狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

御幸祭り、朝・・・・

2010-10-24 21:06:58 | お祭り
今年ものぼりが一晩中ギシギシとなっていました。
興奮して眠れず、3時には目が覚めました。
祭りの朝・・・・、いいですね、いつも。では余計な解説入れず、一日の
ドキュメントを時間をおってご紹介します。

網代、御船5時出発


旧道を御船ゆく・・・






公民館前、朝5時半頃、牛鬼かしらつけ


中浜一周


一気にお宮まで・・・



いよいよ明日お祭り練り開始!

2010-10-22 22:00:25 | お祭り
待ちに待ったお祭りが本番を迎えました。
昨日おはけおろしの日で、子ども祭りや衣裳付けがあり、本日は
お宮での祭典、夜7時に宵祭りとムードは盛り上がっています。

子ども祭り情景

かわいい小学生の御船衣裳付け

牛鬼肩合わせ

境内でのお神楽

私も明日は4時起きで、まる1日お祭りを堪能してまいります。
残念ながら帰郷できなかった方のため、できるだけ多くの祭りシーンを
写真に収めてまいります。

牛鬼の耳、みみ、・・・について

2010-10-19 22:53:19 | お祭り
みなさんは牛鬼の耳をじっくりご覧になったことがありますか・・・?
そう、暴れているあいだにとれたり、破れたりして最後にはもう形もないことは
よくあります。この耳は和紙でできていますが、色はその時々の時代によって
違うことがわかりました。
これは牛鬼をこよなく愛するファンの方が、「以前の耳と色が違うのでは?」と
ご質問されたので、即調べてみました~!
その結果、今回の新しいかしらの耳は写真のように、裏が白地で先が黒、
表が赤の配色です。そして黒枠でかたどっています。
30年前は裏が白、表が赤の単調配色。昭和10年代のものは、裏は先が黒、
根元が白、表は赤一色でした。
このようにそのかしらごとに違うことがわかりました。
牛鬼OBによれば、色の配色についてはあまりこだわりはないとのこと。
なにせ祭りの最後まで耳が付いていること自体がおかしいよ・・・と
言っておられました・・・・。激しいんですねぇ・・・。

2組あるのは、先代のと新しいかしらの分。