今日は25度前後の夏のような日でした。
須崎海岸の「猿の惑星」みたいな写真を載せましたので
今度はほっとするような写真。
少し時間ができたので、非日常的な体験をしたくて、ある所へ
行ってきました。
歩いてゆくと、岩々がせり上がり、はて?どこかの惑星に不時着してしまったのか?
これはとてつもない時間が作った地層の断面か?
奇妙な岩が水面に現れる。
やはり大地の唸りが聞こえてきそうだ・・・。
どこからか鳥竜の姿が現れてきそうだ、あるいは恐竜が首を水面から出しているかも。
ここは四国西予ジオパークのうち、お隣三瓶町の須崎海岸の風景です。
わたしたちの段々畑風景を語るとき、秩父帯南帯層は切っても切れない
関係にあります。すなわちこの地層帯と四万十帯の間に出来た、日本で
唯一海との接点を持った石灰岩地層がわたしたちの明浜にあるのです。
大陸プレートとフィリピンプレートがぶつかり合った生々しい跡が
この須崎海岸のこの場所に残っています。しかも日本最古の地層帯が
西予市に存在していることをみなさん、覚えていて下さい。その名は・・・
黒瀬川構造帯!