2008年1月 6日 (日)
朝から庭を手入れしていると『グレ』が大声でニャオニャオと鳴いていた。さかり?と思うほど連呼している。
初めてグレの鳴き声を聞いた。奇麗な声で『ももちゃん、ももちゃん』と呼ぶ声に反応している様子。
庭の入口に絵に描いたような美しい少女が立ってグレに向かって心配そうに呼んでいる。
いつも遊びに来る三毛、シャム、白黒などの猫達ちを従えて、おとぎ話の世界の様な感じで・・・。
中に入って構いませんよと声を掛けるとと何度も頭を下げて庭に入りグレを呼ぶのだが、
グレは帰りたいが、バツが悪るそうで逃げ回っている。生きていたなんて・・・と声を詰まらせていた。
シロチャンの元飼主(の娘さん)で半年程前から他の猫(三毛猫=さくら)との折り合いが悪く
家出したとの事。(※ちなみに『チャー』や『ビミョウ』もこの家の猫たちです。)
聞けば10匹以上猫を飼っているので猫同志の仲違いも多いらしい。
名前を呼ぶと、どの猫も人懐こくて、すり寄ってくる。
グレ(もも)ちゃんの代わりに『ニケ(二毛猫)』がお昼寝で残り、暫く経つと家に帰って行きました。
グレは5分ほどして、また舞い戻ってきてしまいました。今はグレにとって小さな庭が家なのです。
昨日は、午前中毛艶の良いイタチが、庭をテクテクと横断していき、少しして同じ道を戻って行きました。
夕方~夜に来る事は多いのですが、昼間にゆっくり散歩しているイタチは初めて見ました。
今日、裏庭のモグラ穴の近くで落ち葉を燃やしていると、庭を横切る河川に白鷺が飛来してきました。
庭の手入れをしていると亀が冬眠していたり、ザリガニが産卵に上ってきたり四季折々の風情があります。
希少な養殖ではないメダカも手で掬えます。一年に一匹か二匹青いザリガニを見かけます。
【blog 096】