狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

明浜の桜開花状況(3月25日)

2012-03-25 16:45:35 | 四季の風景

今日も寒い日でした・・・。春霞がかかってうらうらな、この季節なんですが寒すぎる!

ということで、桜名所「野福峠」と、狩江長浦海岸付近の今日の桜状況をお伝えします。

このように野福峠ではまだのよう。枝を拡大するとこんな感じです。

次に少し標高を下げて、狩江の長浦海岸。ここでは少し葉桜のつぼみが大きく

なりました。

もう風が強くて、早々に引き揚げてしまいました・・・。

一週間後の4月1日(日)には、野福峠で「桜祭り」が催されます。


1匹のイルカ

2012-03-24 21:51:16 | 四季の風景

今日は北風が強く、まるで3月下旬とは思えないほどの冷たさでした。

桜の便りもまだまだ・・・みたいで、ほんの少しばかり、早咲きの山桜がちょこっと。

 

さて、そんな気候ですが、高山沖にてイルカを発見しました。

初めはおおきなボラだな~なんて思いながらみておりましたが、背中に背びれが見えたので

あれっ?と、もしかして…サメ・・!!!!? 再びライジングしたのでよく見れば

なんと、イルカでした!残念ながら望遠付き一眼カメラを携帯してなかったので

携帯のカメラで撮りました。

実際はまだ近くの感覚ですが、さらに拡大してみると

これです。かすかに背びれが確認できますか?

でもイルカは群れの習性があるとのことなので、きっと群れを外れてしまって、湾に

入ってしまったのでしょう。40年前に100頭ほどのイルカが宇和海を精悍に移動していた時

以来の目撃でした。早くみんなと合流してね。


地区環境委員って知ってますか?

2012-03-18 17:15:51 | 狩江の暮らし

     

みなさん、各地区には、地区環境委員さんがおられるのをご存知でしょうか?

そう言う私も最近まで知りませんでした。

4地区にはそれぞれ1名の委員さんが選任されます。西予市長からの委託を受けての

「環境行政に対する理解やごみの減量化の推進を図ることや、ごみの分別指導および

ごみの正しい出し方の普及啓蒙を図るためのもの」となっています。

主な仕事は

①環境行政への要望、問題点の発見及び情報の提供

②ごみの分別指導及びごみの正しい出し方の普及及び啓蒙

③環境委員に必要な知識を得る為の研修、講演会などへの参加

④その他生活環境に関すること

・・・・そういえば、ゴミ出し日に間違った出し方があれば、あれは一体どうするのだろうと

思っておりましたが、環境委員さんがちゃんとフォローされていたんですね、感謝。

みなさん、ちゃんとごみ出しカレンダーで確認して、正しく出しましょう。ちゃんとやって

いる方は更にごみの減量化をしてゆきましょう、地域のために、地球のために。


ああ・・、ぽかぽか天気・・でも寒い

2012-03-14 18:21:55 | 四季の風景

一昨日は雪模様、北から吹きつける冷たい風は雪を運んできました。

一転、昨日今日は快晴のいい天気。でもまだ寒気はしつこく残りました。

今の時期、卒業、入試、転勤、就職、締めの行事、などなど3月はめまぐるしく動きます。

なぜかちょっとほっとできる、暖かさと暇が欲しい日々です。


産業文化祭③

2012-03-04 21:02:10 | お祭り

中央に飾ってあるのは、今回かりとりもさくの会の看板チームが、

狩江のPRを含めた手作り看板です。渡江から狩浜への途中の出荷場壁面に設置して

あります。また同チームは、各世帯に屋号を記した表札の推進も計画。

おもしろい表札ができました。作って欲しい方はもさくの会まで(但し3,000円程度の

負担が要ります)。

           


かりとりもさくの会、佐礼谷へ視察研修

2012-03-04 20:33:11 | 狩江の暮らし

地域作り組織の「かりとりもさくの会」のメンバー17人は、3月4日、伊予市佐礼谷地区の

「住民自治されだに」のみなさんと交流学習会をおこないました。

現地の佐礼谷地区では、会長の松浦さんなどが、地域作りの現状や経過などを

説明して下さり、意見交換がおこなわれました。

狩江地区と同じような課題がある同地区ですが、確かな計画作りや組織作りが

されていて、確実に前へ進んでいる様子が感じられました。

会長さんが力説しておられましたが、誰かがやらなくてはならない、一歩を踏み出さなくては

何も得られない。そうです、何事もその一歩前に進む勇気と、実行力ではないかと。


待ってました、この季節!

2012-03-03 20:16:22 | 四季の風景

    

いつもなら、「ああ、早い菜の花ね・・・」なんて多少トーンが低めの感動なのですが

今年は、今年は、待ち遠しかった~!です。

この黄色が眼に映ると気分もルンルンに、今年はなりました。

それほど待ちわびました、この暖かな春の陽気を。

 

さて、3月1日には例年のように、地区では総敬講(崇敬講、お講)があり、また

総会や常会の日でした。春の節目の日です。

このお講という地域の組織は、かつての「隣組」のような、地域の最小単位の

集まりです。約10軒~15軒程度の規模で、冠婚葬祭とか地区清掃など、行政としても

一番小さな地域単位。その中でいろいろな行事などが、その単位でおこなわれます。

地震火事などの災害時では、大変重要な組織でもあり、核です。

時代はそんな近所付き合いを、煩わしいとか迷惑だとか、簡単にかたずけてしまう

傾向もあったり、むしろこんな組織は今の世の中で残っているのが稀かもしれません。

でも、この地区にはちゃんと残っています。そしていまでも地域活動の柱として

機能しています。わたしはこの組織を、地域の文化遺産(今でも機能し現存する文化として)

にしてもいいと思います。

 

3月1日は、そんな隣近所が集まって一日、楽しく宴会が催されたのでした・・・・。