福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

ヨーロッパのカトリック教会の香り

2014-05-07 13:11:42 | コーラス、オーケストラ


ヨーロッパのカトリック教会を訪れると、強い香りのすることに気付く。ミサの間などに、焚かれるお香の白煙がその元だ。

その香りは乳香のものであるらしい。
乳香には聖書的にも謂われがあるようだが、信者ではない自分にはよく分からない(これから調べてみよう)。

しかし、この香りによって、波立つ心の鎮静するのは確かなようで、祈りの場、瞑想の場には相応しい気がする。

というわけで、昨日、銀座ウエストと同じ通りにある香老舗・松榮堂(本店は京都・烏丸通り二条上る東側)にて、乳香入りのお香を購入。

写真は、南山・南州・南都の三種入りの箱であるが、一番上の南山がそれにあたる。因みに南州は白檀入り、南都は和の香りであり、それぞれに趣がある。

早速、南山を我が音楽部屋にて試してみたが、コレは良い! ピアノを弾くにも、レコードを聴くにも、雑念が湧かず精神の集中に役立っている。
コーラスのレッスン会場で焚けば、我が雷の落ちる回数も減るだろうか(笑)?



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