る感じだろうか。
JFA的にはもっとJFAアカデミー福島の卒業生を混ぜてもらいたいのだろうけど、管轄外だからビルが同じでも力は及ばず。

関西学生女子サッカーリーグからは選考されなかった。大阪体育大学としは厳しい現実だ。

実は愛媛女子短期大学を今春卒業した中田麻衣子さんが選ばれるのではないかと密かに期待していたのだがそれはなかったようだ。社会人を経て大学に入るなんて今風だと思ったんだけどな。

各大学にとってはユニバーシアード代表選手を輩出したことは有効な宣伝材料になるのだけど、なでしこリーグに所属している選手だと大学側にはメリットがないのでその点については不満があるかもしれない。
(チャレンジリーグと学連の2重登録制度はその点で学校の宣伝もできて美味しい制度だ。)

怪我のリスクが伴うし、日程的にリーグ戦にも影響が出るのに快く選手を送り出してくれるジュフ・レッズ・狭山・伊賀の大英断に学連は感謝しないといけないよね。

学連が考えた悲願の金メダルを取るための最強の布陣、夏はもう近い。

"サッカー宮城復興へ向けたキックオフ!!"イベント開催

2011-05-10 06:32:18 | 女子サッカー
宮城県サッカー協会も業務再開。


“サッカー宮城復興へ向けたキックオフ!!”

主催:社団法人宮城県サッカー協会
主管:社団法人宮城県サッカー協会(事業部、4種委員会)
共催:財団法人日本サッカー協会、財団法人宮城県スポーツ振興財団
協力:株式会社ベガルタ仙台、ソニー仙台FC
期日:平成23年5月15日(日)10:00開始(9:30開場)
会場:宮城県サッカー場 Bグラウンド(利府町森郷内ノ目南119-1)
内容:1)日本代表OBによるサッカースクール(JFA支援事業から派遣)
   2)2011プレナスチャレンジリーグEAST第5節(11:00K.O) 観戦
    『常磐木学園高校 VS JFAアカデミー福島』



先日ユアスタでベガルタ仙台がJ1リーグ公式戦を行ない被災地のサッカーが再開したが、アマチアサッカー界もこのイベントを以ってリスタート。
そのメインイベントが2011プレナスチャレンジリーグEAST第5節『常磐木学園高校 VS JFAアカデミー福島』。
2チーム共に準加盟登録していないので順位的なものは興味ないだろうが、同じ東北で練習していたチーム同士なのでリスタートの試合カードとしては最適だと思う。
貴重な日曜日、家の片付けとかいろいろなことがあってなかなか人が集まることは難しいだろうが、現段階で今年度試合予定が立っている数少ない宮城県内の公式戦なので集まった人で盛り上がれると良いね。


※BグラウンドでサッカーイベントをしてAグラウンドで試合かな?
※日本代表OBって誰が来るんだろう?
※ベガルタ仙台と常盤木学園高校のコラボになるのか。ちょっと珍しい。
※時間的には無理だろうが、エキシビジョンマッチ前座試合で「聖和学園高校 VS 福島県立富岡高校」を30分くらいでもやってもらったらそれはそれで感動しただろうな。聖和学園と常盤木学園の関係からそれは絶対にないとは思うが。

ヤマハ発動機スポーツ振興財団

2011-05-10 00:08:41 | 女子サッカー
静岡県にヤマハ発動機スポーツ振興財団という財団がある。

その名の通りヤマハ発動機が資金元となる財団なのだが、企業が業績をスポーツなり芸術なりの社会貢献をする形態としては一番運用しやすいと思う。
いろいろと活動している中で、スポーツチャレンジ体験助成という活動がある。

平成23年度・第5期生に早大OGで元なでしこリーガーの後藤史がいる。

先日、スペインの女子サッカーリーグ『スーぺルリーガ・フェミニナ Superliga feminina』で優勝したラーヨ・バジェカーノ(マドリード)に所属する日本女子サッカー界では数少ないヨーロッパ組だ。
今季はなかなか長い時間出場することはできなかったようだが、それでも来季のUEFA女子チャンピオンリーグの出場権を獲得するチームに所属したことはこれからの彼女にとって財産になろう。

日本女子代表だけが海外移籍をする時代ではないことを証明した後藤史だが、本人は現役である限り日本女子代表を狙っているに違いない。

三重県出身の後藤史の海外移籍を後押ししたのが同じ東海地方の静岡のヤマハ発動機スポーツ振興財団。
チャンスを逃さず活かせないことが多い現代人の中で自らの道を切り拓いた後藤史とサポートしたヤマハ発動機スポーツ振興財団の出会い。
後藤史も頑張ったが、ヤマハ発動機スポーツ振興財団という団体が担った役割も大きかった。
あらゆる分野でもっと企業がこういう活動をしてくれると世界で戦える日本人が誕生するんだけど。
国や所属協会だけでなくもっと民間の活動が活発になるように国も規制を緩めてほしいな。