狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

大潮の頃

2017-05-25 22:17:14 | 四季の風景

現在狩江地区は大潮の関係で、日頃見られない

海岸風景を見ることが出来ます。

地質学的には、我々の住んでいる地域は豊後水道の

断層に引っ張られ、沈んでいるそうです。

逆に、四国山地の山の方は盛り上がっているそうです。

へぇ~、そうなんだ。

田之浜~島の元付近までのちょっとした海岸線の風景です。

ここら辺は、東西に通る仏像構造線。白い石は石灰岩。

島の元付近です(↓)。遠くにミツコシ島がみえますが、その左側に

小さな島が出てきているのがわかりますか?

このような大きな干潮時でないと見れません。

また、島の元への道もくっきり出ております。写真から

かなり潮が引いていることが分かると思います。

 

昔、下の写真の中の、磯の端には干拓の為の石垣が作られていたそうです。

埋め立てしようという計画だったそうですが、台風であっけなく頓挫。

今では、そのなごりの石積がこのような干潮時には見えるそうですが

まだ見たことありません。

 


海の春情景

2017-05-08 21:36:11 | 四季の風景

今日は全国的に黄砂が舞っているとのこと。

いつもなら宇和島の鬼が城が見えるのですが、ご覧の通り

うす曇りのような黄砂が立ち込めていました。

R378沿いの海辺の風景を切り取ってみました。

              

              

ちなみに下の写真は、狩浜からずっと南の由良半島で写した写真で、

愛南町(旧城辺町)~足摺あたりを映したものです。