2010年度第19回全日本大学女子サッカー選手権
2日目結果
〔Aグループ〕
尚美学園大学(東日本P.O.) 0-4(0-1、0-3) 吉備国際大学(中国)
1分 尾山沙希(吉)、51分 杉田亜未(吉)、62分 中出ひかり(吉)、74分 福井しほり(吉)
早稲田大学(関東1) 4-0(3-0、1ー0) 静岡産業大学(東海)
10分 渡井汐莉(早)、16分 大滝麻未(早)、37分 小野瞳(早)、59分 大滝麻未(早)
来季日本女子サッカーリーグ所属となる吉備国際大が2連勝。2試合を終って無失点。準決勝進出にかなり優位に立った。
静産大は早大に大敗。
早大は引き分けも許されない状況で確実に勝利。
静産大が1年間サボっていたというよりは、関東女子サッカーリーグの方がチャレンジリーグWESTのレベルよりも遥かに高いということを証明したのではないかな。
トップリーグに所属するチームが下位リーグのチームにぼろ負けしたことはとても残念だ。
〔Bグループ〕
神奈川大学(関東3) 3-0(3-0、0-0) 福岡大学(九州)
2分 オウンゴール(神)、4分 神山典子(神)、23分 児玉奈々(神)
徳山大学(西日本P.O.) 1-5(0-3、1-2) 武庫川女子大学(関西2)
3分 平井咲奈(武庫)、25分 稲員愛(武庫)、33分 平井咲奈(武庫)、55分 平井咲奈(武庫)、62分 平井咲奈(武庫)、72分 森脇さつき(徳)
徳山大学の意地の一発。来年の国体用に全国から選手を集めている大学。国体が終った後もチームは存続できるのだろうか?
1次ラウンド最終日の神大と武庫女大との一騎打ちで準決勝進出が決まる。(武庫女大は引き分け以上で準決勝進出)
〔Cグループ〕
大阪体育大学(関西1) 4-1(1-0、3-1) 北陸大学(北信越)
30分 泊志穂(大)、41分 岡田夏季(北)、46分 石川優(大)、64分 江上ちさと(大)、79分 塩川美樹(大)
仙台大学(北海道・東北) 0-4(0ー4、0ー0) 筑波大学(関東4)
4分 北村幸穂(筑)、9分 筏井りさ(筑)、21分 佐藤千紘(筑)、35分 筏井りさ(筑)
北陸大学の意地の一発で一時同点に。インカレ初ゴール。
得失点差で3日目、筑波大は引き分けでも準決勝進出。
〔Dグループ〕
武蔵丘短期大学(関東2) 7-0(3-0、4ー0) 姫路獨協大学(関西3)
6分 萩原愛海(武蔵)、17分 石田明日香(武蔵)、39分 乃一綾(武蔵)、50分 鈴木薫子(武蔵)、61分 関根亜吏沙(武蔵)、66分 萩原愛海(武蔵)、80分 三浦真澄(武蔵)
愛媛女子短期大学(四国) 0-4(0ー2、0ー2) 日本体育大学(関東5)
22分 久保田麻友(日体)、23分 河合奈世(日体)、75分 佐藤美波(日体)、80分 藤澤真凜(日体)
河合一武監督と河村優監督の名将対決は武蔵丘短大の圧勝。
3日目、武蔵短と日体大の一騎討ちに。
2日目は大差の試合だらけ。
この得点差を詰める努力を全国で行っているのだけど。
関東勢でベスト4を占めるんじゃないかと言う人もいたけど、2日目までの結果を見る限り、そうでもないんじゃなかろうか。
下馬評の高い早大は3日目にどんな戦い方をするかな?
吉備国際大は守備を固めれば準決勝が見えてくるが、そんなことができるかな?