26.11.02 白 地 刑 法 no.591
「国家の安全と秘密」を守るための法律という名目で、中国とか北朝鮮で多用され、ナチ・ドイツが乱発した悪法の典型です。
刑罰はどういうことをすれば、どういう罪になるのかを法律で明確に決めなければならない(刑罰法定主義)のに、その中味がどういうものなのかを条文で具
体的に明らかにしないで(白地「しらじ」)時の政権の恣意的な都合(解釈)でその空白を埋めるという悪法で、特定秘密保護法がこれに該当します。
これは明らかに憲法に違反した法律です。
和久俊三著 「恐るべし少年弁護団」より引用しました。