TOPタイトルイラスト
日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その272>

 題: 「大演説」 
    秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 大演説とは、
壇上で大声をあげて手をふりまわしていることを
いうのではないだろう。

チャップリンの独裁者という映画の中での大演説をする
場面があったことを思いだした。

大演説とは、真っ赤な顔をさせるものでもなく、
ツバを飛ばすものでもない。

入歯を飛ばしてしまうものでもない。
だから、むずかしいのである大演説ってのは。

何んといっても演説の内容だ。
内容さえよければ蚊のなくような声でも、
リッパな大演説といえよう。

一度でいいから大演説をしてみたい。
それも観客が大演説だったと感動するものだ。

自分で感動していたら世話はないぞな、もし。

(秋竜山)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




<ナンセンスマンガ・その271>

 題:あばれる政治家-これを肩にかけると、すぐ静まる 
        秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 人間には弱点がある。
弱い人間は弱点だらけだ。
弱点が多いから弱い人間になってしまったのか。

では強い人間は弱点がないかというと、
これまた弱点だらけだ。

もしかするとよわい人間より強い人間のほうが
弱点が多いかもしれない。

そして、特に強い人間の弱点は弱点そのものが強烈過ぎる。

決定的なものだ。
権力者は強い人間の部類にはいるだろう。

そして弱点は、弱点さえにぎってしまえば、こっちのものだ。

今回のマンガ、〈あばれる政治家〉の弱点は。
あばれなくても、この弱点は共通してある。

私たちの身近だと、彼氏の彼女の。女房の亭主の。
となるだろうが、くれぐれも弱点をにぎられないように、
お気をつけあそばせ。オホホホ・・・。

(秋竜山)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




<ナンセンスマンガ・その270>

 題:「温室内はすでに葉桜」 
        秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 冬の寒い日、温室の中のあたたかさは、
ポカポカ陽気で、
ウッラウッラ気持ちのよいねむけをもよおすものだ。

コタツの中へ首までつっこんでジッとしているのと同じだ。

一生この中にこのまま居たいと思ってしまう。

よく〈温室育ち〉などと、あまりよい意味ではないようだ。
〈コタツ育ち〉もそうだろう。

温室の中に長くいて、いねむりしていたりしていて、
時間ですよ!!となって外へ出る。

その出た瞬間がイヤだ。
寒くてゾクゾクッとする。
それで、すぐやられてしまうのである。

風邪。温室の中へはいらなければ風邪などひかないものを。

私はまるで風邪をひくために温室の中にはいるようなものだ。
困ってしまう。

(秋竜山)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




<無人島1枚漫画・その284>
   
題:看守「囚人がいないってこーいうことか」
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
 
<ひとコト>
 
 看守のいない囚人。
囚人のいない看守。

どちらもせーせーしてよいだろう。
反面さびしくもあるだろう。

 無人島における両者の立場や間柄、
今回のマンガはちょっと考えさせられます。
自分をどっちの立場におくか。
 

(秋竜山)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »