狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

牛鬼、突入!

2014-10-29 16:29:04 | お祭り

連続5シーン!

危ないところでした・・・・。

わたしの前には、初老のご夫婦(見えてませんが、お祭りを見に来ていた方のようでした)が

突然の襲来にたまげておりました。直前まで立ってみておられたので、「危ないですよ~!」と

ご注意したのですが、あとはよくわかりません。


神輿御成

2014-10-27 22:35:52 | 四季の風景

さあ、いよいよ先導太鼓と、神社総代、猿田彦がその時を待っております。

後ろには3対の神輿が、じっと待機。この場面、好きです。

これ待つの結構しんどいんですが、朝一番の大切な仕事を前に、少し緊張気味。

お酒で気合を入れますぞ~!

頼むぜ!今日一日!


牛鬼考

2014-10-27 17:53:47 | お祭り

わが地区の牛鬼の骨格は、裏山の奥、もう権現山の山頂付近の竹林から

えっさえっさと担いできた竹を編み、写真のように頑丈な骨格を作ります。

見ての通り、両脇は太い棒で固め、中の籠は2つを合体しています。

その上に細い竹で二重の防御。これでどこにぶちあたってもびくともしません。

繋ぎはかつらを使用しています。

内部の構造は、こんな感じです。

中央の空間に、頭(かしら)使いが前後に走り、首を出したり引っ込めたりします。かなりハードかつ技術を要します。

外側の覆いは山からとってきたシュロの毛を、丹念に一本一本抜いて束にし、網に巻き付け

上写真のような形を作ります。これだけでもかなりな重量。

そして、それを骨格に覆ったのが、この姿。

幾分前の方の毛が少ないように見えますが、これは中から前を確認するためだそうです。(おはけおろしの当日撮影)


御幸祭

2014-10-26 15:05:50 | お祭り

今年も牛鬼健在です!

朝の宮本家での待機から、今、神輿がお浜出でとなり、さあ、これから始まるぞ~というシーンです。

まさに立ち上がろうとする時。

一瞬シャッターが遅れたため、顔が半分となりました・・・・。