本日災害より10日目。
地元の段々畑をガイドするコースを廻ってみました。
まず、川の石ころがごろごろしています。底に土砂が溜り
見ての通りの満杯状態。
これは中腹の沢の様子。このあたりは、下からは滝のように水が流れていたのが見えました。
大狩浜地区の段々畑の崩れ。小さな崩壊はありますが、小規模。
中継地地点(コース休憩所付近)からの様子です。
お伊勢山方面。向こうの吉田あたりの山崩れが確認できます。
俵津~吉田白浦付近の山崩れ。数多くの山崩れが見えます。
枝浦地区の山。ほとんど被害がありませんでした。段々畑の石積、無敵なり!
本裏側の山肌です。山崩れが数ヶ所確認できました。
また、R378からこの本浦農道に入る入口付近でも崩落があり、農家の人は
かなりの苦戦を強いられそうです。
ただいろいろな所を見て思ったのですが、ここ狩浜においては
山崩れが他に比べ少なかったように思います。
下の写真は吉田町白浦付近。
被害の多くはサゴ畑でした。つまり、石垣での補強のない段々畑。
狩浜が比較的被害を免れたのも、しっかりした石積みがきっと守ってくれたと
確信します。
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