30.08.09 ペ ギ ー 葉 山 NO.1980
ペギー葉山というジャズ歌手がいました。 本人はジャズ
歌手だというプライドを持っていましたが、彼女を不動の歌
手の地位に押し上げたのは「南国土佐を後にして」というご
当地ソングでした。
わたしがこんな泥くさい歌を歌わねけらばならないなんて・
・・と泣きながらレコーデイングしたんだと聞きます。
同じく大橋純子というポップシンガーは、その歌唱力に目を
付けたデイレクターが、ラブロマンス曲(もっとロマンス)
を歌わせようと苦心しました。 両者とも最初はレコーデ
イングを頑固に拒否しましたが、結局は(パワハラ?)に屈
しレコーデイングに応じたために二つの曲が生まれたたのです。
能力というものは自分が主張するものではなく、他人が認め
るものなのではないかと思います。「能力の発掘は他人がする」
たまには他人の意見を聞くことが大切ではないでしょうか?