黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
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ユニバー合宿直前公式戦

2011-05-16 18:05:26 | 女子サッカー
今年の関東女子サッカーリーグも早稲田大学が開幕4連勝で独走している。
勝ち点2差で2位の関東学園大学とは5月22日(日)に早稲田大学東伏見サッカー場で対戦。
これに勝てば秋までこのままの順位でゴールを向かえるのではないだろうか。

ユニバーシアード国内合宿が5月17日~21日に埼玉県東松山市で行なわれるが、早稲田大学からは今年4人が候補として招集された。(前回は本大会で6人)
今回招集されたメンバーを見ると、特に卒業生からの選抜は、昨年のインカレのガイドブックの表紙になった選手が選ばれたんだな、なんて思ったりして学連的には方向性を持っている印象を受ける。(大体大の泊と早大の小山くらいかな、いないのは)

長岡義一監督は今回早稲田大学から4人の候補が選出されたことに対して、「もっと行ってもいいんじゃないかと思うね。」と言っているけど、まったくその通りではないだろうか。
現場を預かり実際に試合にも勝っている監督の立場としても、無責任に試合をただ眺めている人にとっても、高畑志帆(教育学部4年/静岡/藤枝順心高)、臼井理恵(スポーツ科学部4年/東京/吉祥女子高)、大滝麻未(スポーツ科学部4年/神奈川/横須賀シーガルズ)、大宮玲央奈(スポーツ科学部2年/埼玉/浦和レッズJr.ユースレディース)の4人だけだと少ないと思う。

まあ、女子はJFAが仕切っているらしく、学連分を非学連(なでしこリーグやチャレンジリーグ)分に振り分けたみたいだけど。
長岡義一監督が大学サッカーとクラブサッカーの違いに対して的確に表現しているけれど、「クラブチームのスタイルは割とつなぐサッカーに対し大学のサッカーは蹴るサッカー」なので、ユニバーシアード代表チームは学連の「蹴るサッカー」にクラブの「繋ぐサッカー」がトッピングされたサッカーという感じになるのかな。




なお、瀬口七海(スポーツ科学部1年/兵庫/日ノ本学園高)はU-19日本女子代表のアメリカ遠征に選ばれたみたいなので、学連代表として結果を出してほしいね。試験シーズンと被ったら大変かな。スポーツ科学部なら最悪の場合、追試とかしてくれそうだけど。
もちろんU-19日本女子代表チームは単純に蹴るサッカーではないので約束事が多くて大変だろう。学連サッカーからの切り替えが大変だ。

U-19日本女子代表のアメリカ遠征は高体連の全国高校女子サッカー選手権の予選との関係もあるだろうから、JFAも高体連及び各高校との交渉がこれから大変そうだね。
高校側は高校側で全国大会に出場する為にスポーツ推薦で入学させていることもあり、大事な試合で抜けられるは困るだろう。
もちろんなでしこリーグに与える影響も大きい。その分、遠征に行く人は頑張ってきてもらいたいね。