ナンセンスマンガ（その９６）＆ひとコト

＜ナンセンスマンガ・その９６>

　題：「中身をつかって金の金庫をつくった」
　　　　　　　　　　　秋竜山・秋竜山漫画企画会議
　　　　　

＜ひとコト＞
　金庫はお金を入れる物。
お金の入っていない金庫なんて、
ただの物である。
金庫はいらんが中身をくれ！！
ところで金庫に中身と同じ価値をもたせるには、
どーしたらよいか。
金庫を金でつくったらどーか。
脇役が主役になるのと同じだ。
オリンピックも金・銀・銅。
これが、赤・青・黄などとなると、
まるっきり価値がないみたいに
なってしまう。
　（秋竜山）

無人島１枚漫画（その７４）＆ひとコト

＜無人島１枚漫画・その７４>

　題：　不吉な予感　　　　
　　　　　　　　　秋竜山・秋竜山漫画企画会議
　　　　
＜ひとコト＞
　予感というものはある。
それが不吉か、または幸福なのかわからないが、
他人事としては、幸運な予感などちっとも面白くない。
人の不幸を笑うのがマンガとして描きやすいとうか、
見るほうもザマーミロ的な笑いがある。
そして、自分の不幸を他人は笑っているのだ。
　（秋竜山）

ナンセンスマンガ（その９５）＆ひとコト

＜ナンセンスマンガ・その９５>

　題：　「老梅の処置」
　　　　　　　　　　　　秋竜山・秋竜山漫画企画会議
　　　　　

＜ひとコト＞
　老梅はいい。ネンキがはいっている。…と、いういいかたもある。
たしかに老梅はいい。なんて、わけしりのようなことをいってるが、
梅はどんな梅でもすばらしい。
　（秋竜山）