祭典前後

門之脇での模様を一気に紹介。

門之脇 御旅所

お祭りが終わってもう１ヶ月ちかく経ちますが、私的ながら毎晩祭りの
ビデオを見ては興奮しております。それほどまでに心をとらえて離さないのも
狩浜の祭りのおもしろさ。


Ｔさ～ん！来年は引退して息子にまかせるなんて言わないで、ず～っと
やってよ～！

１番神輿。とても息が合って走りも良かったです。前本肩先頭は親子です！


２番神輿。馬力がありました！


３番神輿。若い人たちが多かったです。よく見ると後本肩の中の２人、結構
肩にきているんじゃないのかな・・・？

門之脇 御旅所付近

練りが終わるのを待っていたかのように牛鬼が姿を現す・・・
練りで賑わう広場を粛々と通ってゆく・・一瞬静けさがあたりを包む。
この絶妙な間合い。
この感覚は祭りがすでに体にしみ込んでいる者が体験する快感です。
毎年同じように行われる祭りの進行ですが、決して同じものではありません。
その年々のお祭りが毎回違ったかたちをみせてくれるのも
狩浜の祭りの奥の深いところ。




張り切りすぎるとあとがしんどいのですが・・

門之脇での練り・・・・もちまき・・

御船の練りが終わると、新造船のお祝いのもちまきがありました。


もちまきには、元青年団団長も特別出演！決まってる～！


てんとんの子ども達

角力練り


五ツ鹿踊り


この頃になると、門之脇御旅所付近は人々でいっぱい。神輿はすぐそこまで
やってきています。

ちょっと break time ～浜の秋風景

祭りもほぼ中間の昼間あたりにさしかかってきました。
この頃はみんないろんなところでお酒やごちそうを食べている頃です。

ということで、明浜の今の浜の風景を１枚。
秋のさわやかな日差しの中、エイリアンことイカが串刺しにされて
秋風に舞っております。高級品だそうです。

昼ごろ 門之脇集会所前にて・・・・”にわか連”

集会所前には何やら怪しげな雰囲気が漂っております・・・・

今年のにわかのテーマ、「龍馬伝」。


お二方はどちらも飛び入り参加、狩浜へ来られたお客様。


中川座の大御所（中央の車椅子のご婦人）も気合い十分


これから本浦地区まで御船組にわか連は賑やかに行列をつくって出発！

牛鬼 かしら比較論

今日は文化の日。
お隣吉田町では秋祭りが行われておりました。
で、ちょっと牛鬼を見に行ってみました。

これは狩浜の牛鬼ベストショット　

①吉田の牛鬼


②吉田の牛鬼あばれる！一発でおかりやは破損・・・


地区によりいろいろな特色があるものですね。

展示場～祭典～お昼

鹿の面


裏には、宇和島森田屋磯右衛門　安政元年（１８５４年）とある


祭典後のもちまき


とあるお家の昼食、無礼講でどこへ行ってもおもてなしを受けます

お祭り一日博物館

新・御船、鹿の面、太神楽、そして昔のなつかしき写真を
今回クロッケー場で展示。一日博物館と銘打って多くの方々に
祭りの歴史を見てもらいました。

お祓いを受ける・・・・

前回の写真の続きですが、
筆者はオカリ屋から撮影しておりましたが、牛鬼の首が伸びて
サーッとかしらでお祓いを受けたのはいいのですが・・・
突如方向を変えた牛鬼は真正面から向かってきました！
アワわ・・・という暇もなく、目の前に大きなかしらが！
そのまま後にどてどてっところんでしまいました。
その時写したのが、これです。オートフォーカスもぶれ補正も
このときばかりは役に立ちませんでした・・・トホホ。
牛鬼の最前列のR太君が、かろうじて中年男がこけているのを察知したのか、
目の前で止まり、引き返したのでした。ああ、こんな歳でも牛鬼は恐い。
いいお祓いになりました。