祭り月の次の月として、ミカン摘みで繁忙期を迎えた１１月も今日で終わります。
ちりめんも良く採れ、比較的暖かな気温で山の仕事も楽ではなかったかと思います。
明日からちょっと気持ちを切り替えて、２０１１年の残り１ヶ月を悔いなく過ごすことが
できるようにしたいと思います。
先日載せたまち角風景で、牛鬼返し（わたしが勝手につけました）が写っているのが
分かった人はCool！
あと1ヶ月あまりとなった11月下旬。なぜか日中はぬくかった（あたたかいよりも
こっちの方がなぜかしっくりくるのです）ようです。２０℃以上ありました。
突然ど～んと、寒さがやってくるんでしょうかね？
いい天気が続いております。
こうやって上から眺めていると、案外家々が多くて密集しているのを再認識します。
この慣れ親しんできた立体的空間こそが、私たち狩江人の身にしみた、生活居住圏です。
この時期、よく言われること、「昼間は全然人がおらない。」
そう、収穫で朝から山に行って、家々はひと気がなくてひっそりとしている、という意味です。
確かに日中は、畑や倉庫で農家の方は働いていて、昼を除き家には誰も居ません。
よって、用事がある時は、夕方暗くなってから行くのがベターです（「田舎の暮らし方」）。
渡江のミカン山
昨夜からの風雨は、北から冷たい空気を運んできて、宇和海は今日一日荒れていました。
風も冷たく、やがてやってくる冬本番の前哨戦といったところ。
傾斜角90°に近い段々畑では、そんな冷たい風の中、収穫作業がおこなわれています。
風邪を引かないよう、気をつけて・・・・。
国の安泰、五穀豊穣を祝う新嘗祭が、春日神社でありました。
神社関係者、区長会などが出席しての神事でした。だいたい秋祭りと同じような感じで
おこなわれ、違うのは巫女の舞がなかったくらいでしょうか。
今日、学生さんはお手伝いの日だったそうですが、あいにく雨模様。みかん摘みが
できたでしょうか？
東の空に輝くオリオン座です（わかりますか？）。夜12時頃。ここ最近夜空がたいへん
きれいでした。
すてきな夕日ですが、残念これは地元ではなく、伊予双海の夕焼け風景です。
ここは町おこしがさかんな所ですが、この日も多くの人がこの風景を見ていました。
わたしたちの住む狩江では、また違った夕日（あるいは朝日）を望むことができます。
あるいは、ほんの日常の生活の中に、はっとするような風景もたくさんあります。
これは住んでいる人たちの唯一貴重な財産、受け継がれてきた暮らしのなかの
ずっと守るべき景観です。文化庁に今回、狩浜のお祭りの価値を認められたように
日本の典型的リアス式漁村風景や、そこに暮らすわたしたちの生活そのものを
もう一回再発見しようではありませんか。どこへ行っても同じような建物や道路、看板が
並ぶ風景は味気ないものです。決して新しいものが悪いなんて思ってもおりませんが
個性のない町並みはどうしても馴染めません。この狩江の風景と暮らしを含む大きな
輪として、ふるさとを考えてみませんか？いい風景が見つかればこちらまで
送って下さい。 akehamanet@mail.goo.ne.jp まで。（公開できるもの）
許せる限り、お載せしたいと思います。
昨日は台風並みの暴風雨で、ある地区では亥の子の子供たちは大変でした（決行した
ようです・・・）。さて、今日は、早朝から近所のこどもたちが、椎の木に色付けした
飾りや旗を持って、一軒一軒亥の子歌を歌いながら廻っています。
♪「いのこの餅を 供えりゃ ねずみ、 のどが詰まるかな、棚の上 おもしろや」
よく歌いましたねぇ～！
五輪を突いている様子です。
動画 http://www.youtube.com/watch?v=lh-vNeFxTEY
こどもたちが主体でおこなう唯一の祭りに、「亥の子」があります。
地区によって亥の子の日はまちまち。明日やるところもあり。日曜のところも。
ちょっと雨が心配です。明日はどうも低気圧がやってきて雨模様。
先日、こどもたちが集会所の裏で、五輪を突く練習をしておりました。がんばって！
