狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

狩江の元気を探せ!その4 ~PBで世界に飛躍!~

2008-06-17 23:34:22 | 狩江の元気を探せ!シリーズ
今回は地元のみかん農家の方6人が展開している
”浜のみかん屋”さんにスポットを当てました。

こちらのグループは今、浜のみかん屋というプライベート・ブランドで
商品を企画製作し、独自の販路を開拓、みかんに付加価値をつけて
明浜のみかん産業に新たな活力を起こそうと取り組んでいます。

現在の商品は、農園でつくるみかん以外に
蜂蜜入り天然みかんジャムと、ストレート果汁100%みかんジュース。
ジャムが1個350円、ジュースが6本セット3,200円(送料別)、
及びジャム3個とジュース2本入りセットの2,500円(送料別)。
(ただし数量限定の場合あり)

現在、全国展開している「生産者直売の店 のれん会」の直売所に
出品しているそうです。お近くの方はぜひ、寄ってください。

連絡先は、『浜のみかん屋』 0894(65)0013(FAX兼)
留守の場合はFAXにて。

また、”全国直売所研究会”のホームページにも紹介されているそうです。


養殖鯛の出荷風景

2008-06-13 21:47:17 | 狩江の暮らし
明浜には、ハマチ、真珠と並んで鯛の養殖も盛んです。
生簀から直接鯛をすくいあげ、長さや重さを計量したのち
横付けしている大型の、活魚専用トラックに10秒もかからぬ時間で
水揚げされます。このあとトラックは都市部へと向かっていきます。
10人ほどの手渡しリレー式に作業が行われてましたが
かなり忙しくされておりましたので、そっと船に乗せてもらって
写真を撮りました。

宇都宮家の言い伝え

2008-06-10 23:20:13 | 狩江の暮らし
先日の当ブログ記事で、威徳院源界法印にまつわる話が出ていましたので
年配者にその関係の話をしておりましたら、
直接関係はないのでありますが、その塾があったらしい場所の現当主である
宇都宮氏より、当家に伝わる話を直接聞いて保管している資料が出てきましたので
そのまま原文でご紹介します・・・・


「約220年ほど前、宇都宮家の第5代の次男則佳(のりよし)といふ者がいた。
12歳の時、秘かに出郷し高野山に登り、3年修行を積み、その時
北は成田山、南は九州を除き津々浦々と修業に専念した。
四国八十八ヶ所廻りも50回に及ぶと言う。しかも高野山入りは
弘法大師に連れられて入山した。

晩年には、極山で行をし、誰知ることもなくその極山で、64歳の生涯を
閉じた。

天明6年3月4日 60歳の時、
弘法大師より権大僧都安楽院金剛位を授けられた。

祈祷の折、石鎚大権現が現れ
「阿弥陀如来だ」と言われた、と、宇都宮氏は語る。昭和63年6月29日 記」


以上のような内容でありますが、極山とは狩浜で一番高い山のこと。
いろいろな興味深い人物や話がまだまだあると思われます・・・・


狩江の元気を探せ!その3 ~いつまでも元気で、若く、美しく!~

2008-06-08 08:07:15 | 狩江の暮らし
先日、考え事をしながら道を歩いていますと、ふと、集会所から
笑い声が聞こえてきたので、賑やかな所につい足が向いてしまう
取材班の習性で、なんだなんだ?とふらり入ってみました・・・・

おおっ~! みなさん、フラダンスを踊っておられました!

これは、社会福祉協議会、地区の民生委員さん、健康管理センターの方々による
『いきいきふれあいサロン』活動の一環で、タオル一本での健康体操、
フラダンス、ゲームなど、ご年配の人を対象に行われていたのです。

私もちょっと挑戦してみました・・・が、
フラダンスの、腰を左右上下に動かすポイントがうまくできません・・
腰が痛くて、あれれれっ・・でも腰すっきり!
2時間ほどの運動だったそうですが、参加者の感想を聞いてみると
ものすごく楽しくてよかったそうで、その晩はくたびれて早く寝られたそうです。

世の中、環境問題、食糧問題、原油高など、何かしら身近に不安感の漂う
昨今ではありますが、今回の元気シリーズは、このもやもやを吹っ飛ばす
狩江のご婦人方にスポットを当ててみました。
残念ながら参加者の中に、一人も男性がいなかったのですが
ぜひ次回はフラダンスで盛り上がって欲しいと思います、結構楽しいのです。